
山登りの帰りに江ノ島海岸と日本一高い灯台に寄ってみました。
えっ?北海道で登山して帰りに江ノ島海岸?何それ?
ですよね~。(笑)
「江ノ島海岸」といったら、ほとんどの人がこんな風景を想像するのでは?
テレビ中継でも良く目にするし。
でもここは「江ノ島海岸」じゃないのです。
この海岸の正式名称は「片瀬海岸」。
なので行政や観光業界はここを「江ノ島海岸」とはしてません。
観光客等が勝手に言ってるだけ。
じゃ本物の「江ノ島海岸」はどこに?
ここが正真正銘「江ノ島海岸」。北海道西方の島牧村にあり。
「片瀬海岸」とはかなり趣を異にしてます。
土産物屋は廃墟と化してました。
寂しい雰囲気です。
マクドナルドもサーフショップもありません。
生シラス丼を食べることもできません。
水着の尾根遺産もいません。
(っていうか、そもそも人の姿が見えないし。)
海・砂浜はとてもキレイ。
静かです。波の音と時々通る車の音しか聞こえてきません。
これでも夏休みのシーズンには砂浜にテントが立ち並び賑わうらしい。
北海道なので海水浴というよりキャンプ、釣りが目的でしょう。
近くに道の駅とコンビニはありました。
そして日本一高い灯台。ここにも立ち寄ってみました。
平均水面から灯台のてっぺんまでが日本一高いって意味です。
急な坂を登っていくと、なんと!狩場山ロングコースの登山口があり。
こんなところにあったんだ~。(知らなかった。)
荒れた様相ですが、登山届けを確認すると昨年も登山者が10人以上はいたようです。
日本一高い灯台「茂津多岬灯台」(もったみさきとうだい)着。
平均水面から灯火までの高さなら兵庫県の余部埼灯台が日本一のようです。
日本海方面。ここから見る夕陽はキレイだろうなあ。
振り返って狩場山方面。
灯台見学後は海沿いの奇岩を楽しみながら一路江差へ。
レーダークルーズコントロールを多用しながら安全運転。
疲れた身体でイケイケ運転は出来ないからね。
(する気も無いしね。)
あと少しで自宅というところで、ヘビVSキツネのガチンコ勝負に接近遭遇。
車が近づいても逃げる素振りを見せません。
ヘビはその長さ、青みがかった美しい色(エゾブルー)からアオダイショウでしょう。
キツネにとっては空腹を満たすため日常行っている狩りのひとつですが、
一方ヘビにとっては生きるか死ぬか、一世一代の大勝負。必死感がハンパないです。
キツネは前肢を使ってヒットアンドアウエイの戦法。
ヘビはなんとかしてキツネを噛もうとしますがうまくいきません。
結局この一騎打ち、キツネがヘビの隙を突いて頭部をガブって噛んで勝負あり。
「やったぜ!」って感じで得意げな姿でお持ち帰りでした。
キツネの本物の野性を見ましたね!
(この後、キツネがこの長さ2mのニョロニョロを完食したかどうかは定かではありません。)
ヘビはその姿態から想像されるよう素早い動きは出来ないし、
攻撃も主に口だけという弱い生き物。
(ワニを丸呑みできるような巨大なヘビは別)
毒を持っているものも多いので「怖い!」というイメージですが、
食物連鎖では下位に位置しており、
こうやってキツネ等の肉食動物に捕食されてしまいます。
ところで、かつて沖縄でやってたハブとマングースの闘い(ショー)、最近は動物愛護の観点からやってないそうです。
代わりにハブとマングースの水泳大会をやってるらしい。
水泳大会ってwww ちょっと見てみたい。
Posted at 2018/06/06 18:34:00 | |
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