月🌓とアルデバラン、そしてプレアデス星団

昨夜は良く晴れていたので、先日も撮ったプレアデス星団（和名：すばる）がもっと明瞭に撮れるかも！！と考えたのですが、左に示す国立天文台のホームページで見ても判るとおり、近くに出ている月🌓が明るいため撮りにくいだろうと、諦めていました。
ところが、撮り天？の友人から、今夜は月🌓とアルデバランが接近する、と連絡が入ったので、そういう見方もあるな、と考え方を改めて、その両方を撮ってみました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何れの画像もクリックで拡大します。


まずは、月🌓とおうし座・アルデバランのコラボです。

未だ頭の切り替えが完全にはできておらず、オリオン座なども入っていますが、辛うじて月🌓とおうし座を捉えています。



続いて、元々の本命であるプレアデス星団に的を絞ります。
標準ズームレンズの焦点距離（35mm換算）27mmで方向を定め、続いて70-300mmズームレンズに換えて105mmから450mmまでズームアップし、最後にテレコンバータを入れて900mmで撮りました。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　注）何れの画像もトリミングはしていません。


プレアデス星団を構成する星のうち、主要な星９個にはギリシア神話のプレイアデス７姉妹（Alcyone、Electra、Maia、Merope、Taygeta、Celaeno、Asterope）及びその両親AtlasとPleioneの名が付いているそうです。この９つの星のうち、明るい方から６つ（古代中国の星図ではプレアデスを表す「昴」は７つとされている）を日本では六連星（むつらぼし）と呼んでいます。（アンダーラインを付した星が両親、斜体が六連星です。）

プレアデス星団の星名を写真に追記する過程で、少しお勉強が出来ました。