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ネロリンのブログ一覧

2017年07月30日 イイね!

函館 松倉川遡行 & トラピスチヌ修道院

函館 松倉川遡行 & トラピスチヌ修道院松倉川・・・道南では屈指の渓相らしいので、どんなものか見てきました。
今回も単独行です。
携帯の電波の入らない奥深い沢、しかもヒグマの棲む森。
そんなところに一人で分け入るのもいかがなものかとは思いますが・・・




入渓地点までの林道走行、のっけからミスコースしました。
ヤギもあきれ顔。




正しいコースに復帰し入山届けに記入。






細いダートを松倉川の上流に向かってステージアを進めます。
路肩が崩れているところ、落石、欄干が崩壊した橋など、
なかなか楽しめますな~。w




途中ホンダストリーム(車の方ね。)とすれ違い。
ちょうどすれ違うだけのスペースがあるところで遭遇して良かった。

乗車していた2名の釣り師と会話。彼らによると、、
「この先、ランクルみたいな車じゃなきゃ通過できないところがある。私たちもUターンして来た。」とのこと。
情報提供ありがとうございます。とりあえず行ってみることに。




なるほど、このことか~。
どろどろのぬかるんだ道に石やら木やらが混じってますな。
これでは確かに2WDの普通の車では躊躇するかもね。

でもこっちは4WDで地上高もやや高く設計されているSUVグレード。
何とか突破できました。AR-X FOURで良かった~。




入渓地点の水ノ沢林道との出合いに到着。他の車は無し。
どんよりした天気だなあ。晴れの予報だったのに。




沢に向かって藪漕ぎ200m。




沢に降り立ちました。




雑魚止まりノ滝。何故か右岸にロープが。










噂に違わない渓相でした。小滝の連続。一枚岩の滑床。やたらと濃い魚影。









函(はこ)状になったこの滝は左を高巻き。

下降にロープを使用したとの記録がいくつかあったのですが、
結局持参したロープは使わず、灌木を頼りに沢床に降りました。




そろそろ樹齢数百年のブナの御神木があるはずなのに分かりませんでした。




これじゃないよねえ~。

この先、上流に行くことも出来るけど、
天気が今イチだし時間もかかりそうなのでここで戻ることに。

また同じ沢を下っても良かったのですが、林道を使って下山してみました。




ヤブで覆われています。もう使われていない林道ですね。




20分で整備された林道に出ました。








林道上には親爺の落とし物がいたるところに。
たまにホイッスルを吹いて自分の存在をアピールしながら歩行。




下山

手頃で誰でも楽しめる沢でしょう。
暑い夏の日に、シャワークライムしたり釜で泳いだりして、
キャーキャー黄色い歓声を上げながら楽しむのもありと思います。
(単独行ではそんな気になりませんが。)




せっかく函館まで来たので、少々観光してみました。




「函館市民の森」コニファーが美しい。




アナベル




「トラピスチヌ修道院」
建物内には入れず、外からの見学のみ。

シスター達の生活を垣間見ることはできないので、
神秘的な雰囲気が漂ってます。




敷地に入るとすぐに聖ミカエル像が迎えてくれます。




マリア像




ルルドの泉像




美しい建物、整備が行き届いた前庭、植栽。素晴らしい。




海を望む高台に立地というロケーションもグッド。




時を告げる美しくはっきりとした鐘の音以外は、
静寂な世界が広がってます。

そんな厳かな雰囲気に浸っていると、それをぶちこわす事件(?)がおきました。

敷地内に「静粛にして下さい」との立て看板があるのですが、
その看板の前で小学生らしき男の子が、
「せい・・せい・・せいきょうにしてください!」と絶叫。

近くにいた両親が「静粛」の読み方、意味を教えるでもなく
(知らない訳ではあるまい)、
騒ぎ続ける子供をほったらかし・・・ああ世も末だ。




ぶちこわしと言えば、駐車場。

敷地横の観光客用駐車場(一台300円)では、
係員が近づいてくる車に対して大きく手を振って誘導しているのだけど、

ここは宗教施設。普通の観光施設・商業施設ではないのだから、
あからさまな客引き行為は雰囲気にそぐわないと思う。

近くの「函館市民の森」の有料駐車場の方が安くて(一台200円)、
そっちに停める観光客が多いからやってるんだろうけど、
むしろ逆効果では。

他にお安い駐車場があるんじゃないかと勘ぐられるよ。

私も勘ぐった末に、「函館市民の森」の”無料”駐車場の方に車を停めました。w
そこからはちょっと歩くけどね。






最近のネロ。
相変わらず車に乗せるとハイテンション。
新しく見つけたお気に入りの場所でホリホリに夢中です。
Posted at 2017/07/31 20:23:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2017年07月23日 イイね!

江差三山縦走

江差三山縦走職場の正面の窓から見える低山。
ふもとには風車。頂上に見えるのはマイクロウエーブの反射板?(2枚?)
今年の4月に赴任した時から気になってたんですよね。
大雨が降った翌日(7月23日)、登ってきました。
今回は単独行です。




事前にネットで情報収集。
山の名前は「元山」(522m)。この「元山」と「笹山」(611m)、「八幡岳」(664m)を合わせて江差(えさし)三山と呼ばれ、縦走路が開かれているらしい。

笹山の頂上には笹山稲荷神社があるとのこと。
この際、元山だけでなく三山全部を訪れることに。

登る順序は、登山口から最も遠い八幡岳に最初に登り、
次に笹山稲荷神社に参拝、最後に元山。

元山が最も景色が良さそうなので、最後のお楽しみにとっておくことにしました。




ステージアで登山口へと向かいましたが、だんだん道路がヤバい雰囲気に。
前日の大雨の影響からか、細い道はいたる所でえぐれて深い轍ができ、
水が流れている状態。
この先ステージアで行けるかなあ、バックや方向転換もままならないし・・・。
不安がよぎるが前進あるのみ。




左右から生い茂った草が道路をふさぐ箇所もあったけど、そのまま進入。

この林道にはピカピカな高級車で来てはいけません。
「傷? 凹み? ヘーキヘーキ」っていう車で来てください。w




腹を打つこと無く登山口前に到着。
あ~良かった。ひとまず安心。
では最初の目的地「八幡岳」を目指します。




しばらくジグザグを切って登ると、なぜか車道に出る。
これは笹山稲荷神社の社殿建築のために造られた道らしい。

車道とはいっても急傾斜のダート、キャタピラがついた車じゃなきゃ走れない?




紙垂がかかった古い鳥居をくぐる。
この先は神聖な場所。身が引き締まる思いです。




崩れた鳥居もあり。涼しくガスっぽい天気と相まって、霊妙な雰囲気が漂う。
夏の登山にはうってつけ?




笹山と八幡岳の分岐点。ここから先、道はかなり怪しくなってくる。




藪こぎがなければ快適なんだろうが・・・。
この山は夏草が生い茂る前に訪れるべきでしょう。




八幡岳山頂も夏草に覆われて鬱蒼とした雰囲気。
ここは道内最古の1等三角点とのこと。
眺望は今イチ。
座って休む場所もないし虫も多いので、早々に退散。笹山を目指す。

先ほどの分岐点から笹山までも広い車道を歩く。




オオバユリ




エゾニュウ




エゾアジサイ




ウツボグサ







やがてお稲荷さん特有の朱色の鳥居が現れ、
笹山稲荷神社の境内へと招いてくれました。






鳥居をくぐると「道南霊場」と刻まれた石碑が。

道南には霊場が多い。
道内で最も歴史が古い道南の渡島(おしま)・檜山(ひやま)地方では、古くから信仰の対象として数々の宗教施設が造られてきたそう。

そして「道南霊場」の中でも、特に修行者やお遍路などの往来が多いところが「道南五大霊場」。




笹山稲荷神社もその一角。他は大成の太田神社、奥尻の賽の河原、熊石の門昌庵、恵山の賽の河原。

江差町に居住している間に、この「道南五大霊場」を全て訪れてみたい(奥尻の賽の河原は参拝済み)。




で、笹山稲荷神社ですが、山の頂上にあるということは山岳信仰と結びついたものでしょう。

同じように山岳信仰と結びついた乙部岳の九郎嶽社(6月18日に参拝)と比べるとはるかに立派な造営で、
鰊漁の守護神として松前藩等の信仰が厚かったことがうかがえます。




階段を登ると、左右に人相(狐相?)が悪い2体のおキツネ様が鎮座。




左は巻物を咥えているように見えます。




神に捧げる馬もありました。




参拝。




社殿の後ろには大きな岩があり、その基部には「神のお告げです これより奥にのぼら(ない)で下さい」と書かれた2枚の木板が。




この岩が霊場の磐座なのでしょう。




笹山を後にして、本日最後の山「元山」を目指します。






カンボク




相変わらずブッシュ漕ぎを強いられますね~。疲れます。






稜線上には多くの蝶が飛び交い、花の蜜をチューチュー。
(私は日中活動する蝶より夜の蝶の方が好・・・ゲフンゲフン(^q^))




クルマユリ




ヨツバヒヨドリ




イワニガナ




笹山から二つのピークを過ぎしばらく行くと、急に視界が開けました。




湿った草地に生えるノハナショウブ(アヤメ科)。
江差町は海からのガスに覆われることが多いから、こんな山の頂上付近でも水分を十分に得ることができるのカモ。




元山にとうちゃこ。






眼下に広がる江差の町。カモメ島も遠望できました。




エゾフウロ




キリンソウ




ヤマルリトラノオ

元山から登山口までは抵抗勢力(生い茂った夏草)もなく、快適な下り。




下山

今回の登山、山岳信仰と結びついた道南独特の雰囲気を楽しむことができました。

しかし夏草が生い茂る時期に江差三山を縦走するのはかったるいですね。

夏季は登山口から元山往復をオススメします。
眺望が素晴らしく花も楽しめます。

道南五大霊場の一つ、笹山稲荷神社を訪れたければ
、登山口から参道往復で参拝するのが無難かも。




くれぐれも登山口までは大事にしている愛車で来てはいけませんよ。
傷がついてもかまわない車で来るか、
他人の車に同乗して来るのがいいでしょう。w
Posted at 2017/07/26 20:04:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2017年07月15日 イイね!

白老de沢登り

白老de沢登り記録的な猛暑に見舞われた7月の北海道。
こんな暑さの時は、沢登りです。
三連休は白老(しらおい)まで遠征してみました。




7月14日、札幌で嫁と待ち合わせ、道央自動車道で一路登別市へ。
輪厚(わっつ)サービスエリアでは日本馬匹輸送自動車(株)の馬運車が。
ブエナビスタと書いてありましたが、必ずしもその馬を運搬中というわけではありません。




本日のお宿は登別温泉から少し離れたところにあるカルルス温泉。
お高くとまった登別温泉とは異なり、カルルス温泉は素朴さが売り。




特にここはコスパが高くオススメです。






鈴木亀吉。うちのカメヲよりごっつい風貌。甲羅も厚い。きっと♂だな。




翌日は穏やかな天気、大石橋手前にステージアを停め、沢登り開始。
足下はフェルト底の足袋、万が一に備えロープやハーネス等も持参。
まずは白老川本流に至るまで小沢を下降します。




三重(みえ)川との合流地点に行く前に、少し白老川を遡って白老滝を見学。




明るく綺麗な渓相。ナメの岩盤歩きが楽しい。




美しい集塊岩。






暑いので積極的に水に浸かって進みます。






三重川出合い。ここから三重川を遡ります。










右から取り付くと楽でした。




釜持ち3段の滝。これも右から。








最大30m三重滝。左から。








この先、林道と合流。しばらく林道を歩いてから砥石沢を下降しました。








下山

微妙なところには巻道がありましたが、使いませんでした。
持参したロープも結局使用せず。

暑い夏にふさわしい涼しい沢登り。
のんびり楽しい遡行で癒やされました。




せっかく白老まで来たので、お昼は白老牛の焼き肉をいただきました。
Posted at 2017/07/22 09:57:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年07月09日 イイね!

北海道大分水点&三国山登山

北海道大分水点&三国山登山雨は川に流れ込み海に注ぎます。
降った雨がどの川に注ぐか、それを分かつ境目を分水界と言います。

山脈だとイメージしやすいです。
稜線のどちら側に降ったかで流れ込む川が異なってきます。
そして流れ込む水系を分かつ山の嶺を分水嶺といいます。




本州は太平洋と日本海に囲まれていますよね。
したがって、降った雨は最終的にはこのどちらかに注ぎ込むことになります。
太平洋に注ぐか、日本海にそそぐか、その分け目になる分水嶺を中央分水嶺といい、
一本の線のように連なっています。

一方、北海道の場合は、太平洋と日本海にオホーツク海を加えた三つの海に囲まれています。
降った雨はこの3つの海のどれか一つに流れ込むことになり、
それを分かつ分水界が北海道大分水点となります。
「線」ではなく「点」です。日本で唯一の場所ですね。

ミウラ見学の翌日(7月9日)、天気が持ちそうだったので、ここを訪れてみました。




三国峠(三国トンネル)から上川側にしばらく下ったところの駐車場にエクストレイルを停めて登山開始。一般的な登山道ではないので案内板などはありません。






トンネル脇を通って、






しばらくは沢に沿って登ります。沢靴は必要ないですね。登山靴で十分です。
















水が無くなり沢から離れたらブッシュに突入。






ヤブ山ですが、踏み跡があるし、ところどころテープが巻いてあるので迷うことはありません。




北海道大分水点にとうちゃこ。




ここに降った雨粒は、十勝川の水流とともに太平洋に流れ下るものがあれば、
石狩川を経て日本海へ至るものもあり、
常呂川としてオホーツク海に注がれるものもあるということですね。




北海道大分水点の東には三国山があります。そこまで脚を伸ばしてみました。










歩きづらいなあ。




三国山の山頂にとうちゃこ。








かつて北海道は11の国に分かれていました。その11の国のうち、3つの国((石狩国・十勝国・北見国)の境界線が交わる点、それが三国山の山名の由来です。












下山


今回、北海道大分水点を登って、ある歌を思い出しました。
それは「アルプス一万尺」。

1番は歌ったことがある方も多いかと。

アルプスいちまんじゃく こやりのう~えで アルペンおどりを さあおどりましょう♪

ここでのアルプスは、日本アルプスのこと。
一万尺で3,030メートル。
「こやり」とは「小槍」のことで、北アルプスの槍ヶ岳の脇に生えてるちょうど3,030メートルの小峰。

アルペン踊りっていうのがどんな踊りかは知りませんが、
小槍の頂上はかなり狭いから、そこでダンスなんてしたら、滑落するよ。

ところで、この「小槍」を「子ヤギ」と間違えて覚えている人は相当数いるのではw。
かくいう私も幼少の頃は、「子ヤギの背中に乗ってダンスか。なんかの儀式かな~。それにしても子ヤギかわいそう、つぶされる~、動物虐待だ!」って、ずーっと勘違いしたままでした。

それはともかく、思い出したのは27番の歌詞。

槍の頭で 小キジを撃てば 高瀬と梓と 泣き別れ♪

槍ヶ岳の山頂で小便をすると、
北方向に流れた小便は高瀬川へ、
南方向のは梓川へ流れていくよ、てな意味です。

槍ヶ岳も分水嶺、確かにそうなんでしょうが、槍の頂上で小便はいかんでしょw。
Posted at 2017/07/18 20:10:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2017年07月08日 イイね!

ミウラを見てきました。

ミウラを見てきました。北海道クラシックカーラリー2017。
今年は網走を経由するとのことなので、
ミニで見に行ってきました。




エントリーは44台。その中でもこれが一番のお気に入り。
ボディカラーもミウラにとっても似合ってて・・・ため息が出ます。








嫁もミウラが一番気に入ったそうです。






私が次に気に入ったのはこれ。






嫁がミウラの次に気に入ったのはこれ。

どの車もピカピカですねえ。
前日に札幌から走ってきているので虫だらけになってるはずなのに。
休憩のたびにせっせと磨いているのでしょう。






でもこの車には多くの虫が付着したままでした。
ラリーカーですかね。であれば、ピカピカはむしろ不自然ですね。






フェラーリはこの1台のみ。ロータスは1台もなかったな。




私の好きな水色の車が多かった。






目の保養になりました。




うちのミニはクラシックカーではありませんが、
手軽にクラシックカー気分を味わえるところが大変よろしい。w




さようなら、ミウラ。




留守番のご褒美にいつものところに連れていってやりました。

Posted at 2017/07/12 21:42:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「1分で分かる江差(えさし)町 http://cvw.jp/b/2174617/42807831/
何シテル?   05/02 20:43
ネロリンです。よろしくお願いします。
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