2023年11月4日 どうやっても黄色味が取れない濁ったヘッドライトを研磨その1 115,900km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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2023年11月4日 115,900km
白アルトワークスのヘッドライトは青アルトワークスのヘッドライトよりはマシであるものの、市販のヘッドライト清掃剤を用いて頑張っても濁りと黄色味が取れない状態でした。
ヘッドライトが濁った状態だと光が拡散してしまい、対向車に対して大迷惑野郎になってしまいます。
そんな訳で今回人生初の耐水ペーパーを用いた本格研磨を実施することにしました。
工程が長くなるのでその1とその2に分けてレポートしたいと思います。
今回はその1です。
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作業日11月4日の天気の都合上、あまり黄色味が分からない写真しか撮れなかったのですが、左側のオレンジのウインカー部分の肉厚の辺りをみると樹脂が黄色っぽくなっていることに気付くかと思います。
またヘッドライトレンズ全体が濁って白内障状態になっていることが分かるかと思います。
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助手席側の方が実は若干程度が良いのですが、写真で見ると運転席側とあまり変わらなく見えますね。。。
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作業開始当初に準備していた機材・資材です。
耐水ペーパーは600番スタートで2000番まで準備しました。
最後の磨き作業用に3Mコンパウンドの小分けセットも購入しました。
3Mのヘッドライトコーティング剤の準備をしましたが、後にこのコーティング剤で酷い目に遭うとは思ってもいませんでした。
その右隣りがAmazonで購入した125㎜のサンディングディスクセットで、320番から2000番までが各8枚入っていました。
そしてその右隣りがRSE-1250にサンディングディスクを取り付ける間に入れるクッションパッドです。
RSE-1250にそのままサンディングディスクを取り付けると、硬いところにヤスリを貼ることになり全く追従性が無くなってしまうので、柔軟性があるクッションパッドにサンディングディスクを取り付けることである程度立体感がある箇所も研磨できるようになります。
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このクッションパッドは12㎜の厚みがある製品で、2枚セットで599円だったのでお得感がありました。
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車両にヘッドライトを点けたままだと作業し難いので、取り外してオンボロベンツ号の隣で座って作業しました。
この写真だと黄色味が出ていることも分かるかと思いますし、また右側の助手席側ライトの方がコンディションが良いことも分かりますね。
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人生初の作業なので緊張しましたが、600番の耐水ペーパーを用いて手研磨で作業を開始しました。
すぐに耐水ペーパーが詰まるので水で綺麗にしながら作業を続け、研磨力が落ちたら新しいものに交換するという流れで作業を行いました。
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運転席側のライトの600番での研磨が終わった状態です。
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上の写真の600番手の研磨後のヘッドライトを水でザっと流してみた様子です。
見事に透明であるはずのレンズがザッラザラの半透明状態になっており、「これは本当にレンズとして復活するのか???」と不安になる状態でした。。。
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上の写真のようになった運転席側を見て正直ビビりましたが、ビビっていても状況は改善しないので助手席側ライトも研磨を開始します。
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600番手研磨後の様子です。
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こんな感じで600番での手研磨で見事にザッラザラで乳白色の左右ヘッドライトが出来ました。。。
どんどん先に進めないとクルマを動かすことも出来ないので、ゴールを信じてどんどん先に進めます。
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ということで次は800番での手研磨を行います。
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800番での手研磨後の様子です。
600番での手研磨で再表装の黄変した箇所は取れたのか、研磨後の粉というかベロベロしたものにはほとんど黄色味がありません。
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洗い流すとこんな感じになりました。
2つ上の写真と比較すると、研磨によるレンズの濁りが少し良くなって透明度が上がったようにも見えます。
然しながらヘッドライトレンズのあるべき姿までは程遠い状況ですね。。。
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左右が入れ替わっていますが、写真右側の運転席ヘッドライトは800番研磨後で、写真左側の助手席側は600番のみの研磨状態です。
800番研磨することで随分と違いはあるようですね。
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600・800番は手研磨、その後1000番からはポリッシャーでの研磨+細かい場所だけ手研磨と進めます。
ちょっと作業に飽きたので、まだ実施出来ていなかったリアガラスのキイロビンゴールドでの手研磨を行いました。
先日のアプリケーター式のキイロビンゴールドではリアガラスは研磨出来ないので、ここだけは手研磨は避けられません。。。
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リアガラスを研磨した後で助手席側ライトの800番手研磨を行いました。
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こちらも研磨後の汁と粉にはあまり黄色味は有りませんでした。
こんな感じで600番と800番の耐水ペーパーを用いた手研磨が終了しました。
次回その2ではポリッシャー+細部のみ手研磨という作業を1000・1200・1500・2000番と進めて行きます。
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