
三日目は、いよいよ
ゴールデンサークル観光です。
最初は
シンクヴェトリル国立公園を訪問しました。
ここは、
大地の裂け目・ギャウがあることで知られていますが、ヴァイキングの時代、即ち
10世紀にノルウエーからの移住者達が、民主的な全島集会(身分制議会ではなく
近代議会)
アルシングが開かれた地という歴史的にも興味深いところです。
2004年に世界遺産に登録されています。
← 及び以下何れの画像もクリックで
拡大します。
入口の展示館で簡単な説明を受けたあと、公園内に入ると、いきなり出現しました
2011年3月31日・・・
東日本大震災3.11の20日後です・・・に出来たという
裂け目
です。
なので、写真を撮った場所の橋、そして向こうに見えている橋は、その後に作られたものなのです。
アイスランドではかなりの頻度で強風が吹きますが、公園内の全景が見られる
冒頭の写真を撮っていた場所で遭遇した強風で・・・
ギャウの間を歩きます。
右がユーラシアプレート、
左が北米プレートです。
現在も
年間2~3cmの速度で広がっているそうです。
最初に見た裂け目と同じ時に出来たという穴
湯気でも出てきそうな雰囲気でした。
前方には、更に
裂け目がいく筋も。。。
左が北米プレート側、
右がユーラシアプレート側で、
右側に
約600mほど続いていました。(本ブログの最後に載せた
航空写真を参照下さい)
歩いてきた
ギャウを振り返ると、こんな感じに見えました。
川も流れていました。一部、滝のように見えます。
10世紀に近代議会が開かれたのはこの辺りです。溶岩台地が草原になっていて、建物の跡らしく地面が凸凹になっていました。 少し雨が降っていましたが、強風で
傘は使えません。
Googleの
航空写真で眺めてみました。左の
「シンクヴェトリル」と書いてある所を出発して、
深い溝のように見える線(これが
ギャウのひとつ)に沿って右上の
「Logberg」まで歩きました。ここが
近代議会が開かれた場所です。
そこから右に降りて川を渡ってバスが待つ
「Thingvellin Lagoon」まで歩きました。
因みに、中央辺りで
「Thingvellakirkja」と書かれている所が、上の写真や冒頭の写真に写っている
五つ連なったとんがり屋根の家がある所です。
ここで、シンクヴェトリル国立公園とは別れて、昼食後・・・ゴールデンサークル廻りを続けました。
つづく
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Posted at
2017/03/30 00:59:25