①デトマソミニにあってローバーミニに無い装備品。エアベンチレーター(吸排気口)を設置してみた♪
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
愛車を弄るのに丁度良い季節と言えば『秋と春』であったのだが、ここ数年は『暑いか寒いか』のどっちかしかな~い;;
夏ダラダラ汗かきながらの整備もキツイし、かといって冬に凍えて悴んだ手で作業するのもつらい・・
そんな意味でも春秋は車弄りにはもってこいの季節だったんだが・・
もう日本の伝統的な『春夏秋冬』は何処へ行ってしまったのやらXX
どうやら地球温暖化が益々最近深刻化してきたように思える
(ここで真面目な話かぁ^^)
我々の予想をはるかに超える勢いで、加速度を増しながら温暖化が進行中であり、海水面の上昇によっていくつかの国が海中に没したり、また日本では2030年代の半ば頃までには新車でのガソリン自動車販売を無くそうという話がいよいよ現実味をおびてきました;;
ここ数年の都内の最高気温はまだどうにか36°を超えない程度で踏ん張ってはおるが、おそらく40°を超える日が数年後に訪れる事になるかと予想されます
(※これはあくまでも個人的な見解です)
『それを信じるか信じないかは、あなた次第です。』って、どこか番組の決め台詞みたいですが・・
近い将来気温40°を超えるような、猛暑ならぬ酷暑を迎えたとしたら、おそらく日本を走行中のクラシックミニは頻繁に『オーバーヒート』の洗礼を受けて悲鳴を上げてしまう事でしょうXX
そして多々あるミニ専門店では、毎日持ち込まれるオーバーヒート修理で、嬉しい悲鳴を上げ続けてしまう事でしょう^^;
まあそんな意味でも、今からやっておいても損が無い(はたまた意味が無いかも)的な作業です^^
どうぞごゆるり軽い気持ちでご覧下さいませ♪
Q.英国生まれのクラシックミニには無くて、同じエンジンを積んだ、イタリア生まれのイノチェンティ・デトマソミニにある物ってな~んだ?
A.それは画像で見ても判るように、ボンネットに設けられた『エアスクープ』と、フロントガラス前部のカウルトップ左右に設けられた『エアベンチレーター』です。
元々英国という寒い国で設計製造された車が、暑い国イタリアに渡るとこんな感じになるんですねえ。
基本的に英国の天気は年間を通じて曇と雨が多くて、 気温は 4°Cから 23°Cに変化しますが、-1°C 未満または 29°C を超えることはまず滅多にありません。
そんな寒い国で誰が『オーバーヒート』の心配なんかするんでしょう?
英国のミニイベントの動画で良く見る光景なんだが、『ラジエターシュラウドが外された車輛が多いという事実』にある。
つまり英国人にとってはラジエターの放熱を促すシュラウドなんて『邪魔で必要のないただのゴムの断片』でしかないのだ;;
ところがお国が変わり、イタリアと日本の気候はとても良く似ています。
つまり、寒い国で設計されたエンジンが暑い国に渡るとこんな具合に作り変えられるという正に『お手本』みたいなものです◎
基本的にミニの設計上、新鮮で冷えた空気が取り込めるのは前面グリルだけであり、上昇した熱を表に放出出来るのはラジエターからのタイヤのインナーフェンダーぐらいしかありません。。
つまりミニには基本構造上『呼吸口』というものが無いのですXX
夏場走行後にボンネットに手をやると、もう熱くて手で触れないほど;;
これは地球の温暖化以前の話で、ミニのエンジンルーム内は既に熱の逃げ場を失っている『常駐温暖化状態』にあるのですXX
前置きが長くなってしまいましたが、つまり今回は『ミニのアッパーカウルに呼吸口を装着する』という事で作業してゆきます =3
2
まずその呼吸口となる『ベンチレーター』を何処に装着するかです。
デトマソミニのようにアッパーカウル左右に装着するには、表裏共に障害物が多くて現実的に無理X
だが中央部分には補器類も無く、またルーム内もアクセルワイヤー、ワイパー駆動用ハーネス、配線類が少々あるのみでこの場所ならどうやら行けそうだ。
ただ96年以前のミニやバルクヘッドにホールが開けられているミニにはチト難しいかも。
3
肝心のベンチレータだが・・
ミニに装着出来そうな程良いサイズの物を、旧車・現行車を含め色々捜してみたのだが、どれも『帯に短し襷に長し』であった。。
どれも一様に大き過ぎる;;
そこで見つけたのが『船舶用ベンチレーター』という奴で、ヨットやボートのキャビンに空気口として採用されているやや小ぶりのメタル製。
様々なタイプがあり迷ったが、サイズと形状違いで2種類を取り合えず入手しておいた◎
お次は、ベンチレーターが装着出来そうな箇所を選定して行く =3
4
型紙を当てて穴開け場所の確定中・・
ルーム内の補器に干渉しないかどうか、また降雨時や洗車時の水抜けに問題無いかも詮索中・・
5
一度開けてしまったら最後、二度と戻る事が出来ないので、穴開けポイントに何度も手を入れて確認中。。
うん、どうやらここで良さそうだ◎
既にご存じの方も多いと思うが国産現行車の多くにも、このアッパーカウル上部にエアコンの空気流入口としてベンチレーターが設けられている。
その理由は、このフロントガラス前のアッパーカウル部は走行時『負圧状態』となる為、より新鮮で冷たい空気を効率良く内部に導入する事が可能だからなのだ◎
愛車のミニの場合、エアクリーナーケースのすぐ真後ろに呼吸口が来ることになり、走行中は『負圧』によってより新鮮な空気を沢山取り込む事が出来パワーUP、そして更に渋滞時の低速走行時や停車時においてここは『正圧』となり、エンジンルーム内の放熱口としても活躍してくれること期待大である V
6
グラインダーで削除する為、エンジンルーム内に火花が散らないように『火花養生シート』で保護する◎
7
無事削除終了。
今から思えば、かつて最初にフェンダーミラーの穴を開けるだけで、もう心臓バクバクで心が痛んだものだが・・
今やもうそんな純情な心も失せ、こうと決めたらズバッとな^^V
8
あ~あ、開けちゃったぁの図となります。
良い子の皆さんや、オリジナルに拘る方は決して真似しないように
(って、誰が真似するかい!)
でもって、切り口外周部を丁寧に整えてリペイント V
こんな奇想天外で奇天烈でマニアックな記事ですが、もしご興味のある方は次のお部屋へどうぞお越しやす☺
その②に続く・・
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