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2020年12月28日

伊丹で飛行機を撮った・・・だけ?(後編)

伊丹で飛行機を撮った・・・だけ?(後編) 前編からの続きです。
二日目は、いきなりハブに注意の看板です。

旅の行先を記載していませんでしたが、行先はハブが棲む島であちこちにこのような注意を喚起する看板があります。
なので、前夜の星空観賞に際しては、ホテルのフロントでその周辺には出没しないことを確認のうえ臨みました。


                     何れの画像もクリックで拡大します。


悪天候の中、あちこち案内してもらいましたが、まずは二日目の印象に残った二か所についてアップします。


一つ目は、島の南側に位置する加計呂麻島との間にある大島海峡です。島の南端にある標高415mの高知山展望台から眺めます。展望台へは普通車でも離合困難な個所が時折現れるワインディングロードが続いており、この日は大型観光バス(いすゞ ガーラ)を美味しいトルクバンドに乗せて快走させてくれたドライバーの素晴らしい腕前に驚きました。
頂上の駐車場から更に歩くこと数分で、展望台下に到着します。


こちらは、更に上がった展望台からの大島海峡の眺めです。奥に加計呂麻島、右手には東シナ海が見えます。大島海峡周辺は太平洋戦争の終盤、出撃前の武蔵や大和も停泊していたほどの良い軍港だったそうです。中央奥がその薩川湾です。
また、加計呂麻島には特攻艇・震洋の基地があった、ということも聞きました。同じく鹿児島県にあった空の特攻隊基地のようにあまり有名になっていないところが、良い軍港だったことと併せて隠されていたことを実感させます。
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大きな木に付いた傘のような植物は、奄美大島から南の南西諸島や台湾、フィリピンなどを原産とするヘゴ科ヘゴ属で、常緑木性のシダ(ヒカゲヘゴ)です。


やや左に目を転じると、眼下には瀬戸内町の中心地・古仁屋の街が見えます。もう少し左側を見ると、こちら側が太平洋になります。
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印象に残った二つ目は、高知山を降りて太平洋側に行った所にあるホノホシ海岸です。
打ち寄せる太平洋の荒波で削られた丸い石が、山積みになった海岸です。地元の人でしょうか・・・訪問日を白い丸石で描いてくれていました。
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この海岸は、その丸い石が転がる時に奏でる音でも有名ですが、さすがに音までは静止画像では表すことが出来ないので、動画を撮っておきました。波が引くときに発する石同士がぶつかり合う音が聞こえます。

なお、奄美大島は、2017年に日本で最も新しく指定された国立公園(奄美群島国立公園)ということで、石の持ち帰りは厳禁なのだそうです。もし、持ち帰ったら???・・こんなこともあったそうです。すみません、今回の旅先が奄美大島であることは、ここで初めて記載したような気がします。


二日目の夕食はホテルで普通に食べました(省略)。





そして、いよいよ最終日、三日目です。

まずは、大島紬の工場見学です。製造工程は興味深く見学しましたが、今更、大島紬を買うこともないので (^^ゞ ・・・工場の敷地の様子を少し。
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  泥田で泥染めをしている様子です。
  職場としての環境は抜群だと思って撮りました。






alt綺麗に手入れされた庭です。
椰子の木の向こうにある小屋は、奄美独特の古代建築で高倉と呼ばれる穀物の保管庫です。(高倉・・・初日に呑み比べした焼酎と同じ名前です)高い足柱の上、かやぶき屋根の下に設けられた蔵は、湿気やネズミの侵入を防ぐとともに、クサビ止めされた構造物は、台風襲来時にはクサビを外して柔構造にすることで強風に耐える仕掛けになっています。





最後の訪問地は、空港近くにある奄美を代表する景勝地・・・あやまる岬です。
岬から見える広大なリーフと外側の太平洋の青、藍の色が綺麗です。これで晴れていたら・・・と残念です。
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奄美空港で撮った復路に乗ったJL2464便です。
お客さんが少なかったからでしょうか・・・機材変更になり、私としては初のエンブラエルE190でした。





ご参考までに、悪名高い Go to トラベル ・・・一番気になる観光バスの中の様子です。
定員55名(5名席×11列)に16人(9組)+添乗員という人口密度でした。実は、Go to トラベル適用の旅行社によるツアーには、これまで3回参加していますが、何れもこんな感じの密度でした。また、毎朝の検温に始まり、バス内での飲食禁止、バスに戻る度に実施する手指のアルコール洗浄、マスク着用、夜の宴会禁止ぴかぴか(新しい)等、旅行社も厳格に管理しており、又、当たり前ですが、これらの要求事項は参加者も真面目に実施しています。
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ブログ一覧 | その他旅行 | 日記
Posted at 2020/12/28 16:34:00

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昨日も・・・🚗💨🎶
よっさん63さん

この記事へのコメント

2020年12月29日 9:43
奄美大島でしたか。
やはり海も星空も綺麗ですね。
私もそのうち行ってみたいものです。

ハブ、今は冬眠中でもなく?気候が暖かいから関係無いのでしょうか…?

ツアーもかなり感染対策されていますね。
私も昨日まで少しでかけていましたが、感染対策に気を使い過ぎてそちらで疲れました。
コメントへの返答
2020年12月29日 14:06
予想どおりでしたか?
お天気がイマイチだったのが残念です。
ふらりと行って、レンタカーで周るのもお奨めです。

ハブは冬眠しないらしいです。ただ、気温が低いと動きまわらないということでした。

ツアーでクラスターとか出すのも具合が悪いでしょうから、徹底していました。
私の場合、普段は社会と隔離されて?いますから、シャバに出ると。。。笑
2020年12月29日 10:36
体温及び血圧の大幅低下で生死の境を(大葉)
戻って参りました
前半のブログに正式参加出来ず 後半戦に
内容が豊富ですので思いつくままに米を
妻はハーブは良いのですがハブと聞いただけで
加計呂麻島に惹かれ?ました
加計は広島に大いに縁のある地名ですのでね
世間では違う方向を考えるかも・・
郷土館の伝説を読むも加計の謂れを解明出来ず
分かったことは加計呂麻島にかけ橋を・・
コメントへの返答
2020年12月29日 14:18
大変でしたね。まるで今の季節のハブみたいです。(想像です)
前半欠席ということもあるんですね。一応、お返事はされていたようですが・・・頑張って下さい。
加計・・・軽調したら~
スタート時点では、広島英数学館(聞いたことがある名前です)だったとか
だから広島なのですね。あっ!違う方向を考えたかも知れません。
失礼しました。安芸太田町にある地名ですね。
やはり加計呂麻島との関係は不明でした。
大島本島とは、本当に目と鼻の先なので、本当に架け橋が欲しい・・・
2020年12月30日 12:06
>前編からの続きです。
冒頭の前編のリンク先が、…/blog/ になっています。
…/blog/44687137/ の方がいいかも。
コメントへの返答
2020年12月30日 12:19
ご指摘、ありがとうございます。
URLを途中までしかコピーしなかったのか、画面を間違ってコピーしたのか・・・
ブログに限らず、この頃、凡ミスが多いのは年のせい? or 世間とのお付き合いを遮断しているから?

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