
旅も3日目 2月8日は、いよいよ
ベルゲン鉄道でオスロからベルゲンまで移動します。
こちら、オスロ中央駅の3番線にベルゲン行きの列車(電気機関車は
EL18)が入線している様子です。東京組と合流したツアーの老若男女のみんなが
撮り鉄になっています
← 及び以下
↓何れの画像もクリックで
拡大します。

オスロ中央駅で出発を待つ長距離用電車
BM73。
我々が乗ったベルゲン行き列車内。
ベルゲン行きの列車は定刻の08:25に出発、いかにもノルウェーの冬らしい景色の中を静かに走っていました。辺りには◎◎フィヨルドという名の湖がある模様ですが、凍った湖の上に雪が積もって。。。良く判りません(^_^;)
海抜207mのGol(ゴル)という街を出発直後には、
Gol Stavkirke(ゴルの木造教会)が右手に見えました(11:04)。
1200年頃に建てられた木造製教会のレプリカだそうです。本物はノルウェー民族博物館へ移築されているとのことでした。 拡大画像は
こちら。
【注】Stavkirkeのkirkeはchurchのようです。
ベルゲン鉄道は海沿いの首都オスロから反対側の海沿いのノルウェー第2の都市ベルゲンを結ぶ路線で、山間部、フィヨルド、湖など
世界屈指の美しい車窓と言われていますが、冬景色はなかなか撮るのが難しかったです。
列車内で販売されているビールは食堂車でしか飲むことが出来ないルールになっており、そのため昼食のお弁当(サンドイッチ等)を持参して食堂車で飲みました。こちらは、丁度その時に撮った
ストランダ・フィヨルド湖です。Al(オール)出発後の11:48でした。
次の駅Finseの手前・・・この辺りで既に海抜1000mほどになっており、樹木の
森林限界線に達しています。
パーキング

で休憩中の
トラックはSCANIA製。
ベルゲン鉄道で
最も標高が高い駅
Finse(フィンセ)。
ここで
海抜1222mです。(12:34)
Finseの次のMyrdal(ミュールダール)。
20分ほどで少し下がって標高は866m。
こちらは
フィヨルド観光フロム鉄道の出発地点で、この時もホームの反対側にはフロム鉄道の列車が停まっていました。電気機関車はこちらと同じ
EL18でした。
更に雪の中を小一時間走ってDale(ダーレ・・・語源は谷)という駅を出ると、トンネルの合間から右手に
スールフィヨルドが見えて来ました。所々に鮭の養殖場らしき施設が確認できました。(14:18)
そして14:59
Velkommen til BERGRN ! オスロを出発後約6時間半で列車は
終着駅ベルゲンに到着しました。
ベルゲンでは、中世ヨーロッパにおける
ハンザ商人の隆盛を今に伝える
世界遺産ブリッゲン地区の木造建築を観て歩きましたが・・・残念ながら遠景は雨に煙っていました(^_^;)
ブリッゲン地区木造建築物の裏通りです。
この日の最後は、ベルゲンの街で若干のビール、水などを買い込んだ後、17時過ぎに世界で最も美しい船旅と称されるフッティルーテン社のクルーズ船
Nordkapp(北の岬)号に乗船しました。そして、最初の夕食(苦手なブッフェでした(><))とり22時半に出港、
6泊7日のクルージングが始まりました。ベルゲンの夜景は、どことなく
函館の夜景に似ていると思いました。
つづく
【関連のブログ】
◇
北欧クルーズ(その1)
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北欧クルーズ(その2:概要及びオスロまで)
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北欧クルーズ(その3:オスロ観光 午前
◇
北欧クルーズ(その4:オスロ観光 午後
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海外(遊び) | 日記
Posted at
2018/03/06 22:41:01