
今回の沖縄ですが、
実質的な観光は2日目から始まります。
朝から、5年前の火災により
正殿を始め9施設が焼失した首里城へ向かいます。
首里城は今なお復元作業中です。それでも、正殿においては
復元作業を公開する段階までになっており、作業は順調に進捗しているようです。
何れの画像もクリックで
拡大します。
守礼門(しゅれいもん)
園比屋武御嶽石門(
そのひゃんうたきいしもん)


1958年に復元されたものです。
国王が外出する際に安全祈願をした礼拝所です。
歓会門(かんかいもん)
守礼門、園比屋武御嶽石門、歓会門の順に出てきますが、園比屋武御嶽石門はくぐることなく、参拝するのみです。
首里城の城郭へ入る第一の正門です。
正殿前には
木材倉庫が建てられており、その
外壁には完成予想図が描かれていました(左)。


復興展示物として、
被災した龍頭棟飾などが展示してあります(右)。

正殿は大きな倉庫のような
建物で覆われており、現在は屋根瓦の漆喰でしょうか?仕上げ作業がされていました。施工は
歌舞伎座のリニューアル工事と同じ会社が担当しています。
ここは、以前見学した
姫路城の大改修工事と同じ雰囲気を感じる場所です。
正殿横から見た眺めです。結構な高さの場所まで来ました。
うねる城壁が圧巻です。
奥から守礼門、園比屋武御嶽石門(右側)、歓会門(以上は上掲)、最後に久慶門(右側)です。
奥を見ると、未だ高い場所(
東のアザナ=物見台?)があるので、行ってみることにします。
こちらは
東のアザナから正殿側を観たものです。
工事中の建屋の壁には完成図が描かれており、出来上がりが想像できます。
正殿に向かって
左側の城壁です。こちらの城壁も
強固な守りが容易に想像できます。

帰路はこちら側を通って降りて行きました。
続いて
美浜アメリカンビレッジ@北谷町 へ行きました。

返還された在日米軍施設の跡地に造られた、
米国の雰囲気をウリにしたショッピング&エンターテインメントエリアです。
勝手に買い物、勝手にランチをさせる意味で、ツアーとしては
人手もコストもかからない場所になります。我々は少し早めのランチでしたが、
沖縄のソウルフード=
ポークたまごおにぎり(
ポーたま)を味わいました。


家内はポークとたまごのみのスタンダードなポーたま(左)、私は高菜が入ったポーたまと🍺(右)。
ここでランチ中に楽しんだのが、米軍機
F-16による
航空ショー???です
!


右側から我々の頭上に現れたF-16が(左)、 左側に行ったところで
急旋回して。。。(右)

着陸態勢に入って
嘉手納基地(位置的には右奥にあります)に降りていく、というものです。
正午を挟んでしばらくは音沙汰なしの航空ショーでしたが、いよいよバスに乗って移動しようとしたところで登場したのが
F-35!私は
初めて見ました。
午後からは、まず
やちむんの里@読谷村 へ案内されました。こちらには、沖縄の陶芸家が営む工房が集まっています。
食後の運動!と一番奥まで歩いて行くと、立派な
登り窯がありました。
何軒か工房を覗いてみましたが、この歳になって新たに欲しい陶器が出現するわけもなく。。。


断捨離し小型化した住居に余計な物を置く訳にもいかず。。。
手ぶらでのお帰りとなりました。
2日目の最後は
座喜味城跡@読谷村 です。


城跡碑の横の階段から登っていき(左)、
琉球松の林の中をグングン上ります(右)。
一つ目の城壁に設けられたアーチ門をくぐり抜けていき。。。
二つ目の城壁にもアーチ門があり、そこを抜けて城内に入ります。
城内には建屋跡がありました。あまり大きな建物ではなさそうですが、
仮想敵国は海外だったからでしょうか? 流石に
石垣は強固な造りになっていることが窺えます。

ここで標高は120mほどあります。
ここの眺めは抜群です。前回
ホエールウォッチングで訪れた慶良間諸島も綺麗に見えていました。
この日は何度か蝶を見かけましたが、城跡から降りて来た所で、ようやく蝶が遊んでくれました。


沖縄の固有種であることを期待して撮りました。帰宅後調べたところ、本州以南で見られるという
アオスジアゲハでしたが、ランタナの花も綺麗でしたし、せっかくなのでアップします。
この日は、チョットした特典がある
リゾートホテルに約20時間滞在する予定になっており、この後、早々にチェックインすることになります。
つづく
【関連のブログ】
◇
沖縄(1日目:夜ご飯まで)
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Posted at
2024/12/09 00:12:46