
前回の藻琴山登山では滑るところがほとんど無かったので(滑降というより単なる下山だった)、道路も開通したことだし、大斜面を求めてリベンジしてきました。

この日はコイツに起こされました。最近は概ね朝4時半頃に目覚めるようで(早すぎ!)、私の体の上に乗ってきてはしつこく顔をなめ回します。辛抱できなくなって起きてしまうのですが、それがいけないのですね。「飼い主の顔をなめる」→「寝ていた飼い主が起きる」→「散歩に連れて行ってもらえる」という行動と結果が、コイツの頭の中で強固に結びついて習慣化してしまったようです。ペロペロなめられても決して起きずにひたすら無視し、コイツが諦めてから起きるようにすればいいのでしょうが・・・難しいんですよね、かなりしつこいから。

チャチャっと散歩を済ませて出発です。ちゃっかり運転席に座ってますが今日はお留守番です。

キャンプ場の駐車場にはしっかり除雪が入って、周囲は雪壁になってました。稜線が白く輝いています。晴れて気温がかなり上がるという予報。

嫁はシール、私はツボ。ワカンは必要なさそうですが、一応持参しました。

歩き始めは樹林帯です。残雪期のこの時期は木の枝があちこちに散らばっているので、スキーでの下りでは注意が必要です。

今回嫁はいつもとは異なるシールを使用したのですが、イマイチ調子が良くないみたい。

途中から板を担いで稜線を目指しましたが・・・結局私が二人分の板(4本)をザックにくくりつけて登るはめに。

藻琴山山頂やこれから滑る予定のすり鉢(ボウル)が見えてきました。

稜線はハイマツが出ていたり、ところどころ土が出ているところもあり。やや風が強い。数組の登山者とすれ違った。

屏風岩と屈斜路湖、遠くに阿寒の山並み。

山頂手前の凸にとうちゃこ。斜里岳がキレイ!今回、藻琴山のピークは踏みませんでした。

さあ滑降開始です。

少し尾根を進んでから、すり鉢に向けてドロップ。

気持ちイイ~!やっぱり山スキーはこうでなきゃ。

あっという間に登山口に戻ってきました。

留守番をしてくれてたので(感謝!)、近くの河原で飛ばせてやりました。
Posted at 2015/04/29 13:17:40 | |
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