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2013年05月12日 イイね!

2013 GW こころ旅 其の参:一行の格言(帰路番外編)。

2013 GW こころ旅 其の参:一行の格言(帰路番外編)。 旅から帰って日常に戻りましたが、旬のうちにアップを心がけているワタクシではありますが、流石にデータ量が半端なく悪戦苦闘していたある日、
     tripleさんからメッセージ。

「なぁなぁ、美術館で出会った子って、かわいかった???????」
「今度、都合のいい日に亀豚行かん?」

 お前は・・・かわいい奥さんが居るじゃろうに!!!
        という言葉がのど元まで出かかりましたが。。。。

「おごるで〜♬」  の甘い誘いにノコノコと・・・旅から帰って残金が50円しか有りましぇん。。。。

 PM2:00に某コンビニで待ち合わせしたので、まず洗車。


 ▲そういえば、美術館で逢った子のアンテナがボロボロだったので自分のとテレコしたんだった。。。
本日、ラジエター・マスクも外しました。


 ▲一時間後・・・青と赤のインサイトはカメトンに(笑)
  もちろん、奥さんも一緒です(爆)
※この撮影方法は、BUROさんに伝授されました〜♪
 コレは三脚にカメラを着けて最大限に伸ばし、タイマーで俯瞰で撮影。
  何度も取り直し、クルマ全体とカメトンもキチンと入った構図のショットも撮れてるんですが、
 敢えて臨場感優先でこのショットをチョイスしています。

 「豚肉3人前と うどん3玉、ご飯の中を2つに みそ汁2杯。 それと缶ビール一個〜♬」

●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●

 triple「で、東北はどうやった?」
 13 「じゃあ、 BUROさんところから帰るところから始めるわな。」




 不思議な景観に出会いました。


 マタギ街道の道の駅で、熊の腰巻き?を見付けちゃいました。
  みんな興味津々で触ってました。 非売品かと思い気や・・・¥22800(滝汗)


 鮭川のトトロの木には夕暮れ時に辿り着き。

 羽根沢温泉に。 
ココでiPhoneを充電しつつナビをイジっていたら・・・12Vバッテリー上がっちゃいました。←この旅3回目。

 ▲東北屈指の重層泉。 子供らしい子供(兄弟)が居て、いっしょにワイワイ泳いじゃいました。
ココで、お父さんに栃尾の「あぶらげ」を紹介。チビッコ達は今度連れてって〜♬
 結局、南下出来ず、道の駅:庄内。
  こんなだったら素直にdewakikuさんちにお世話になるんだった・・・orz

 ▲日本海側に出ました。 南下ルートは断念。

 道の駅で見付けたんですが、もっと早く言ってくれれば・・・泣

 ▲新潟も代掻きが始まっていました。



 ▲いつも開館時間内に行った事がありませんでした。
 (諸橋轍次郎記念館:道の駅に併設)

 ▲もちろん日本初の漢字字典は全13巻である。

 もちろん「あまちゃん」もチェック♪

 ▲ラジエター・マスクも、更に二枚外しました。




 ▲もちろん道の駅:とちお は外せません。
今回はGWという事もあり、ありえーへん位に長蛇の列・列・列。。。。
 諦めて、館内の食堂の「あぶらげ」をオーダー。
  しかし・・・やっぱ出店の味とちゃう!!!!
    って事で再度、列に並びました(笑)

 この後、行けるとこまで西走南走。

 松之山温泉は、おふくろ館:じょうもんの湯に。
   更に南下し、道の駅:ふるさと豊田でホテル・インサイト。


 早朝の長野:R117。

 ▲いつも気になってたお店。
このビートって新車なのかなぁ。 通りかかる度に気になってます。

 ▲通勤ラッシュを避け大王わさび園。
  完全に貸切状態で、さわやかな朝を迎えました。

 ▲今回の旅で初めて挑戦してみたのですが「らじる★らじる」は使えます。
 ラジオが受信し難いとこでもクリアーに。
  携帯電波が圏外なら、ソニーのAM携帯ラジオの出番です。

 もちろん「あまちゃん」をチェック。

『ココがいいとこだ!っていうのを確認するためだなぁ。』
  『やっぱ、ココが一番いいぞって。』

「カッケ〜♬ 世界を旅する男はスケールがちがうんだ。」

 うんうん♬



 ▲いきなり帰着っ。

 風呂に入る前に、先ずガンシップを洗車したんですが・・・。

 ▲パーソナルBOXにお土産を詰め込んできて、今回はなんか入らないなぁと思ったら・・・。
 (車検整備立ち会いに時間が掛かったからショッピングモールで購入。)
 なんで貯金箱を旅に持って行ってしまったんだろう。。。

 またかよ!と言われそうですが、3ペイさんからのお土産をよろこんでくれました。
  現在インフルエンザで唸っているそうです・・・笑


●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●ー●


 大体こんな感じやったんやわぁ。
   ふー満腹満腹〜♬
 そや、dewakikuさんちにお世話になったらってお土産に用意してたセナ・コレクションを彼と僕とで一斉に開けて、「何が出るかな?」がやりたかったんやけど、やらん???

 奥さん「じゃあ、アタシが選ぶわ。」

 ▲ロータス97Tでした〜。
tripleさんはJPS愛煙家なので、よろこんでくれました。

 じゃあ僕も・・・・

 ▲な、なんと・・・MP4/4〜!!!!!!!!
コレ、作った訳ではありません。
 旅先で宿主がMP4/4が出たら、欲しい欲しい光線を出して交換してもらおうか?と思ってました(汗)

 まさか、4つ購入して一個入ってるなんて。。。。



最後に、やっぱり「こころ旅」と銘打ったからには手紙を読まないと・・・。



 妹夫婦は、母の日って事で、夕方から両親を温泉に招待して御馳走するから、
   今夜は自炊しといてね?と言付かってます。

 いつかおまえのよろこぶような 偉い兄貴になりたくて〜♬
 奮闘努力の甲斐も無くぅ〜♪ 今日も涙のぉ〜♬
 今日も涙の日が落ちるぅ〜♬ 日が落ちるぅ〜♪

※手紙の内容に関しては、お答え出来ません。


 ▲旅の間 どんだけ伸びるかなぁと。
  けっきょく、左側は毛が生えない事が判明してしまいました・・・涙 


「やっぱり、なんだかんだ言っても、自宅の布団が一番です・・・笑。」

    とっちばれ。

※本日(5月19日)、本来はお金を残して置き、静岡ホビーショウに行く予定でいましたが、
  予想通り金欠なので、ヤックルでサイクリング。
 小学校時分に通った通学路を何年振りかに使ってサーキットに。
  帰りに幼なじみのお店に寄って髪をカットしてもらいました。
 (ここ2年程、MYバリカンを購入し、自分斬りをしていましたが、美術館のガラスに映った自らの髪型を観て・・・  やっぱりプロに任せて、毎日を気持ち良くと。
 友人曰く「2009.5.12から突然来んくなったんやぞ!って・・・・すまぬ。。。。

  って事で、数ヶ月掛けて、ジャンヌダルクに戻ります。)
Posted at 2013/05/12 21:19:37 | コメント(14) | トラックバック(0) | | 日記
2013年05月11日 イイね!

2013 GW こころ旅 其の弐:もう一枚の写真。

2013 GW こころ旅 其の弐:もう一枚の写真。 今回の旅では、震災の爪痕を同時代に生きた者としてこころに焼き付ける目的と、
BUROさんのお宅拝見が目的であり、弘前のサクラも"ついでに"鑑賞しようというスタンスでした。
 (正直に言えば、弘前というイメージに、サクラで有名な観光地=バス旅行で酒臭い集団がワイワイ降りて来て、サッと観てサッと帰ってゆく、所謂観光地の一つであると。)
 自分は旅するにあたり、極力観光地化された所は極力避ける事にしているのである。
  世界遺産などもってのほか。 業者がよろこぶだけで、本来の遺産が食い物にされて・・・以下自粛。

 ところがである。
  出発間際になり、BUROさんがブログを更新されました。
 ソコにアップされた数枚の写真を観た瞬間・・・・コレは普通のサクラじゃないんじゃないか???と。
  (脳内で藤沢周平だったか山本周五郎だったかのお城内でのお目見え以下でも花見が出来るくだりをイメージしました。)
  コレは襟を正さないとアカンかも。。。。
 いきなりテンションが上がり、かつ、なんとか開花時期と休みがリンクしないかなぁと。
  勿論、最近ハマっている「あまちゃん」の舞台:久慈も視野に入れてました。

 では、二部の始まりです。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 開花待ちの道。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



 ▲真夜中の下見。
先日のお返しに民宿BUROの前にガンシップを停めて(AM2:05頃)
    写真を撮るも真っ黒け。。。

 と思ったのですが赤外線解析の結果。

 ▲便座があたたかいのは救いです。
十和田湖畔で仮眠して、日の出の写真を撮ろうかと。。。

 しかし・・・途中からなんとなく接地感がスッと。


 ▲先ほど抜かせてもらった除雪車をやり過ごしました。
迂回路は、かなりの大回りになりそうなので、
     公衆トイレのある広場で仮眠し、日の出前に出発。

 碇ヶ関を越えました。

 ▲朝のニュースを見て、更に一日延長の書き込み・・・すいません。

 ▲勿論、あまちゃんもチェック♪

 そのまま大湯環状列石へ。







 遺跡もさることながら建物も素晴らしい。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 再び南部の道。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




 ▲FCXクラリティーのメーター????


 ▲ばっちゃん達の焼いてくれる味噌豆腐〜♬

 ▲久慈琥珀博物館着っ。

 ホンモノに触れます。



 間に合いそうなので、南下して岩手は羅賀港。

 ▲南部の漢は海だべ〜♬ (サッパ舟やけど)

 またもやゲット・・・汗。

 ▲普通の人は断崖上の展望台から眺めます。
 (出航までに時間があったので、もう一度戻って北山崎に。)

 ホテルの前の港から出航です。

 ▲有谷船長の案内です。


 「ココは元々はオレらの漁期(ワカメ?昆布?)の作業場でした。
一々断崖を上って行き来するのが難儀なので、その間の作業と生活の家。
 漁村の風景100選にも選定されてましたが、津波で全部持ってかれました。」

 一同、目が点に・・・・。

 そうだよなぁ。 本来なら漁で生計を立てるよなぁ。

 ふと後ろを振り返ると。。。。

 ▲防波堤は、コロンと傾いていました。
 船長にとってみれば複雑だと思いました。
  でも、観光客が来れば収入にもなるし・・・。

 その後のたどたどしい説明も、みんな真剣に耳を傾けつつ、楽しみました。

 「あの岩は、なんに見えますか?」
 「は〜い。 象???」
 「ワニじゃないん?」
 「正解は、象が水を飲んでいるみたいに見えますよね。
   満潮なら胴のしたは難しいが、顎の下なら抜けられます。」
 「へぇ〜。」

 「い・・・・?」

 「じぇじぇ!」

 「じぇじぇじぇじぇっ!!!!!」


 ▲どや顔な船長(笑)

 展望台の下までこんな感じでアトラクションが盛りだくさんでした♬

 ▲デジカメは潮水でビチョビチョに・・・iPhoneは途中で電池切れ(涙)
オレらはこの景色の中で漁業を大切に営み続けでっから、
 いつかまた四季折々の感動を一緒に味わうべねぇ。 待ってっからね♪

 陽が沈む前に更に南下、数日前に寄り忘れた鵜の巣断崖へ。

 陽が沈む頃、四国燃費大会前夜祭で盛り上がっているであろう民宿サヌハイから電話アリ。
電話が長引き、駐車場を出る機会を逃してしまいました。。。。
 この周辺にはお店も無く、温泉も無い・・・。
  コワいけど(松林の中の駐車場に独り。 しかも数百m先は200mの断崖絶壁。)非常食と数本の缶コーヒー。
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 再び津軽への道。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



 普代村第13地割。

 ▲十和田現代美術館「flowers」にするか?
    十和田市郷土館「まるい:青 さんかく:緑 しかく:白」にするか?

 十和田市は満開でした〜♬ 先日の奥さんの声を優先してみました(笑)

 あすこに見えるわ????


 ▲まさか実車にお目にかかれるとわっ!!!


 開館時間まで「あまちゃん」チェックするも途中から音声が・・・泣




 ▲女の子のイラストの建物がミュージアム・ショップです。


 ▲作品に札を・・・。

 ▲あの時の慌てぶりのショット。
 ミュージアム・ショップでお土産を物色中、ガラスの外にアクアマリンを発見!!!!!!!
  お土産を棚に戻し、猛ダッシュ〜♬

 おおおおおおおおおぉっ!!!!!!!
   駐車場が一杯で、係の人に第二駐車場を案内されてました。
 ドライバーの性別と年齢を見て、一瞬躊躇しましたが・・・一か八か。

 「あの〜。
   自分もインサイトで来たんです♬」
 「え? 初代ですか?」
 「うん。 先行ってて。」


 寒い駐車場で、震えながらダベリング。
  引き止めてゴメンナサイ。
    しかし、初対面でも絶滅危惧種に乗る者同士(笑)
  情報交換に努めました。
    車体番号がけっこう近くて(7つ違い)親近感。 しかもライダ〜♬
  Club e-TECを教えてあげましたが、初めての人だと書き込み辛いよなぁ。

 もう一度美術館に戻り別れましたが、引き止めてしまい館内の展示は長蛇の列・・・ゴメンナサイ。

 またお会いする機会が有ると信じています。
   それまでにIMAバッテリーを交換しておいて下さい(笑)


 ▲先日の除雪車???

 実は・・・▲▼コノ前後でアクシデントが発生してます。 


 県道40号。


 ▲本日は入浴時間に間に合いました〜♬

 三内丸山遺跡など青森はアシタカのふるさとだと思っています。

 陽のあるうちに到着しないと悪いので三内丸山遺跡からBUROさんに電話。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 春を取り戻すの道。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




 ▲いざ、弘前へ。

 BUROさんが迎えに来てくれました♪
  にしても、このサクラ並木だけでもスゴいんじゃないの???
   導入から、こんな規模なら、メイン会場はどんなんなん?????
  おそらくワタクシの地元ならこれだけの並木なら名所になるところ。
   地元の方は、何事も無く普通に通行していました・・・汗
  でも、青森方面から向かって来て、このサクラ並木が延々と迎えてくれるので気分が高揚します♪

 ▲着地っ!!!! ふっ〜長かった・・・。
職場の駐車場にガンシップを置かせてもらいました。

 先ずは腹ごしらえ。 ごちそうさまでした♪
息子さんに加え、娘さん夫婦+お孫さんも居るのに新築家屋に上がり込んでしまいました。
 勿論、マヤちゃんが歓迎?してくれます(笑)←最初ちょっとコワかった・・・。
朝から何を食べたか記憶にないので黙々と飲食。
 ダベリングもたけなわな頃、「そろそろ夜桜に行きますか?」
    「はい。 よろしくお願いします。」
 奥さんの運転で弘前城まで送ってもらいました。

 ▲おおおぉ〜!!!! コレわ・・・・!!!




 ▲こんなステージまで・・・汗。

 いきなり屋台ばかりの写真でゴメンナサイ。
でも、インパクトが有り過ぎて・・・というかカルチャーショック。
 殆どの屋台看板が手書きで、一軒一軒の間口が三倍くらい有ります。
  なんか懐かしいというか寅さんの世界にタイムスリップしたみたいな世界観。。。。
 完全にお祭りです♪ 静かに夜桜を鑑賞とかな雰囲気では有りません・・・・。
  (静かに鑑賞できるスポットも有ります。)
 テンション上がりっ放しでした。(ホントは単車の樽内グルグルパフォーマンスが見たかった・・・)

 BUROさんは、毎年の事なのか?ズンズン先を案内しようとします・・・。







 ▲夜桜の規模にも圧倒されました。
満開ではありませんが、目に飛び込んできた瞬間に脳内で満開に変換されて、酔いしれて。

 最後は、やっぱり気になりました・・・。

夜風に吹かれながら二人は家路へ。
 (なんとなく二時間以上観て回ったような・・・ヘロヘロになりました。)

 ▲BUROさんへのお土産は、MP4/5でした。
    (よかったぁ。 MP4/4だったらどうしようかと。)
この後、お風呂をよばれてダベリング。
 布団に入ってからも、募る話で・・・大汗。
 
▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷ー▷


 ▲明けて5月5日の朝刊には〜♬

 岩木山がちょこっとだけ顔を出してくれました。

 BUROさんのステップコンポと、ワタクシのヤックル♬

 ブラブラとポタリング。

 あんまり乗り気じゃなかったんですが・・・。


 パノラマに挑戦〜♬

 ▲帰ってきて「あまちゃん」をみんなで大笑い♬
朝ご飯をよばれつつ、マヤちゃんと遊びつつ、朝の連続ドラマ小説。

 BUROさんファミリーに感謝っ!!!
YO4さんには結局逢えなかったので、BUROさんに助手席エアバッグのコネクタの位置を教えてもらってから出立。
 「BUROさん、ありがとうございました。」
 「アナタがブログに写真をアップしなかったら、ここまで旅の日程を調整してまで開花を待たなかったと思います。」

●弘前のサクラを観ての感想。
 東北の人の、春を待ち望む想いの深さを感じました。
  津軽の殿様が植えたサクラが今、観ているサクラではないかも知れませんが、藩主も「春を待ち望む想い」を持ち続けたのではないのか?と。
 現在に至るまでのサクラの管理、サクラに掛ける愛情も尋常ではないと思います。
  サクラ祭の雰囲気から、弘前を含め東北の人たちの想いを感じる事が出来ました。
 あれから、逢う人逢う人に「一生に一度は弘前でサクラを体感すべき。」と伝えています。

 ただ、心残りは、サクラと言えば、散り際です。
   いつかリベンジ致します。

 まだ体験していないアナタ。
   騙されたと思って、一度かの地を訪れてみて下さい。


※追加画像。

 ▲BUROさんの職場のデスク。
 インサイトへの愛が感じられて、おもわずニヤリとなりました。


帰路をアップしようとしたら・・・
 『文字数が多過ぎます。」 の表示。。。。。。

すいません。
 其の参に続きます。

※GW明け、職場の受付嬢が枕元に手ぬぐいを見つけたそうです。。。。
  すいません・・・取りに行く訳にも行きませんが、どうするかもう少し考えさせて下さい。
Posted at 2013/05/11 01:24:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2013年04月25日 イイね!

2013 GW こころ旅 其の壱:一枚の写真。

2013 GW こころ旅 其の壱:一枚の写真。 昨年のお盆休みに東北を巡ったのですが、宮城東沿岸(岩手だっかたも?)の道の駅で手にした岩手日報社の特別報道写真集を見て、自分の印象の 更に北にもかなりの被災地が存在していた事を知りました。

 昨年は日程の都合上、宮古まで北上し 折り返したのですが、今年のGWには宮古以北を目指します。
この時期はまだ冬ののごりもあると思いましたが、夏になり緑に覆われてしまう前に、現状を目に焼き付けて来たいと思いました。



 もうひとつは、最近「あまちゃん」にハマりつつあり、ミーハーな気持ちでちょっと行ってみたい。
 さらにもうひとつは、某氏の近所の弘前のサクラを見てみたい。
 (けっして新築家屋に民宿させてほしいというのではありません・・・
   独身又は、新婚家庭ならいざ知らず、お孫さんも居られる家庭に無理矢理訪れるほど厚かましくはありません。)
 ちょこっとだけ、新築家屋の外観を見せて頂くのと、クルマをしばらく置かさせて頂き、都合が付けば弘前城を一緒に見に行ってくれるとうれしいなぁって(汗)
  もうひとつお願いが叶うなら、普段きれいな写真を多数アップされていて、良さげな景色を教えて欲しい。
 さらにもうひとつは、現在車検中なんですが、SRSエアバッグ警告灯がつきっぱなしなので、YO4さんにお会いして再チャレンジをお願いしようかと・・・大汗

 今回の車検は、SRSエアバッグ警告灯点灯の為、カーズでは受けられませんでした・・・泣

 上記2点に関しては、本人の了解はまったく取っておりません。
 とりあえず、フライイングでブログアップしておけば、事前に心の準備が・・・・????

※GWには、本来なら(インサイト乗りなら?)四国燃費大会に参加すべきかとは思いましたが、自分の気持ちを優先させていただきました。 ごめんなさい。

 ただ、ひとつ問題が・・・。
車検整備にオーダーした部品が昨日届いたようで、上がるのが27日に引き渡し予定な事。
 明日から出立な予定の出鼻が挫かれておる状況です。

 ▲最悪、ヤックルで出陣です(汗)

 ▲リア右のベアリングを交換。
本日、引き渡しと聴いていたので、ライフで向かうも雰囲気的に?????な状況。
 もしかして。。。これからパーツ交換????
 (今回は車検以外に、Fブレーキパット、フルード、リアハブのベアリング交換を依頼。)
  そんならついでだから、クリーンeプラスも、とカーズ高茶屋店に買出し。
 整備はマンツーマンでした。。。。
  (お金を払う段になり、社長から「朝礼で、本日は13さんのインサイト一台を付きっきりで整備するように。インサイトはフツーなクルマじゃないから丁寧にね?」とM田さんに申し渡したと。
 道理で、ディーラーと違い、一つ一つパーツを示しながら交換し、かつ撮影タイムまで設けてくれたハズだ・・・大汗。
 (今回に限り、先を急ぐ旅だったので、う〜ん?とも思いましたが、思い直し、最後はM田さんと固い握手をして別れました。)

 ▲リアホイールを本締めな図。 もうすぐで〜す♬ ワクワク。
     結局、日が傾く頃にガンシップに乗込めました。
 かれこれ一週間ぶりなガンシップ〜♪
  鈴鹿オフのDVDを鑑賞したり、過去の写真を見返してアップしたりして自らを抑えましたが、やっぱリアル・インサイトが一番です。

 ▲猫バス?????
先日見た F・T・HさんのA110の様なインサイトに触発されイエローバルブにしてみました(笑)

コレから風呂に入ってから、ガンシップは北の地へ飛び立ちマ〜ス♬
 反動でめっちゃ走ってしまいそうで、抑えられるのか自分自身コワいです・・・。

●1泊目:道の駅そばの里らっせいみさと(岐阜)
●2泊目:民宿3ペイ(福島)←布団です♬
●3泊目:荒浜(宮城)
●4泊目:道の駅おおの(岩手)
●5泊目:みちのく北方漁船博物館(青森)
●6泊目:道な駅 もりたアーストップ(青森)
●7泊目:鵜の巣断崖(岩手)
●8泊目:民宿BURO(青森)←布団です♬
●9泊目:道の駅 庄内(山形)
●10泊目:ふるさと豊田(長野)
にてホテル・インサイト。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こころ(に刻む)旅。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 ▲まずはココでホテル・インサイト。

 ▲横川の鉄道公園に。IKDに開店と同時入店は避けたかったから。


 ▲うん年振りなIKDにて、整備&Fバッグ・システム購入。
 たまたまなんですが、移転開店初日でした(汗)

 整備も完了し赤城山の道の駅にて今宵の宿までの所要時間を確認。
  「PM10:20・・・汗。
      こりゃいくらなんでもいきなりはアカンやろ・・・。」
 しゃ〜ないから道の駅:はが にするか??? 
  「この時間帯から日光街道は大渋滞やしなぁ。」
 と、言う事で、R121を燃費を気にしつつ淡々と北上。
  鬼怒川沿いの林の中を抜けるこのルートはお気に入りだったりします。
   (新緑の季節からどんどん早春に逆戻り)

 ▲PM8:00過ぎ。 猪苗代湖の白鳥遊覧船乗り場から電話。
 Eリカ「ハ〜イ。 3ペイで〜す。」
   13 「あの〜13です。。。。。」
     Eリカ「oh! 13さん。 ちょっと替わりますね。」
        13 「。。。。。」
          3ペイ「こんばんは。 どうしました?」
 13 「あの。。。。。。。迎賓館の近くなんですが・・・・・大汗。」
    3ペイ「・・・・・・・・・・。」
    「いいですよ。来て下さい。でもご飯はもう食べちゃいましたけど。」
 って事で民宿へチェックイン????

 ▲その日、採った山菜で天ぷらを作ってもらいました。

 ▲先ずはお土産を・・・MP4/5Bでした。


 ▲付き合わせてスイマセン。。。。

 実は次の日からEリカさんのお姉さん&姪っ子が長期滞在されるとかで、グッドタイミングだったのか?も?

 ▲3ペイさんお薦め 観音寺川の桜並木。

 ▲3ペイさんの勧めもあり磐梯吾妻レークライン&スカイライン♬
 13なプ●ウスとランデブーな図。

 ▲予期せぬ時に予期せぬ方と、しかもトトロの木で巡り会うな図。
ココに立ち寄りR13に降りて行った信号待ちで先頭に蒼いCR-Zを目視。
 これからの激坂を考え燃費に影響するなぁと。
ところが、登坂車線に入って抜いてけ合図を出してもキチンと車間を空けて付いて来る・・・。
 ZE1が珍しいのかな?
  次の登坂車線で、それまで抜いて行ったクルマ達がかったるい速度だったので・・・電気ターボ発動〜♬
 一気にミラーのゴミにして・・・ん?CR-Zが付いてくるじゃん。
  コッチは旅のトータルの燃費も気にしているから米沢手前をダム湖方面に曲がり際に、手を挙げて挨拶。

 が・・・付いて来る。。。。。

しゃーない。 インサイトのホントウの軽さを・・・むふふふふ。
 って事でかなり気持ちいいランデブー走行を。
 そろそろ譲ろうとハザード炊いても抜いてかない。。。。

おかしい。。。。 安全な所に停め、降りて行きました。
 (内心、この辺で蒼い個体はTERITAMAさんしか知らんしなぁ)
クルマから降りて来た方は・・・知らない人。
 「13さん、ですよね?」
 「・・・・。  は、はい。」

結局、彼だと判明し、せっかくだからとトトロの木まで付き合ってもらっちゃいました(笑)
 けっこうな時間ダベリングし、仕事場に向かう彼を見送りました。
この時点で、今回の旅がおもしろいモノになる事を確信した13であった。
 ※彼の自宅も被災し全壊だったそうです・・・。想い出の品も入ろうとするとグラグラで不可能だったとか。
 仕事柄、被災地のいろいろな情報をお聴きしました。


 先ずは13号。
蔵王エコーラインは冬期通行止めだったのでラジエターマスクの穴を開けました。

 少し引き返しパワースポットから県道13号をチョイス。


 鳥の海公園だったところでホテル・インサイトし次の日から北上しました。


 ▲この場所に行きたかったのです。
昨年手に入れた岩手日報社の特別報道写真集の中の一枚の写真より。
 結局、めぼしい漁港をくまなく廻りましたが、この手書き看板は見付かりませんでした。





 今回は阿武隈川河口から北に向かいました。

   写真は撮りませんでした。
         こころに刻む旅なので。。。

 宮古市役所の6Fからも海を見てみました。

 なぜあの時の海はあんなに黒かったんだろう?
  きれいな海でも海底にはヘドロ?とかも考えましたが、沖合の重油タンクからの油だったのかなぁ。

 宮古が岩手だとは知っていましたが、岩手も津波の被害をあんなに受けていたのか?とショックを受けました。
地理が頭に入って無い事もありますが、名取〜宮古間の報道が多過ぎな影響もあるのでは?と思いました。
 やはり平地は昨年よりは瓦礫の整理はされていたものの、全く手付かずな地域ばかり。
  地域全体で山を削って高台移転の工事の真っ最中なところも。
 NHKの朝ドラ&大河効果も手伝って、観光に訪れる人も(自分も含め)大勢見掛けました。
 (一部地域では渋滞解消のためシャトルバス運営)

 早く、本当の春を迎えられる事を祈っております。

  

 ▲市役所ロビーで手に入れた冊子と絵葉書。

 野営地に向けて。
道の駅:くじにて、あまちゃんの鉢巻き&カスリを来ての写真もありますが、劣化度が酷いので却下。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ じぇじぇじぇな旅。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆





 ▲早朝の小袖漁港。昨夜のリベンジ。

 ▲毎朝8:00デジタル地上波の受信出来る所にて笑いながら見るのが日課に(笑)

 アキちゃんは乗っていませんでした・・・。

 ▲十三本木峠。

 ▲思わず急ブレーキ。
ホントは道の駅:十和田から奥入瀬〜酸ヶ湯に向かうつもりだったのですが
 チラシを見てしまい三沢航空科学館へ。


 ▲一式双発高等練習機の全貌。 

 ▲当時の姿。

 ▲地元主婦の衝撃の・・・。笑
常設展示を満喫していたら、入って来た家族の中の奥さんがいきなり駆け寄り壁に度ド〜ン!!!
   「めっちゃビックリしたぁ。」
   「すいません。。。。」
   「わぁ♬ コレおもしろい!!! ブログに使いたいのでやらせて下さい。」
       ココで子供達も交えて大ぶつかり大会。。。。。

 13 「三重からきました。」
 主婦A「おろ〜!表に停まってた赤い鈴鹿ので来ただか?」
    「遠いどご、良ぐ来たねし。」
 13 「はい。あまちゃん目当てで・・・・汗」
 主婦A「へぇ〜。 オラ達、久慈から嫁に来ただ。」
 13 「へぇ〜。」
 主婦B「まべぶ、ぐっだがぁ? MBGだべぇ。」
 主婦A「バラ焼きもぐえ。 B級グルメだぁ。 十和田現代美術館には草間彌生が来てっから行ってけろ。」
 13 「あのグルグルの?」
 主婦B「後はサクラも見頃だぁ。」
 13 「ありがとうございます♬」
 主婦AB夫「青森を楽しんでってね。」

 青森の印象がグッと良くなった瞬間でした。
 (彼女らは普通にしゃべってくれましたが、脚色しています。
   悪意はありませんが、気分が悪いと感じられれば書き直します。
  個人的には方言は味があり、優しさの伝わるものだと思っています。
   テレビ&ラジオの発達と共に、
  全国共通の言葉に平均化されつつある事に、さみしさを覚えます。)


 ▲DC13型、発進っん!!!!

 ▲バラ焼き〜♬

 奥入瀬は時期が早く、コケの新緑?が足りませんでした。

 夕暮れの十和田湖畔。



  ぐ〜♪ 磐梯吾妻スカイラインで経験済み〜♪

 じぇ?


 じぇじぇじぇ!


 じぇじぇじぇじぇじぇっ!!!!!!!!!!!!!!
 八甲田を舐めてました。。。。もう許して下さい状態でした(マジで)。

 よっしゃ〜♪ 何年ぶりかぁ????

 ガ〜ン!!!!


 ▲みちのく北方漁船博物館で沈な図。
仕方なく浅虫温泉に入り、戻って参りました。
 深夜、某ファミリーの迎撃にも気付かず爆睡中。。。。。。。
   寒くても・・・起こして欲しかった。。。。。

※プロフィールに「ホテル・インサイト中、叩き起こすのはご遠慮下さい。」と表記してあるのは
 昔、清水に生息する某氏がワタクシの居場所を嗅ぎ付け、深夜に表敬訪問はいいんですが、ガラスをドンドン叩くので、寝ている自分にはパニックになり、内心めっちゃムカついたからなんです・・・。
 やさしくノックしてくれるんなら、起こしてもらった方がうれしいです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 13街道。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



 早朝の陸奥湾 de ガンシップ。


 ん〜♬ なんといういい響き。
   コレ・・・門柱として欲しい。。。。

 ▲十三湖 de ガンシップ。

 俯瞰 de 道の駅。

 ▲道の駅:十三湖高原トーサムグリーンパーク着っ。
トーサムとわ・・・アイヌ語で「湖のほとり」
 滑り台の長さわ・・・136m(ト・サ・ム)になってます。

 ▲こころ旅でおなじみ三厩駅着。

 駅舎内のポスター。


 気になった漁村風景。

 竜飛岬は来た事あるのでコッチを優先。



 アムロっ!行っきま〜すっ!!!

 ▲地底140mに着き、ソコで見たモノわ!!!!

 ん????

 もしや????

 おおおおおおおおおおぉ〜!!!!! 
独りこのブルドーザーばかり撮影するワタクシを係の方は不思議そうに見つめていました。

 この立ち入り禁止の鉄格子の奥に本当の青函トンネルが存在します。


 竜飛岬を後に、再び十三地区を散策開始。
様々な13を発見してはウハウハ状態・・・汗。

 十三街道を南下して遮光器土偶に逢いに向かいます。


 ▲ホンモノは東京で、下のはレプリカ。

 ▲せっかくなので「しきろ庵」に立寄り。

 お茶とお茶菓子、コーヒーを御馳走になり、ダベリングに華が咲きました♬

 以前の旅では間違えて十二湖に行っちゃいました。
(今回、十三湖を訪れて、胸のつかえがひとつ取れました。)

 ▲しゃこちゃん温泉で、ひとっ風呂。


 休息室のニュースで弘前のサクラが二部咲きとか・・・涙。

 ▲たけ屋のこってり味噌チャ〜シュ〜♬

 ▲道の駅 に、沈みました。
夜中、うしろのトラックから変な鼾が聴こえるので、起き出しました。  
 牛が乗っていました。。。。 寒くないのかなぁ。。。。
 (この夜、BUROさんのブログに、一日訪問を遅らせる書き込みを・・・汗)

つづきは、其の弐へ。

※みなさまへ。
 イイネが、ちょうど13になりました。
  これ以上押さないで下さい。
Posted at 2013/04/25 11:46:58 | コメント(9) | トラックバック(0) | | 日記
2012年08月18日 イイね!

2012 夏 心の旅。(ふところは・・・奥の細道)

2012 夏 心の旅。(ふところは・・・奥の細道) 『はじめに。』

昔の旅の軌跡をなぞりながら、まだ通っていない地域が明確になり、夏休みには対馬(五島と共に憧れのひとつ)に渡ってシーカヤック三昧&赤城に搭載予定だった主砲が設置されていたという?砲台見学を予定していました。

 しかし、休み前の整備で、予想外の出費となり計画は消滅。 休みは大人しく自宅で過ごすしかないと思っていました。 

 意気消沈気味だった自分に一筋の光を見せてくれたのは、8耐をいっしょに観戦してくれたです。(観戦後ファミレスでダベリングしていて、ふと3.11のTシャツを着ている事から話が東日本大震災の方向に向かい、気仙沼に炊出しに2回行った事、プライベートではインサイトでも奥様と東北の海岸線を走った事。
 自分の場合、ボランティアでもなく、被災された方にはプラスにならない同時代に生きた者として実際に目にしたいという動機を打ち明けました。
 彼曰く、現地の方は復興が進んでいると世間が思われている事、なにをするでもなく(復興の為に働いている車両の邪魔は出来ませんが←渋滞とか)現状を見に来てほしいという言葉に背中を押されました。
 小遣いは残り少ないけど(旅費として)、インサイトだし、食費をギリギリに切り詰めれば何とかなるかも?と計画は夜な夜な進みました。(原付時代の貧乏ツーリングみたいで楽しいかも???)
 東北となると足掛かりは猪苗代に住む3ペイさんしかありません。
しかも、5月に東京で開催されていたホノルル美術館所蔵の北斎展が、いわき市に来ているではありませんか。 長野経由で新潟入りし栃尾で「あぶらげ」を食べて阿賀野川から福島入り・・・もう気持ちは固まってしましました。

 3.11と3.12以来、あの黒い波の事、放射能の汚染の事、さまざまな事を想い、心が塞いでおりました。 実際の所、ホンネを言えば津波の被害は(多くの犠牲になられた方々はもう帰って来ませんし、ご家族の方の心痛を考えれば言ってはいけないのかも知れません)時間が解決してくれても、あの、見えない放射性物質を世界中に散撒いてしまった事は取り返しがつかないし、考えるだけでも気持ちが沈んでいきました。

 あの爆発の画像は・・・アムロのソーラレイの光へのコメントと同じです。
                       ©東通エージェンシー・サンライズ 
 特に春が来て、若葉が芽吹き、桜が咲き乱れ、一見自然が美しくみえるのですが、その風景には目に見えない毒が潜んでいると思うと悲しくなりました。

 美術館に行くのは観光目的ですが、海岸線を見に行く事は自分の義務のような気もしていました。

 『道の駅:ふるさと豊田 32.1km/L 475.7km 晴れ→雨→曇り』

 仕事から帰って直ぐに洗車をし、床に入りました。
仮眠から目覚め、ふと暫く帰らないからと行きしなに藤一番のラーメンを食べて出発。
 途中、眠くなって来たので(この時期、いくら眠くても昼間の車内では暑くて仮眠どころではありません)、『そばの郷らっせいみさと(岐阜)』にて早朝仮眠。最近お気に入りのR19より一本か二本南の国道、県道を通ってみました。
 途中、奈良井宿を過ぎたあたりで、もしかしてひらがなさんが自宅に居るかも?と公衆電話。
  貸してほしいモノがあると曖昧に伝え、手ぶらだと悪いかな?と『蔦木の宿』にてとうもろこしを購入。
今回はホントにお金がないからぁとお昼の外食を控え、プリちゃんにお昼を作ってもらいました(笑)
 まだ早いけど、今宵のお宿は難しそうだったので(京都のお姉ちゃんが帰省するらしい)、冷蔵庫のありったけの氷をもらい(氷もお金が掛かるので・・・)、GM計数管を借りました。
 いわき市は大丈夫でも、そこに行くまでに数値の高い地域を通過しないといけないので、実は心配でした。
全く知識がないので、少しだけレクチャーを受け、この数値以上になったら行かない方がいい?と決め民宿ひらがな(別名別荘?)を後に、ツルツル&カサカサさんにお見送りを受けました。
 美術館は月曜休みなので、どのみち自分の日程では最初に訪れるのは諦めていました。
  この日は『オアシスおぶせ』にてホテルインサイトの予定でしたが、うるさいクルマが沢山集まっていたので、弁当だけ採って、『ふるさと豊田』に移動(名前に過剰反応してしまいますが、快適に寝られました。)

 ラーメン(藤一番)¥830、Turtys × 2 ¥240 × 2回、とうもろこし¥300、ペットボトル × 8 + ピーナッツ¥1120、ヨーグルト¥542、おろしチキン + 卵汁¥600

 夕となり、朝となった。 第一日である。

 『民宿3ペイ 33.0km/L 355.5km 雨のち晴れ』

窓を全開にして寝ましたが寝汗をかき、早朝からでもやている温泉をツーリングマップルで検索。
 通り道付近に馬曲温泉を発見。(ココ、アタリです。見晴らしの良い露天風呂でお薦めです)
明日は美術館の休館日なので、本日の目的は営業時間中に道の駅『R290とちお』にて「あぶらげ」が食べれたらミッション成功です。
 毎回、会津方面から霧の漂う阿賀野川沿いか、只見経由で辿り着き、「あぶらげ」にありつけない事もシバシバ。 しかし今回はこんな昼間に???というくらいにジャストなタイミングで入りました。

 ▲コレです。 めちゃデカく、おいしいんです♪

満腹になったところで阿賀野川に出、遡り始めます。が・・。霧のイメージだったのですが、昼間だと神秘的な雰囲気はありませんでした・・・。
 会津経由で裏磐梯のワインディングを満喫しつつ、3ペイさんにはとうとう電話できませんでした。
  (だって、いきない泊めてとは言い難い。)
 でも、仕方が無いのでガリガリ君で頭を冷やし、思い切ってピンポンを鳴らしました。
お母さんが出て来られ、その後3ペイさん登場〜♪ (目が点になってましたが、快くというかコッチが言う前に、泊まってって下さいと)
 で、厚かましいついでに洗車させて下さい。
  で、ついでに洗濯機を貸してください。
   で、この服も洗濯するから先にシャワーを・・・・家人より早く浴びさせてもらいました。

 
 ▲洗車中にイヤなものを発見してしまいました。 ステアリングのタイロッドエンドのブーツが破裂して身が出て来ました・・・泣

 奥様のインターナショナルな夕食を頂き、撮り貯めた写真鑑賞に引き続き(写真談義も参考になりました)、彼の趣味のひとつでもある浮世絵コレクションを見せてもらいまいた。(以前、一枚だけ頂いた事があります。)
 いわき市の北斎展の事を伝え、都合が付けば行く事に。

 朝ご飯もブレックファーストとはこういうモノを言うんだと。
 3ペイさんち(民宿3ペイ)は冬もいいけど夏もいいです。(薪ストーブでの語らい or 高地なので夏も涼しい)
   ありがとうございました。
 

 馬曲温泉¥500、Trutys × 7、スニッカーズ ¥1850、あぶらげ¥300、「がんばっぺ東北ステッカー」¥320、氷、ガリガリ君(ソーダ)¥303 

 夕となり、朝となった。 第二日である。 
  (さすがに 3ペイさんちでは氷を下さいとは言えませんでした)

 『道の駅:林林館 32.2km/L 388.6km 曇り(深夜に土砂降り&雷)』

 早朝の磐梯、裏磐梯と高原の湖沼の爽やかなワインディング<県道2号>を縫い米沢入りし、R13で北上し蔵王のワインディング<県道12号>を堪能。まだお金に余裕があるのでコスモにてココロとハイオク満タンに♪
 仙台に下ってくると流石に暑い。 しかも一雨。 ここからは観光気分は一掃しなければ。
仙台東部道路の高架(というか土手)をくぐると周りの景色が一変しました。
 今の時期なら稲穂がそよいでいるはずの土地、あきらかに家が建っていたであろう場所。
昔、単車で一度しか通った事はありませんが、動画がフラッシュバックしてきて、ウっと左手で口を押さえました。
 堤防付近はツンドラのようになってしまい、地区によっては通行止めになっていました。
ただ、クルマを降りて仮修復された堤防を駆け上がると、広がった砂浜の向こうには穏やかに広がる海が。
 県道10号線は復興支援であろうクルマの他に、あらゆる県のナンバーのクルマが(そんなに多くはありませんが)走っていました。

使える額は微々たるものですが、極力被災地で使いたいと、明らかに修復されたラーメン屋さんに。
 (もう少し離れていれば、何事もなかったような日常が営まれているのに)
塩竈の倉庫街も道路自体が凹凸もあり、すごい力の波が来たのだと。
 (松島付近は自粛ムードの反動でか?もの凄い行楽客でした。)
東松島では新しくできた(であろう)墓地にお盆の墓参りに来られているクルマ。
 囲われたヤード毎に、うずたかく積まれた瓦礫、信じられないような数のクルマ達。

女川、雄勝、一方通行で時間は掛かるけど北上する毎に被災の規模が大きくなってゆきました。
 仙台以北の海岸線では食事も出来ないかも?と非常食になるようなものも持って行ったのですが、各地にプレハブのコンビニが出来ていて、仮設住宅からクルマで買い物に来ていました。
 気仙沼には早朝に訪れたいと思っていたので、どこかでホテル・インサイトしなくてはいけませんが、海岸付近にある道の駅は建物がかろうじて判る程度で、立ち入り禁止に。

少し内陸に入った道の駅では、稲穂の緑も鮮やかに穏やかな日常が対照的でした。

 氷¥241、ハイオク¥4973、Bitチョコ、ソフトクリーム¥492、ラーメン、チャーハン¥682、あんぱん、ベビーチーズ、小梅ちゃん、大枝¥1397

 夕となり、朝となった。 第三日である。

 『道の駅:路田里はなやま 32.6km/L 491.0km 晴れ(夜中に小雨)』

 単車でツーリングしている人が多く、夕べの土砂降り&雷でよく寝られたのだろうかと思いながら、夜明けと共に静かに発進。(ラジオで寛平ちゃんが、忘れかけられつつある被災地をマラソンして地元の方に元気を出してもらうのと、他の地域の人たちに現状を伝えようと走り始めた事を耳にし、どこかですれ違うはずだから手を振って応援しようと思いました。 彼らしいやり方だなぁと夕べ沁み沁み思いました)

 昨日、日が暮れてから通りかかった南三陸町に再び。
  動画で何度も見た骨組みだけにになってしまった防災対策庁舎には早朝にも関わらず、献花に訪れる方。
病院、市営住宅?のような建物もすべての窓が枠だけとなり、向こう側が見えました。
 ここまで大きな津波は誰も想像できなかっただろうに、悪夢の映像。
  (この地域の成人式は、終戦の日にするそうで、ラジオから一人の女の子が祝われると伝えていました)

夕べのホテルインサイト予定の道の駅『大谷海岸』は建物のみが残り、周りは瓦礫置き場にされていました。
 変形したクルマたち。 てっぺんにZE2をみました。 でも、かなしい写真は撮れません。

雨上がりに気仙沼入りし、自分が昔訪れた時のイカ釣り船が無事なのか?
 コンビニで買い物をし、静かに漁港を目指します。
この地域には知り合いは居ませんが、以前NHKで見た「嵐の夜の気仙沼」というドキュメンタリーで人情厚い地域なんだと思い、この地域が好きになりました。
 (台風が近づき、遠洋漁業の船たちが次々と入り江に逃げ込んできて、数日間を過ごす内容です。 大きな船が港に横付けされ←台風なので少し沖合だったかも? 船員は暫しの休暇が与えられ、漁港に隣接された小さな飲み屋兼雑貨屋のおばちゃんのところで過ごすというもの。 行きつけの銭湯には全くの県外にも関わらずマイ桶が準備されていて、お母さんのような番台のおばちゃんに挨拶。 独りもんの男には彼女の心配。
 船達がいる間は、飲み屋街も賑わいます。 三重の漁師だった事もあるのですが、地域の人情の厚さに、いいよなぁ〜って思っていた場所です。 特にあの雑貨屋のおばちゃんが心配でした)

海から帰ってきている船が沢山いましたが、横付けではなく、全員がお尻を岸壁に係留。
 あの店がどこだったのか、自分が数年前訪れた岸壁がどこなのか記憶にありません。
 
 ▲対岸のドック入りしている漁船だけは唯一写真に収めました。

 ▲大船渡、釜石と北上し、大槌町で寛平ちゃんを見掛けました。
地元の人たちに囲まれ、水分補給とちびっ子と記念撮影してました。
 道の駅『さんりく』『やまだ』でお土産と岩手日報の「平成の三陸大津波」という報道写真集を求めました。
「みやこ」も被災していて仮営業していましたが、魚介類の食事ばかりでダメでした。

 ▲川の真ん中に胡瓜が吊るしてあるのが見えますか?

 海から離れ、旅も折り返し地点。
遠野のカッパ淵だけ訪れ、庄内を目指します。
 北上江釣子近くでラーメンを食べ、あまりにも天気が良いのでクルマを洗いたくなりコイン洗車場。

 JR北上線沿いに西進し、温泉のある駅舎で汗を流しました。
R13では面白くないので、R398のワインディングで南下距離を稼ぎます。
 気持ちよく走ってたのですが、「泥湯」の看板に別府温泉保養ランドをイメージし、思わずUターン。
日暮れ前、携帯もないので営業時間も判らないけど吸い寄せられて行きました。
 たどり着いたは、いい感じの小さな温泉街。
値段も安い(笑)←¥300  数時間前に汗を流したので石鹸も持たずタオル一丁で引戸を開けました。
 お〜!ええ感じ(雰囲気)の木の浴槽の様相。 しかも夕暮れ時で貸切状態♪
 (ただ、泥湯と言っても、泥ではなく湯の華で湯が濁っている感じ)
すぐにのぼせるので、露天風呂に行ってみました。 
    先客の若者が一人。
 ええ感じやんか♪  「出るに出られないんです」 ???????
  ふと視線を巡らすと、ほんのすぐそこに女湯が葦簀も無しに隣り合って、しかも若い女性の集団が・・・。
 混浴みたいですね(笑) 
      ちょっと長湯のし過ぎで硫黄の匂いが・・・。
 
 お土産(落花生せんべい、干海苔、クルミ羊羹)¥2050、Trutys×2¥240、缶コーヒー、チョコフレーク、「平成の三陸大津波」¥1050、ラーメン¥590、コイン洗車¥400、ホッと湯田(温泉←駅舎内)¥300、泥湯¥300

 夕となり、朝となった。 第四日である。

 『道の駅:裏磐梯 32.9km/L 364.9km 晴れ(夜中に雨)』

 4時頃に目覚め洗顔、夜露で洗車が日課となり日の出と共に藩政時代の検問書風の道の駅を出立。
ココからR457、R47で最上川を下るのですが、燃費がめちゃ延びました♪(昨日の遠野を過ぎたあたりから再び観光モードに)

 ▲なんか「風」のマスコットがありました。

 夏の庄内は、広がる広大な稲穂の上を渡る風が気持ちいいので、何故か数年に一度は訪れる地なのですが、風がこんなに吹くの?というくらいの地域も。
 やっと念願の藤沢周平記念館に着くも、早過ぎました(笑)
公園駐車場停め、犬の散歩仲間とダベリング中のおばちゃん&お孫さんの群れに混ぜてもらい庄内弁を堪能。
 大人しい柴犬で、ボールをキチンと拾ってきます。
最近、山本周五郎に目覚め、藤沢さん作品から遠のいていましたが、足跡、作品にたいする姿勢などを知り、また初期に「冥い海」という北斎の広重への嫉妬を描いた作品がある事を知り、この後、ブックオフ巡りをする事になるんですが、結局見つからず、昨日、新品を地元で求めました(笑)
 
 続いて、3ペイさんに教えてもらった天童の広重美術館。

 ▲暖簾?が織物で出来ていました。

 ▲入口のステンドグラスの広重の「ヒロ」のロゴの向こうにガンシップが透けて見えるイメージだったのですが・・・・

 ▲道の駅に併設されたヤナで漁をやってました。 足を冷やしに水に浸かりたかったのにNG。

天童からR287で最上川を遡りつつ米沢に。
通りかかった白鷹町で、たまたま世界遺産(自然遺産)の写真展がやっていたので立寄り、イメージより写真がキレイで大きくて、バーチャルで行った気になりました。
 長井町のスーパーで買い物ついでに氷をもらう予定が在庫切れ・・・。
 (常温だと昼間のクールダウンにならないので、道の駅の湧き水で代用)
 米沢で弁当を仕入れ、裏磐梯にたどり着いた時には日が暮れていました。

 3ペイさんからは、予定が合えば一緒に行こうとは言われていましたが、こんな時間から伺えば絶対宿泊になってしまうので、ココはグッとヤセ我慢の13であった。(以前の北海道の帰りにも正月だったので民宿3ペイから1キロ県内にてホテル・インサイト・・・)

 藤沢周平記念館¥300、塩豚丼、汁¥500、広重美術館(天童)¥600、手ぬぐい(ヒロシゲ)¥945、ガリガリ君(梨)¥62、世界遺産写真展¥500、ペットボトル × 6 ¥538(無料の氷が全てなくなっていた・・・)、海苔タル弁当 ¥340、缶コーヒー¥120

 夕となり、朝となった。 第五日である。

 『道の駅:阿賀の里 34.6km/L 486.6km 晴れ』

 夜中の雨でガンシップを洗車して本日のルート検証。
 (いわき市への道では途中、数値が高い地域があるので迂回を思案)
しかもガソリンが無い・・・・しかもお金もない。。。。。。。

 ▲残り1ゼグメントでどんだけ走れるんでしょう????

 ▲残金を書込むよりビジュアル表示の方が判り易いかな?(この時、お札を出し忘れたような・・・)  唯一の望みは、普段からガンシップの或るトコロに常備してある記念硬貨(笑)←まさかこんな時に使う事になろうとは。。。。。。

 AM6:00にGSが開くまでガラスを磨きながら¥2000分だけ給油(旅の途中なのでハイオク)。
猪苗代湖畔を南下しR294、R118で道の駅『たまかわ』にてTrutysを仕込み、自販機のポスターに「あれ?お龍ってイメージキャラクターやったんや」と写真をパチリ(笑) 空港を潜って県道42でR49へ。
R49は、いわきに向かう方向だと、すごい下り坂です。←めちゃめちゃ転がりました。
 開館まで時間があるので、近くのパーキングで時間調整♪
 (この時期、高校野球で、夏休み子供電話相談で植物のなんたら修先生の声が聴けないのは・・・)
 残金がかなり切迫してきて、駐車場代が掛かったらどうしよう?とか、ミュージアムショップも楽しみの一つなのにコレじゃあ・・・益々食費を切り詰めないと・・・とか。
駐車場は、入館者は無料みたいで、受付けで判子を貰うシステムでした。
 お客さんは少なそうです。 音声案内¥500も払い(←コレは先々週での山本二三展でもよかったし、ケチりません。)ワクワクしながら入場の儀式。
 順序通りに鑑賞すると人のペースに惑わされるので、空いてるコーナーから攻めて行きます。
これまで本でしか見た事の無い作品や、日本初公開作品などもあり、何度も見返し、引き返し(お客さんが少なくなった頃、再び鑑賞)ましたが、ゆっくり見ていて、最初の方に戻ると、どんどんお客さんが・・・。
 「やっぱり北斎だもんなぁ。」だんだんパンダとか、コアラの見学状況に近いものになりつつ、ホンモノの『富嶽三十六景』に感動し、特にアノ3点には何度も引き返し鑑賞。 『北斎漫画』も複製ではなくホンモノで、鳥肌が立ちました。
 江戸時代にこれだけの作家が居た事に、改めて日本人として誇りを感じましたし、「北斎やるやん!」と思わせる作品も多数ありました。 (東京の三井の展覧会には行けなかったけど、やっぱり来て良かった)
 ココでも手ぬぐいを求めてみました。

 美術館を後にして、この街で記念コインを普通のお札に差替えないとイケマセン。
近くの信用金庫で交換してもらいましたが、大の大人がしかも県外の人間がなんで両替???と挙動不審に陥りながら自分の番を待ちました。 が、受付けの女の子は笑顔で「お気をつけてお帰り下さい♪」と見送って下さいました。   か、かたじけない。

 海まで近いので、ちょっとだけ、と、数値を確認しつつ新舞子浜まで行ってみました。
やっぱりこの松林の中の気持ちのいい道は走った事のある道でした。
 ちょっと開けたところにクルマを停め、外に出てみましたが、数値を見てビックリ。
すぐに立ち去りました。

 ▲お龍がTrutysに????

 帰路も阿賀野川を下って栃尾〜信濃川沿いのルート。
行きしなに「布引高原風力村?」の看板を見つけ(みやさんがよく行っていて、どこに有るのか知りませんでした)、帰りに時間があれば行ってみようと。

 やっぱりこういう所には人の来ない時間帯に来ないと・・・。

 夕方の斜めの光を浴びながら裏磐梯(何回行ってるんや!)を回ってR459で津川からR49に合流するルートを、おこ数年愛用。 オレンジ色っぽくなった光に照らされる稲穂の中のクネクネ道をトトロのサントラを掛けながらのんびりクルージング〜♪
 またガソリンがヤバくなって来て、自宅までの距離を考えて¥3000分(やはりハイオク)だけ給油。
本日、朝から何も食べてません・・・(夕べの海苔タル弁当以来)。
 道の駅『阿賀の里』は川沿いなんですが標高のせいかあんまり涼しくありませんでした。←ってか暑い。
窓を全開、ドアも開け、ハッチも開け。 ←でも厚い。
 しかも腹減った・・・。
堤防の上にクルマを移動させ、川面を渡る風を取り入れる作戦に出てみました。
 食料といえば、Bitの残りと大枝のみ。
チョコは非常食だし!と自らに言い聞かせ(笑)
 でも寝苦しさには変化なし。 ドアかハッチは開けっぱなしで寝たいけど、ルームランプは任意で消せるけど、オプションで付けたフットライトが消せません。 コレ一晩中灯けっぱなしやったらバッテリー上がるかなぁ?
 いろいろ思案して、以前赤福でタイプCさんがハッチのロック部分に金具を取付けて空気の出口を作っていた事を思い出し、カバンをゴソゴソ。

 ▲そう、コレです(笑)

いずれフォトギャラリーにでもアップしようかと思いますが、このアイテムでハッチを開けっぱでもランプが点灯致しません。 (試しにカラビナを外そうとしたらロックが取れなくて焦りました。←自宅までハッチが閉まらない状態でガタガタと走ったら、ハッチの蝶番がアホになるやん。 しかし、試しにハッチ側の正規のスイッチを押してみると解錠されました♪) でへへへ。 ホテル・インサイトの夏に強い味方が現れました。
 しかもハッチを開放する事により、ボディ側のハッチとの摺り切り部分(ロックのあるプラスチックのとこ)の手前に枕を設置すると、摺り切りと枕がツライチとなり頭のくる位置がより上に来るので、ハッチ内のスペース(身体の)に余裕ができ快適仕様となる事も新たなる発見でした。
 (今年は経済上出来ませんでしたが、来年は更にパワーアップしたアイテムを妄想中です)
その後、ココの水がけっこう冷たい事に気付き、クーラーボックスを冷水で満たしました。
 昼間の火照りが冷める頃、いつの間にか意識がなくなっていきました。
 (阿賀の里の駐車場は道路側の広い所ばかりに目が奪われがちですが、建屋の川側に十数台停められる駐車場が存在します。←コッチのがトイレに立ち寄るクルマとかに気にせずゆっくり眠れますよ。)

 ▲コレが残金です。(ガソリンは大丈夫なので、食費に回すか、飲み物か、想い出か・・・?)

 Trutys × 2 ¥670、ガソリン(ハイオク)¥2000、キシリトールガム、大枝 ¥924、いわき市美術館 ¥1000、音声案内 ¥500、手ぬぐい(北斎)¥1350、Trutys ¥120、ガリガリ君(ソーダ)¥62、ガソリン(ハイオク)¥3000

 夕となり、朝となった。 第六日である。

 『我が家へ。 34.2km/L 623.6km 晴れ→安曇野以西は雨&雷』

 ぐっすり快眠できた夜明け前、夜露で洗車し夜明けと共に阿賀野川を出立。
いつものR290と県道9号で栃尾を目指します。(と言っても栃尾の道の駅の営業時間には早過ぎます)
 途中、道の駅『漢学の里しただ』に寄り、諸橋轍次さんの生家を見学。(時間が合えば記念館も見たかった)
小学生がラジオ体操してました。(うちらのとこではラジオ体操はもうやってないそうです。←父兄が持ち回りでラジオを持って行く事に反対意見が勝ったとか・・・さみしい限りです。 遊ぶ約束は何時やるんでしょうか?)

 ▲揚げたての「あぶらげ」な図。

 栃尾にはやはり早朝に到着してしまいました。
いつもの「あぶらげ」の出店は閉まったまま。
 トイレ休憩だけで立つ積もりでしたが、今度はいつ来れるかワカリマセン。
行きにもらった「とちお あぶらげマップ&あぶらげ店一覧」のチラシをゴソゴソ。
 豆腐屋さんなら朝早いんじゃないの????
  って事で、おもむろに栃尾商店街の方向にソロソロと。道路幅も少し狭い目の懐かしい書店街にチラホラ豆腐屋さんがあるではないですか! しかも駐車場完備してる店まで!!! って事で佐野豆腐屋さんへ(笑)
 お店ではお父さんが、あぶらげを揚げ、息子さんが豆腐の切り分けをされてました。
  「あの〜、家で食べるのではないのですが、道の駅みたいにココで食べる事はできますかぁ?」
   お父さんは、職人風でコワそう。 息子さんが「薬味とかはないけど、食べられますよ。」とお父さんに目で合図。
 揚げたてを出してくれました。(当初2つ頼んだのですが、食べきれないから、食べてみてからにいた方がいいと言われました)
 台所のお母さんに頼んで、自前の醤油差しを出してくれました(笑)
  内心「あぁ、やっぱり普通の醤油なんかぁ」と。
 でも、掛けてみたら、あの醤油でした♪

 ▲コレは主食になるし¥160は魅力です。 おかわりな図。

 道の駅とはひと味違いました。
 「あの〜もう一個いいですか?」
 「今度は揚げたてというより、ちょっと揚げが足りないよ」とお父さん。
 「いただきます〜♪」

コレはコレで美味しいです♪
 完食して「美味しかったです!」の一言にお父さんも笑顔になってくれました。
  (ホントは目の前で揚げているので、写真を撮らせてもらいたかったのですが、言い出せませんでした)
 朝ご飯も食べれたし、信濃川を遡ろう〜♪

 ▲馬曲地区のちべたい湧き水を汲みました。

R252からR117に入ります。
 この旅に出てから、なんかアクセルのレスポンスに燃費がよく反応するというか、通常の走りで燃費バーが40km/Lを振り切る事が多くなって来てます。(コレが e クリーンプラス効果なのか??? 次回FVを施行したらどうなるんだろう?)
 行きに良かった馬曲温泉に再び入浴。帰りに少し下の湧き水の滝(蜘蛛の巣淵の滝?)でクーラーボックスの水を替えようと立ち寄るとちびっ子に占有されてました。
 「なぁなぁ、ちょっと水を汲ませて?」
  みんないい子達です。
 「ココの水って、飲めるかなぁ?」
 「ダメです。 飲めません。」←共通弁だったので、おばあちゃんちに遊びに来た孫なのかなぁ。
 あまりにも冷たく気持ち良かったので、ちょっと悪戯で水を掛けちゃいました。(最終的に収拾が付かない水鉄砲合戦になってしまい・・・以下自粛)
 
 いつしか信濃川は千曲川になり、犀川に名前を替えました。
犀川沿いのR19は川面の高さギリギリを走るので、東山魁夷の日本画のようで好きな道だったりします。
 天候も良く(暑いですが)、緑と水の中のクルージング♪
松本近くまで南下し、ガソリン残量を確認しつつ、このままR19を行くのも普通っぽくてイヤだなぁと。
 コンビニの駐車場に停め、安房峠道路(トンネル←有料)を通らず高山に抜け、かつ、せせらぎ街道を行けるルートの検証作業。 「ん? そう言えば、みんカラで大王わさび園に気持ちいい清流があるって言ってたよなぁ。」
 って事で進路変更。
 しかし・・・豊科IC近くから大渋滞にハマってしまいました。 「こんなに来るんだ・・・」
燃費を落としたくなかったので、素早い判断で裏道の路地を選択。 大王わさび園大駐車場近くにガンシップを停めて、それらしき清流(わさび園に入る前の川って言ってたよなぁ)を歩いてみました。
 他の清流と合流して、わさび園近くになるとけっこう大きな流れになって行きました。
水の中の藻も綺麗で、護岸も土のままの理想的な清流。
 しかし・・・人の多さが理想的ではありませんでした(泣)
  しかもクリアボート体験とかで、でっかいボムボートにお客さんを載せ、行き来していて景色が台無しです。
   (トイレを借りて退散しました。 改めていずれ再訪致します。)←ここの水も冷たかった。

 ▲安曇野の清流。

 さあ、野麦峠を越えるにあたり飲料が足りません。
R147もR158も県道321も松本周辺は混み混み状態。 ナビでスーパーマーケット表示させながら渋滞の無さそうな道を選択して走ってるうちにR158沿いの、もう大きなスーパーの無さそうな地域まで来てしまいました。
 途中から雷と共に雨が降り出しました。←涼しくなるんだったら高山まで残りのお茶で凌げるかも?
安房峠道路に向かうクルマは居ても、野麦峠に向かうクルマはありません♪
 県道26から県道39に入った辺りから雷が異常に近い所で鳴り始めました。
  (クルマは落ちても大丈夫と聴いていますが、窓を開けていた場合は知らないので全閉に。)
 ワインディングを堪能しつつ、先日の山本二三展で調子に乗り過ぎて、コーナーでクーラーボックスの水が溢れ出したのに気付かず、帰宅後、助手席側のフロアがビショビショになったしまった事を踏まえ、それなりに攻めつつ燃費優先の絶妙なアクセルワーク〜♪
 (野麦峠を越えた辺りで予想以上に数値が高い地域がありました)
高山市街で初めて「なか卯」デビュ〜♪
 その後、バーローというスーパーで、ペットボトルを求めせせらぎ街道を目指します。
  夕暮れ近くに良いタイミングでせせらぎ街道に入ったのですが、だんだん雨が上がり始め、斜めに光が差し込むようになりました。 (思わず渓流でクルマを停めて撮影しちゃいました。)
 冷たい水を汲み、1.5Lだと水が溢れると困るので、カラの500mLに移し替えたんですが、なんか錬金術みたいで思わずほくそ笑んでしまいました。←その後、自宅に帰る日なので(しかも夜間走行)、過剰な水分補給よりタバタバを優先すべき事をその後思い知らされる事に・・・・。

 ▲せせらぎ街道沿いのせせらぎで、クーラーボックスの水を交換 & 残金な図。

 ▲1.5L(¥158)が 500mL×3本(¥88 × 3 =¥264)にハンドパワーな図。 スゲ〜♪

 もう勝手知ったるルートです。 南下する度に降り出した雨にも負けず、ひた走りました。
岐阜市街も抜け道(勝手に命名)を使い、一夜城経由で長良川の堤防道路の人となり定速走行。
 なんとか日付を跨がずに辿り着けました。
 (地元のコンビニに入り、どうしてもコーヒーが飲みたくて購入したんですが、タバタバも購入するにはチト足りませんでした・・・涙)
 帰宅後、クーラーボックスの蓋を開け、中身のペットボトルの本数を数え、水分マネージメントに敗北した事を思い知らされました。
 
 あぶらげ2枚 ¥320、コーラ¥150、馬曲温泉¥500、親子丼、汁 ¥590、ペットボトル ¥334、缶コーヒー ¥120

 夕となり、朝となった。 第七日である。

ワタクシは第八日にすべての作業を終え、ガンシップを洗車し、オイル&フィルター交換+FV をして休みました。←オイル交換代は別腹の口座です(笑) すなわち本日である。(う〜ん。七日で帰って来ればいいと思っていたのに六日で帰って来ないとアカンかったんだ・・・・涙)

     ホントは、第七日は休まれた。にしたかったんですが。

 『おわりに。』
 今回は、手帳に記した記録、ちょっとした感想のみにしてみました。(といいつつ加筆している内にいつもの調子になってます)
  実はまだ自分の中で気持ちが固まっていません。
 また、テレビでは流れませんが、瓦礫は撤去されつつあっても道路から見える範囲だけでも、全く何も手が付けられていないように見えました。

また、国や電力会社、原子力安全委員会は逃げてばかりいて、責任の所在を誤摩化していますが、日本の技術者が危険な放射性物質を無力化できる技術の解明に期待しています。

TOTAL 33.1km/L 3186.5km

 『教訓』
 極貧の旅は、やっぱり面白いです。
  制限された中でのマネージメントに力量が試されます。
 お金は有るに越した事はないですが、たまには学生時代のような旅も違った意味で楽しいもんです。
  アナタも次の連休に挑戦してみませんか?

※タイロッドエンドのブーツは週末に入院する事になりました。

 『追記』

 ▲生涯燃費がコンマ1上がっていました〜♪

※業務連絡。
 ひらがなさん、計測器は週末お持ち致します。
  ガンシップはFVを添加してみて、更なる高みにのぼりましたが、夏休みをフルに使わせてもらった反動で、今週末は仕事となっております。 赤福本番にはチャレンジできなくなってしまいましたが、仕事が終わり次第、駆けつけますので、公衆電話からの着信はスルーしないで下さい。←2012.8.25. 返却済

※本日(2012.9.12)、仕事の帰り道、違う部署の子から「うちの先輩がガンシップを福島で目撃し、しかも手を振ってきたので、思わず手を振り返しちゃったやんか。」と言われました。
 その方はステップWGNスパーダに乗っているらしいので、どう考えても自分が手を振る筈がないのですが、
もしかして、クーラーボックスに浸した帽子の冷水を一度窓から振って、払うので、その時たまたま見掛けたのかなぁと。 その先輩の人も、東北沿岸を北上する為に福島にいたらしいです。

※コメントが 13 になったので、もうコメントしないでね。
Posted at 2012/08/18 15:26:10 | コメント(11) | トラックバック(0) | | 日記
2012年05月05日 イイね!

ぶらり十三郎 道場破り。

ぶらり十三郎 道場破り。一 こだわって来る人の寄り場所

 13のGWは微妙である。 そう、田植えの季節がGWと重なるからである。
しかしながら2012のGWは完全に解放されました。 何故かというと田植機が壊れ田植えを委託したからである。
で、GWといえば四国(四万十)か九州(阿蘇・別府)である。 何故かといえば新緑がきれいだからである。

少し前にリヴリアさん主催の中国燃費オフ(第2回)が29日に開催される事を知り、サヌハイさん主催の四国燃費オフ(第6回)が4日に開催される事を知る。
 連休なので、燃費にこだわったメンバーが各地から集結。これを繋いで間に上手いこと九州を入れ、今年のGWの旅とした。
 先月履き替えたエナジーセイバーが燃費オフ的にはイマイチだったのですが、これを逆手に取り、敢えて其々の道場主の鼻を明かそうという算段である。 オイル交換(下限ギリギリ)し、タイヤ空気圧は窒素を4.0kpa、グリーンを入れるようになってからはやめていたMicrolon XAを出発直前に投入。
 
二 相手を立てて、それからの沙汰

 本来、高速は嫌いなんですが、時間を買う事にする。
中国と言えばまず頭に浮かぶのは呉海事博物館である。船も好きな十三郎としては船のある生活が日常となった瀬戸内には憧れがある。 穏やかな気候の中、様々な瀬はあるものの小さなフェリーが活躍する地域。
 大小さまざまな造船所が点在し、自分の育った環境にはない男っぽい雰囲気も憧れのひとつ。
何度も訪れるルートとしては尾道から瀬戸内沿いに国道2号〜国道185号〜県道66号〜国道487号を経て大和の故郷の石川島播磨のトタン張りドックを横目に呉への道。 


今回は時間があったので、ヤマトギャラリー零にも。

余裕を持って岩国のコンビニに到着。(この日ホテルインサイトしたスパ羅漢への道←県道30号、国道186号は気持ちいい道でした。)
 三重県人が3人も居て何故か遠くへ来ている感がない。
ZE2のCHOOさんはオリジナルな小ワザを使ったモディファイをしていてちょっと共感(助手席、後部座席を取っ払ってきている時点で気合いを感じます)、かねがね燃費運転のウワサを小耳にしていたマサ’さんは見た目燃費が出せそうにない感じのルックス(クルマが)。←内心、ZE2には腐ってもZE1、負ける訳にはいきません。
 約一名来ていませんが、自己紹介も終了し各自スタート。
  と、駐車場から最初の交差点に行く所で赤サイトに遭遇〜♪ おもわずパッシング!!!←チロニチさんでした。(う〜ん。このHN呼びにくいんですけど)

 道場破りとはいうものの、初めてのコースにいきなり限界ギリギリで挑戦すると次回の伸びしろが…と頭を過りは致しましたが、力は抜いておりません。
 第1ステージはカタログ数値は切ったものの34.2km/L。チロニチさんの到着を待つ間、みんなに記録を聴いて廻るもマサ’さんにコンマ1(だったかな?)負ける…。 ZE1勢は30km/L台は居ない。 しかもあなどっていたチロニチさんがいきなり三役クラスの数値。
 第2ステージは最初の急な登り以外は緩やかな下りばかり。
交通量も異常に少なく自分のペースで楽しく転がれました。←第2ステージは 49.7km/L
 みんなで道の駅にて食事をしつつ、計算機を借りてトータル計算。←合計は 37.64km/Lでした。
でへへ。カタログ数値は越えたなぁと喜んでましたが、結果発表ではみんなそれ以上に良い数値でにゃんにゃんにゃんさんが頭一つ(上位陣で)で優勝、おまけにマサ’さん(ZE2)にも大差を付けられ悲しい結末を迎えました…。
 チロイチさんはそのまま同窓会へ、残りのメンバーで願成温泉へ。
気持ちよく汗を流し少しダベリ、自分は津和野の北斎美術館に行きたかったので、再会を誓いドロンさせてもらいました。 この日は夜間走行もしてホットモットでチキン南蛮弁当・サラダ・卵スープを購入し道の駅:サザンとうわにてホテルインサイト。

三 雨は友を伴れて来る故事

 民宿サヌハイに行くまでに中3日しかないので九州入りは諦め、瀬戸内、四国を廻る方向に。
降り出した雨の中、屋代島に上陸。陸奥記念館の後、伊保田港。 しかしここからの乗船は便数が少ない上に要予約。 ツーリングマップルお薦め「狭い道が続くが景色はバツグン」の文字に誘われて国道60号。
 しかし…これまでの経験上、途中まで進みながら引き返したほうがいいかも?というくらい、黄色いガードレールと断崖がキチキチです。あいにくそこへ地元の対向車が…コッチが上りなのに相手は譲る気配がなく、仕方なくコッチが1.5車線ほどの幅があるところまで後退。なんとか対向できたものの、体勢を戻す時、ハンドルを切り損ね黄色いガードレールに摺ったような感触。 やってもた…。景色はいいものの、このまま集落に進むのは諦め途中でUターンして一服。 降りてキズの確認。 助手席ドアにかなり大きなキズが…しかも塗装が大きく剥がれアルミ地が…グッスン。
 ブルーになりながら、それでも燃費重視で柳井港へ。 なんとか時間に間に合いガンシップはバカガラス(失礼:ホントは防予フェリーのキチンとした船です)に治まりいざ三津浜港(松山)。
 まずは大洲、内子方面に向かい内子和紙をゲット。 カマカマの生息域をウロウロし(森が深くGPSが途切れます…)本命の四万十市の40010カヌー館。 途中道の駅:まつのにてガラス館に入ってみたのですが、イメージ通りの作品に遭遇。 あまりの綺麗さに前後を忘れ購入してしまいました。(かなりのウエイト)
 道の駅のチラシで宇和島港に日本丸が寄港して夜間のライトアップとあったので、ホテルインサイト前に寄港。
 (しかし…日付の確認を怠り、やって来るのは次の日でした)
 明けて翌朝、小雨の降る中「四万十どっぷりコース」を満喫。


生憎、眼鏡を掛けているので霧雨がレンズに付くんで、ライフジャケットの胸の谷間にウエスを持参。
 今年もTシャツを買いました。

予定より早く終わったので、閉館時刻30分前を狙って海洋堂ホビー館


 中身は想像以上で、おぉ〜!とか、あぁ〜!とか感嘆符のみ。ナウシカのあんなものや、見た事の無いファルコ、カリオストロの銭形特攻隊、蟲使い、ラムダなど、ええもんを見せてもらいました。

 ▲ファルコのバキュームフォーム。こんなのあったの????

 で、そろそろ民宿サヌハイ付近に居ないと明日のイベントに間に合わなくなるのですが、途中の道の駅(多分さめうら)で高知県立美術館で山本二三展」の開催を知る。
 チラシの裏側にギガントのコントロールルームの絵が載っていて吸引力はバツグンです。
後ろ髪を引かれつつ一路、津田の松原SAへ。(高速は嫌いですが、ココのセルフうどんが食べたくていつも一個まえのICから乗って食べて帰ります)
 夕方、高松のお店で大学時代の友人が働いているので、立ち寄ってみるも帰った後。
次の朝、出勤時間を見計らって待ち構えよう作戦で、この夜は道の駅:しおのえに。
 四国入りしてからずっと雨続きで、濡れた衣類が乾きません。
 (昼間は助手席、ハッチに広げ、夜間は助手席、ダッシュボードに広げ続けましたが、イマイチ完全に乾かず、寝間着代わりに使う予定のジャージがなんか酸っぱい匂い…涙)
 お店に早く着き過ぎたので、1Fにあるネットカフェにデビューしました。
1Fなんだけど屋内駐車場だったので、ガンシップをふきふきしていたら、リアバンパーになんか水ぶくれ??
 擦ってみたら…クリアー層が侵されて水が溜まってました(ショック)。←拭き取ったら剥がれちゃいました。
  10数年ぶりの再会を果たし、募る想いもあって昼ご飯まで一緒に。
  (讃岐うどんのリクエストに、映画「うどん」でも使われたお店に行くも順番待ちの列・列・列。
 並んでまではイヤなので、セルフじゃないお店に替えました。(この頃から空はやっと晴れ上がりました。)
駐車場ダベリングには参加したいのと、ヘンな匂いのするジャージを洗いたくて民宿サヌハイ。
 途中ブックオフを見つけては、昨年からハマっている山本周五郎の¥105コーナーを漁ります。
kano'nさんによごれものを全て洗濯してもらいました〜♪(いい匂いのジャージに変身)

民宿サヌハイでの出来事はいろいろあって書ききれませんが、サヌハイ&kano'nさんの若かりし日、某氏の髪のある頃の貴重な写真(爆)、タイプCさんのおじいさんの大切なアルバム、1177さんの例のDVD(焼いたモノを頂いちゃいました)など飲んで喰ってダベリました。(カマカマ宛にTAFのDVDが届く予定でしたが、今回は仕事で参加できず、そんな事を知っていたら、民宿カマカマにこっそり行った時、もらって来れば…と後悔)
 そうそう、vento1001さんから粋な(意味深な手紙と共に)プレゼントをみんなに頂きました。
   今年は連日の疲れか一瞬で熟睡。

前の晩にviento1001さんからプレッシャーを掛けられたのと、ZE1勢の中でビリはイヤなので結構真剣です。
 と言いつつ、スタート地点に並んだ愛車達を見ていてうれしくなって、ついつい持参の鯉のぼりをライバル達のアンテナに取り付けていたら…スタート前に外す時、tripleさんのアンテナのプラスチックのコーティングがモゲちゃいました(←ごめんなさい、もうしません←最近交換したばかりのアンテナを差し上げました)

低速で延々と転がるのが精神衛生上できずらい性格ですが、今回は事前にサヌハイさんが過去参加者の其々の記録表をくれたので、自己記録に挑戦しました。
 第1ステージは40km/Lは切ったものの自己記録達成〜♪
DSWまでの区間でもガマンガマンの運転が続きました。
 で、ココでスタート前の作戦を忘れていた事が発覚。
 (少しでも相手にウエイトを載せようと、サーキットで勝って来た栄養ドリンク(この為にクーラーボックスを持参)を配る予定が鯉のぼりのハプニングで…。)
 で、第2ステージ前でもまだ間に合うとみなさんに配りました。
  (第1ステージは、計らずながら全ての重荷をガンシップで受け止めていた事を後悔…)
美味しい食事(マグロの漬け丼)も頂き、さて次のステージ〜♪

後続車両を抜かせながら、転がり続けます。
 ゴール地点には41.7km/Lを刻みました。(トータルは計算しないと判りませんが、自己記録の38.0km/Lは越えれた模様。
 日和佐に着いて計算機を借りて出した数値が「40.85km/L」
  う〜ん。 満足〜♪ (一瞬、誰かのジタンダを踏む姿が…)

で、サヌハイさんの長〜い集計結果の計算が終わり、いよいよ地元のお土産の争奪戦が始まります。
 ¥500くらいと言われているので、今回はサーキットのアスファルトおこしではなく、F-1のタイヤカスさきイカ。 真っ黒なんで食べたくないシロモノですが、サーキットの復刻ステッカー、e-TEC、honda green machineステッカーもセットに。
 お目当てはカクカクしかじかの鹿のお面。
   
で、その前に、結果発表。
 第1位は…なんとニャンニャンニャンさん。
  ん?????  なんで????
 ミラバンだろ????  しかも2名乗車だったハズ???????

 ▲この辺はえらく風が強く、サヌハイ団扇が煽られて、うまく金文字が判別出来つつ全車にピントが合うようにとシャッターを押しましたが1台だけ切れちゃいました…トリプルさん悪気はアリマセン(ごめんね。)


一瞬目の前が真っ暗になりましたが、まったく予想外の展開に一同ビックリ。
 コイツぅ〜。
  第2位も2名乗車の怪人ぶーすかさん。
   なんで?????? いきなり来て、いきなりこの数値???????
 やめて欲しい。  せめて自分を引き立ててくれるようなへなちょこな方は来てくれないのか??????

結局、ZE1勢の中ではグンを抜いてビリでした…。
 
 今回は当初からブログタイトルを「道場破り」と決めていただけに…タイトル通りにイカンじゃん!!!!
     (まあいいや、本末転倒な13スタイルなブログですから)

お面も無事ゲットし、民宿サヌハイでは同じ鹿のマグネットももらったし。

ここで、ココまでどれくらいの燃費&距離なんだろう?って表示をいじっていたら、なんと生涯燃費がコンマ1上がってました〜♪
 (帰宅するまで温存する為、気を使って帰ったのは言うまでもありません。)

今年のGWは2人の道場主のお陰で、楽しい旅となりました。
 (結果は師範代と対戦する前に、入門生と交えて負けて帰ってきたような感じです…ね)

Total 33.0km/L 2570.3km

※今回は山本周五郎さんの「人生裏長屋」原作のテレビドラマのタイトルを使わせてもらっています。
 文章が周五郎さんのようには行きませんが楽しんでもらえればと。
  で、原作では おぶんちゃんと夫婦になって幕が下りるんですが・・・・・・。

※十三郎ではなく、一三郎にすればよかった…NHはSo!さんが間違った誘導をされていますが「じゅうさん」ではありません。でも既にコメントが付いてしまったのでこのままと致します。

※番付表をあたらしくしました。
  整備手帳の「4本目のマスト」を参照してみて下さい。 
Posted at 2012/05/05 23:06:55 | コメント(11) | トラックバック(0) | | 日記

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