写真は撮っていないのでご容赦願いたいのですが、今夜軽率に作った豚の冷しゃぶが全人類的にこの夏マストのメシだったのでシェアさせてください。
【2020年6月9日追記:タイトル画像を別途撮影して追加しました。】
ちなみにこのブログは梅雨の雨天で溜まった洗濯物を乾かしに来たコインランドリーで書いています。
というわけで、スーパーでグラム160円ぐらいの何の変哲も無いしゃぶしゃぶ用豚肩ロースの薄切り肉を買ってきて、沸騰したお湯に1枚ずつさっとくぐらせ、肉の表面の赤みが消えたら氷水で冷まします。
豚肉の量は各人の好きなだけしゃぶしゃぶしやがれください。
肉を好きなだけしゃぶしゃぶしたら、レタスを適量千切って洗い、水気を切って皿に敷いてください。
玉ねぎはだいたい1/4個ぐらいを薄くスライスし、2〜3分ほど水にさらします。
あまり長いと水溶性のアリシンが溶け出してしまって、玉ねぎの血液サラサラ成分が抜け出てしまいますから、中年のおじさんは特に要注意です。
あと、玉ねぎの仄かな辛味がいいアクセントになるので、あまりさらしすぎずに各自いい感じに仕上げてください。
ちなみに手前、最近は玉ねぎをトントンと、サクサクとリズムよく切っても目に染みなくなりました。
包丁さばきが改善しているようでうれしみ。
水気を切った玉ねぎはレタスの上にいい感じで盛り付けます。
レタスと玉ねぎの上に豚肉をおもむろに盛り付け、そんでスプラウトの王道、定番、アイドル、すなわちカイワレ大根を適量準備し、豚肉の上にちょいっと、ちょちょいっと乗っけます。
そしてここからが佳境であり、総仕上げなのですが、どこの家にも大抵ある「牡蠣だし醤油」と酢を2:1の割合で混ぜたタレをお好みの量、豚肉にまわしかけて、はい完成。
何、牡蠣だし醤油が家にない?
それはいけません。
豚肉料理には必須のやつなので備蓄しておくべき装備です。
事実、僕は春先に偶然、豚バラと白菜の鍋を牡蠣だし醤油で食べるまでその可能性について知らなかったのですが()、豚肉と牡蠣の相性は抜群すぎて卒倒するほどの旨さです。
少し調べてみると、一般にはあまり知られていないようですが、玄人の間では牡蠣と豚肉の組み合わせはとても人気なのだとか。
なので豚肉を家で食べる人は常備しておいて損のない一本です。
というわけで、実食。
豚肉の脂の甘みを牡蠣だし醤油と酢のタレがめちゃめちゃに引き立てて、卒倒するほどの旨さが口中に広がります。
最高です。
そして玉ねぎとカイワレです。
この辛味がまた豚肉の甘みとの好対照をなし、箸が進む進む。
玉ねぎをさらしすぎないように、と書いたのはそういうことだったのでした。
というわけで、スーパーで安く売ってる豚肉を買ってきてしゃぶしゃぶして牡蠣だし醤油でキメたら驚天動地の旨さだった、というブログでした。
あまりの旨さにリピ確定。
今年の夏はこれで乗り切ろうと思います。
皆さんも是非お試しあれ。
全人類的にマストのやつです。
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酒と食事 | 日記
Posted at
2019/07/19 22:40:50