
9月24日の昼食後、ポストイナの駐車場で、
ヒストリックカー・ラリー出場車見学の後は、いよいよ鍾乳洞巡りです。
ヨーロッパ最大の大きさを誇る
ポストイナ鍾乳洞に初めて調査隊が入った1818年以来、この鍾乳洞は、
スロベニア有数の観光地として知られています。
何れの画像もクリックで
拡大します。
規模的には、
長さ27km、観光歩道1.8km と言うことですが、日本の鍾乳洞(秋芳洞鍾乳洞が各々11.2km、1km、そして安家洞鍾乳洞が各々23.7km、500m)と比べても大きなものであることが判ります。
まずは、入口で日本語のガイドフォンを受け取り、
トロッコに乗って洞窟内を疾走すること約10分、
2kmほど降りて行きます。
段々気温も下がってきて、恒温の洞窟に入ってきた感満載です。
途中の景色を楽しんでいると、あっという間の10分間でした。
到着後は、エリア毎に割り当てられた番号に合わせてガイドフォンを操作し、説明を受けます。
整備された歩きやすい道を降りて行きます。 この写真からも
鍾乳洞の大きさが判ると思います。
また、鍾乳石は
1mm伸びるのに10~30年かかると言われていますので、その時間的なスケールも感じます。

出来上がった鍾乳石は、
細い針状のものと、
丸っこい円筒状のものがありました。
長い年月をかけて造られた鍾乳石の中を、
時にはポツンと滴り落ちる
水滴を肌で感じながら

歩きます。
色は、黄土色をしているものが大半ですが、中には
白く輝く色をしたものもあります。
こちらが遊歩道の終着点、70分ほどの散策でした。。。ここから
帰りのトロッコに乗ります。
地上へ向けて
トロッコに乗って疾走しているところです。 往路と同じく10分ほどかかります。
約1時間半の
ポストイナ鍾乳洞巡り。。。
神秘的で時空を超えた自然に触れられて感動しました。 あまり知られていない観光ポイントですが、良い思い出になりました。
この後は、19世紀のオーストリア=ハンガリー帝国の頃から王侯貴族が訪れていたという
クロアチア屈指の高級リゾート地オパティアまで、約60kmを1時間かけて移動します。 オパティアには2連泊します。
こちらは、未だスロベニア領内、
Knezakという街の入口です。 ストリートビューは
こちら。

今回のドライバーは一ケタ国道ではなく、少し近道になる
三ケタ国道404号を走っています。
街が近づくと、こんな表示が出るのが
ヨーロッパの田舎道の常ですが。。。
上から
・
Your
・
speed
・
57
・
slow down
と
スピード違反を警告しています
!
そう、ここは
三ケタ国道! こんな
九十九折りも平気で飛ばしてくれます。 ストリートビューは
こちら。

スロベニア→クロアチアの
国境です。すんなりと通過。 ストリートビューは
こちら。

アドリア海が見えてきました
! 地中海の奥=北部に位置します。 ストリートビューは
こちら。

この日から2連泊する
オパティアも見えてきました。
静岡県の熱海?って感じの眺めです。

この写真、実際は
翌朝の車窓から撮ったものです。
ホテルの夕食です。
相変わらずブッフェスタイルですが、この日からはホテル食も劇的に改善されて、皆さん満足のようでした。
こんなホテルならば。。。朝食ブッフェも期待できます
!
翌日は、
イストラ半島巡りをして、このホテルに戻ってきます。
つづく
【関連のブログ】
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スロベニア・クロアチア(速報)
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スロベニア・クロアチア(その1:リュブリャナまで)
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スロベニア・クロアチア(その3:ブレッド城からポストイナまで)
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Posted at
2024/10/28 20:00:55