その5からの続きです。いよいよ
フィヨルド・クルージングの スタートです! 指定席に座って素早くお弁当を食べ、
最後尾のベンチに陣取りました。
晴天率が極端に低いというこの地方に珍しいお天気

になって、青空、雪山、フィヨルドの波・・・最高でした!!
何れの画像もクリックで
拡大します。
フィヨルドと言えば、今冬の
北欧クルーズと比較してしまいますが、
真冬のノルウェー海からフィヨルド入口にちょこっと入った程度だったのと違い、今回は
春先にフィヨルドの一番奥に位置する港からの出航ですので、印象は大分異なり、お天気のせいか暖かい中を、周囲に連なる切り立った山々の眺めを爽やかに堪能しました。
フィヨルドの出口(北欧クルーズで言うと入口)に来ました。光る海は
タスマン海です。
左手側には
南極大陸が、正面奥には
オーストラリアがあります。
タスマン海を見たところで船はUターンして、今度は反対側の景色を楽しみます。
こちらは
スターリン・フォール・・・落差155mというから、華厳の滝の1.5倍

船をギリギリまで近づけてくれたので、途中で岩にぶち当たって砕ける水しぶきをかぶりながらの鑑賞でした(^_^;)
帰りもやはり
最後尾のベンチ付近から、入り組んだフィヨルドを眺めてました。
2時間ほどのミルフォード・サウンド(フィヨルド)、充分堪能しました。下船後は、事前の約束どおり全員直ちにバスに乗車し、数多い観光バスの中でも
我々のバスが最初にミルフォード・サウンドの船着場を出発しました。
何故、そこに拘るか? そう、運転手のオームさんは
飛ばすんです!何しろ、
下道を往復600kmのドライブですからね(^_^;)
快適なバスの旅、往路楽しんだ
ホーマートンネルも、往路に見損なった
南緯45度の標識を見ることも失念して・・・時差は少ないとは言え、空間移動で疲れたのでしょう、
爆睡していました。

ふと気がつくと、オームさんが
やたら遅いカローラ(日本国内では2代目オーリス)を煽り始めていましたが、こんなカーブが多いのでなかなか追い越せません
(^_^;)
諦めて?速度を落として車間距離を開けたところ、フォードのピックアップが抜いていきましたが、その直後の画像です。
2台とも急ブレーキをかけていますが、右側のパトカーから
警察官が飛び出しています。
ここです!
そして、何やら合図をしていますが・・・
こっちへ来い
ということなのでしょう。
カローラは大人しく
御用となり、フォードは反対側の
路肩に駐車していました。
パトカーはスコダ製。
そして、往きと同じく
テ・アナウで
少し長い休憩を取り、再出発したら・・・
又、
アイツがいました 笑
晩飯の時にオームさんに訊いたら、あの場所は何故か知らないが(
飛ばすからに決まってるじゃん)
いつも速度取締をやっている、と言ってました。また、あの時の
カローラは120km/Hくらいでてたよ、とも。そして、休憩後も、
またアイツがいたネ、と大笑い・・・
その後、
R94を走っている間は、未だ明るかったので、NZ独特の景色を・・・・
こちらは、奥が食用に飼っている
鹿、手前はビーフ、いや食用の
牛さんです。
そして、昔から変わらない(と思われる)景色・・・
人口の7倍ほどの羊が飼われているそうです。
そして、クイーンズタウンのホテルに戻ったのは、出発後
約11時間後のことでした。
翌日は、
クイーンズタウンから
ダニーデンまで、途中、街歩き、リゾート地巡りをしながら約400kmのバスツアーです。
つづく
【関連のブログ】
◇
ニュージーランド旅行(その1:関空被災)
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ニュージーランド旅行(その2:クライストチャーチからテカポ)
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ニュージーランド旅行(その3:テカポからマウントクックへ)
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ニュージーランド旅行(その4:マウントクックからクイーンズタウンへ)
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ニュージーランド旅行(その5:クイーンズタウンからミルフォード・サウンド日帰り【前編】)
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Posted at
2018/10/10 14:46:00