KZれーしんぐ。のブログ一覧

これまでにない暇な日々の後は、バタバタと仕事が忙しい日々に戻りました。

といっても、成果が出てないのでこの2ヶ月は本当に赤字です。。。(;_;)

そんな時の心の拠り所が、クルマです。

今月はオートメッセと、エンジョイクラブグランプリで車生活に潤いがありましたのでしばらくは持ちそうです～

クルマと言えば・・・私は実車だけでなく雑誌やＴＶ番組でもけっこうクルマというものを楽しむ方なのですが、（ゲームは全くしません。。。）先月の新聞広告でちょっといいのをみかけました。

ポルシェの広告なのですが、価格等は一番下に文字だけちょこっとで大半はイメージだけという形態です。

ヘルメットにポルシェのキー、サーキット走行の写真。


”休日は、ポルシェで自分に挑む。”

ポルシェには、人生そのものを走らせる心の高揚がある。
念願の９１１を手に入れた私は、サーキットの世界に挑むことを決意した。昨日までの自分を超えていきたいという衝動が、私を突き動かす。
サーキットの極限走行で求められる。一瞬一瞬の判断。それは、ビジネスや人生の局面で問われる決断にも等しい。刻々と変わる状況を瞬時に見極め、正確な判断を下す。いつも思い通りの結果が得られるとは限らない。しかし、経験を積み重ね、洞察する力と心の強さが備わった時、目の前の壁をまたひとつ超えることができる。
９１１でサーキットに向かい、そこで限界を超える走りに挑んで、確かな達成感と新たな目標を胸に抱いて帰路をドライブする。駆るほどに絆が深まるポルシェと共に、さらなる高みをめざして、自らの道を大きく切り拓いていこうと思う。



いい文章じゃないですか～

最近の車の広告といえば、クルマ”自体”の説明だけかクルマで行った”先”での遊ぶ楽しみだけを表現したものしか見ませんが、”クルマ＝遊ぶ楽しみ”として表現したポルシェは、さすが世界で一番小さい（だったかな）規模のメーカーでスポーツカーしか作らないのに（最近のカイエンとかパナメーラは少しずれてますが）利益率がいいというのは、こういったブランドイメージの構築が長年上手だということですね。

車種は違えど共感することしかりでした。

今回は、Gr.A様にたくさんかっこいい写真を撮って頂きました。

コース内に入ってはったのか？と思わせる位、正面や間近のショットも多数あり、マイスターカップでのプロカメラマン裸足の素晴らしい画像の数々ありがとうございました。

最後に、残ってらした保存会の方々とのショット。

もう一方、白３２の方が帰ってしまわれたのですが、偶然にも全員色違いです。

端のインパルマーチはＧｒ．Ａさんのですが、初めてみました。。。ＧＴ選手権初期のようなスポイラーです。^_^;

１３日日曜は、少し前に登録させて頂きました”３２保存会サーキット部”の達さん、合法走行さんが鈴鹿サーキット南コースで開催される、エンジョイクラブグランプリに参戦されるということで、
私も行ってまいりました。

１月頭に開催された鈴鹿フルコースのチャレンジクラブグランプリが定員オーバーで参加出来なかったので、なんかないかな～と丁度思ってたので。

保存会の方ともまだお逢いした事も無かったのでいい機会でした。

”鈴鹿南コース”は走ったことがないのですが、未体験のいコースを走るという緊張感は２００２年にマイスターカップ初挑戦の岡山の時以来で、そういうプレシャーはゾクゾクします～。

毎回、なにかしらイベントが初走行というのもブッツけ本番な感じですが。^_^;

朝５時半に出発し、到着したのは７時過ぎ。雪もちらほらする寒い中・・・これまで本コースには来てるのに、南コースがどこにあるのか知らなかった自分にびっくりです。

ほんとに南側の傍にありました。（笑）

今回のエントリーは合計90台！ということで、既にわらわらとクルマが居ます。

今回エスコート頂きました達さんと合流し、コースを研究してみますと・・・

１キロちょいのコースですが、ピットからコース全体が見えます。

ものすごいタイトターンばかりのレイアウトで、常にハンドル切ってる感じで・・・ライン取りが難しそう。。。

達さん、合法さんに色々とレクチャー頂きイメージトレーニングしますが、３コーナーからＳ字抜けるまでのライン取りがどうにもイメージ出来ません。

パワーもあるに超した事ないようですが、ライン取りにより短い直線をいかに踏めるかが全体タイムのかなりのウェイトを占めてるようです。

ＧＴ－Ｒの場合、駆動方式と重量でタイトターンを速く抜けるのは無理そうなので、向きを変えていかに速く全開するかが大事とのこと。

とにかく１本目、まずはコースを覚えること･･慣れることに集中。　といいつつ、前を走る合法さん、達さんについてみますが
目の前のコースに対処するので精一杯で、ライン真似る・・・とかいう以前でした。^_^;

雪が絶えずちらほらするせいか・・・路面も乾いてるようでもグリップ弱い感じです。

クラスは４ＷＤクラスだったのでエボやインプが一緒ですが、ジムカーナでも席巻してる車種だけあってこういうコース速い速い。

なんかよくわからんまま、アタックし・・・・

０秒７３９
０秒７２５
０秒８８７

・・・と下手なりにまとまってしまってます。


次に数周挟んでアタック。

０秒０６５
０秒６７６

１週棄てて・・・

０秒９９５
０秒０１５

と全部で１５周走って最後の周回がベストでした。

シフトも事前に読んできた山野哲也氏の攻略ガイドのせいか３速に入れないとと思い込んでたら、聞くと３速入れるの２回だけであとは２速だけで
レブぎりぎりまで使って走るのだそう。

むっちゃ無駄にシフトしてたやん。(;_;)

１本目はクラス６位で終了。

合法さんが５７秒５３７、達さんが５９秒２８４とさすがに走りこんでおられる方々です。

その後、保存会の皆様がいらっしゃったので、お名前も存じ上げない方ばかりで緊張しつつもお話させていただき昼食。
３２乗りって、たくさんいらっしゃるのですね。^_^;


２本目が４時前だったので、そこからがまた雪がちらほらする中長い待ち時間・・・

特に調整する箇所も無く、（というかまずは走り方なので下手にいらわんでおこうとも）イメージトレーニングイメージトレーニング。

途中、ゲストのレーシングドライバーの脇田氏にもアドバイス頂いたりしたのですが、うまくその通り走れる自信ありません～

２本目スタート。

ゆっくりタイヤ暖めて・・・

１秒５３７
１秒３２７
１秒４４５
１秒４５８

遅い～

０秒８９５
０秒８１３
０秒０３５

やっと２速で回しながらコースの泳ぎ方が少し見えてきました。

ここまでグリップ重視でしたが、ここから少し踏んで立ち上がりを４ＷＤにするタイミングを早くして走ってみます。

５９秒８８６
５９秒８０７
５９秒３８６
５９秒１６１

１周休んで最後にアタック・・・いい感じかも？と思いきや。

５９秒８６３

終盤で前の車にひっかかってしまいました。残念。


２本目は１９周中１７周にベストの５９秒１６１。かろうじて１分切り出来ました。。。

なんとか初期目標の１分切れてよかったです。

タイムばかり気にしてたのですが、クラス４位　総合２９位。　クラス３位の方との差が・・・
あれれ、０．０２４秒。　わずかで表彰台逃しました。^_^;

初心者のタナボタならずです。


２本目はシフトを変え、３コーナーのライン取りを変更出来たのですが４コーナーからのＳ字がやはりうまく走れず残念です。

ほんまに短いながらも難しいコースでした。

ミニコースは数回しか走ったことなく、ほとんどは国内格式か国際格式の広いコースばかりで、ちょっと走りが甘くなってたのを自覚しました。

こういう甘さがタイムの伸び悩みの原因であったと大反省。

南コースの再挑戦はもちろん、走りなれたコースの走りも出直しです。


昔、マイスターカップでまだＧＴ－Ｒクラスがあった頃は、エンジンノーマルとチューニングクラス、３２，３３，３４も分かれて６クラスあり同じような仕様で競ったり出来て楽しめたのですが、
その後台数が減り、３２～３４が同じになり、次はチューニング分けもなくなり、最後は４ＷＤクラスとなってどこでもある草レースになってしまってちょっと、自分の中で言い訳できる状態になって
甘んじておりました。

今回は、同じような３２の方々と走れて大変刺激になりましたし、出直す気力も沸きました。

頑張ります～

今回、保存会の方々への御紹介も頂いたり、色々と達さんにはお世話になりました。合法さんにも色々とご指導頂きありがとうございました。

またご一緒させてくださいね。

ＧＴ－Ｒマガジンブースに展示してあった、ＧＴ－Ｒで主管をされてた渡邊氏の愛車の３３Ｒ。
今でも大事に乗り続けられてるそうです。

デビュー当時、この色の３３が欲しかったです～

当時の標準車の広報車両がこの色で、陸別テストコースでジャンプするこの色の３３がかっこよかったです。

この写真で観ると、私のダークブルーパールと色近いように見えますね。

３３の広報車両といえば、軒並みすごいベストタイム出してたましたが、当時土屋氏が自分が２台注文した車と全然ポテンシャル違う！と大騒ぎになって、調査したら・・・

確か、キャンバー、ブースト、補強が細工してあったのが発覚し、問題になってましたね・・・。

３４の広報車が３３の記録に及ばなかったとは、ズルしなかったからと言う。。^_^;


それはさておき、私自身は元々３３はデビュー前から好きで、初めてのＧＴ－Ｒは３３です。

決して３３批判派ではございません～。

真正面から見た時に、両サイドががまっすぐ下がるデザインに安定感というか大人な感じが好きでした。

３２は下にいくにつれしぼみますね。

今でも３３Ｒは忘れられない車ではあります。（安定感とリヤシートの驚異的な広さ！）

ただ、もし盗難されずにＬＭリミテッド乗り続けてたら・・・・果たして１０年以上、あの注目度に耐えられたかどうかは自信ありません。^_^;

初期登録車が、３年経って車検を迎え・・・保証が切れたりで、中古市場やチューニング解禁？みたいな波が来そうな３５Ｒ。

そういうのを見越してか、今年のオートメッセは数え切れない数の３５Ｒ。

もはや３５でチューニングなんて、パーツの単体価格がとんでもないので、チュニング度合いがどうとかいう興味では無く、純粋に心に残るイメージかでしか観ませんでした。

そんな中、今回の一番。　ＲＨ９ブースのＴＯＰＳＥＣＲＥＴ。

相変わらずのゴールドですが、こう品のある仕上がりってなかなか難しいと思います。

ＲＨ９ブースはＪＵＮも３５Ｒを飾ってましたが、配布してあるパンフレットは・・・

”第２世代ＧＴ－Ｒのリフレッシュプラン”の冊子でした。　現実的～。

第２世代ＧＴーＲも数台ほど展示してありましたが、もはや３５に勝つ！とか最速を目指す！というテンションではなく独自の道を進んでる感です。