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2025年05月16日 イイね!

フランス旅行(その10:パリ・その3 モンマルトルの丘)

フランス旅行(その10:パリ・その3 モンマルトルの丘)フランス旅行でのパリ観光も佳境に入り、3月10日午前中最後の予定はモンマルトルの丘です。
ルーブル美術館からは、ピラミッド通りからオペラ通りに出て、オペラ座を大きく時計回りに迂回し、バティニョール通りからモンマルトルの丘へと向かいます。


     何れの画像もクリックで拡大します。


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ピラミッド通りを通過中に見かけたジュンク堂書店

神戸三宮店がジュンク堂書店発祥の地だということですが、パリ店も本店と同じ1977年に開店したということでした





ピラミッド通りからオペラ通りに出たところでのバス前方の画像です。奥にオペラ座が見えますが、着目したのはソコではありません。
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こちら側の車線2本に写っている「乗用車に着目」して観察すると、右側車線のタクシー3台は手前からカムリカローラツーリング(以下、カロリン)、そしてカロリンです。また、左側車線には手前からC-HRカロリンカロリン。。。と、写っている乗用車の全6台がトヨタ車なのですこのまま米国の関税が決まってしまったら、トヨタ車を適正価格で入手出来ない(トランプを支持していない)米国人はお気の毒ですね。
私は変な拘りがあってインプレッサに乗っていますが、前後方向の寸法バランスが秀逸な欧州仕様のカロリンが日本でも販売されれば(日本仕様は前席より後ろ側が異様に短く使い勝手が悪い)、変な拘りはあっさりと捨てて(色んな意味で合理的に造られているカロリンを)間違いなく買うと思います。


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話が横道に逸れましたが、バティニョール通りから見たサン・ラザール駅です。


あっ、鉄道! と思って咄嗟に撮ったので、汚い画像です m(__)m







モンマルトルの丘に着きました。麓のルイーズ・ミッシェル広場から見上げたところです。
1985年の春に仕事で滞在中、休みの早朝に地下鉄で来て以来ですから、40年ぶりになります。
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サクレクール寺院を見上げますが、左側のカルーセルは全く記憶にありません。


前回は徒歩で上がった丘も、今回はリッチにケーブルカーで上がります お年寄りですから 笑
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仏、英、独、葡ポルトガル、伊、日、中と7か国語で書かれた注意喚起(右) 勉強になります 笑
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そしてサクレクール寺院にも入場しました。
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エッフェル塔と同時期の18世紀末には構想されていたそうですが、エッフェル塔の完成から遅れること25年の1914年に完成、礼拝のために市民に開放されたのは更に遅れて1919年だったそうです。
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新しいこともあって、美しい天井画やステンドグラスが印象的でした。


寺院の出口から見たパリ市内。。。雨に煙ったパリです。
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19世紀末から多くの芸術家が暮らしたことで知られるモンマルトル地区。。。
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。。。しばらく散策して風情を味わいました。

40年前に来た時は、早朝だったこと、どうやら治安が悪い地区みたい(浮浪者らしき者が幾人か)、そしてとどめが行きの地下鉄内で無賃乗車の若者達の大捕り物劇を目撃。。。等々で、何となく落ち着かない観光でしたが、今回は、普通に雑踏の注意を払っただけで安心の観光が出来ました
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少し雨模様だったですが、無事、モンマルトルの観光を終えて、本日のツアーの解散地であるオペラ座へ向かいました。


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モンマルトルの麓にあるムーランルージュです。風車の羽根の取替工事をしているようでした。

ここは2008年に、現地ツアーで体験しました。
こちらにも記載していますが、無数のオッ〇イを一度に拝んで感激したものでした




モンマルトル地区をゆっくりと散策したこともあり、オペラ座には30分遅れで到着し、ここで一旦解散です。
夕方のセーヌ川クルーズまでの自由時間を、我々はシテ島で過ごすことにしており、迫りくる予約の時間を気にしながら地下鉄で急ぐことに。。。



つづく



【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)
 ◇ フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)
 ◇ フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)
 ◇ フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)
 ◇ フランス旅行(その7:ルーアン)
 ◇ フランス旅行(その8:パリ・その1 ベルサイユ宮殿とモンパルナスタワー)
 ◇ フランス旅行(その9:パリ・その2 オルセー美術館とルーヴル美術館)


Posted at 2025/05/16 23:45:18 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2025年05月10日 イイね!

フランス旅行(その9:パリ・その2 オルセー美術館とルーヴル美術館)

フランス旅行(その9:パリ・その2 オルセー美術館とルーヴル美術館)3月9日午後は、ゆっくりと昼食を食べた後、軽くバスからパリの中心部を車窓観光し、15時すぎにオペラ座裏で解散、徒歩でオルセー美術館へ向かった・・・ところで、前回ブログは終わっていました。
解散後は、早速ラ・ペ通りを南下しヴァンドーム広場を目指します。


       何れの画像もクリックで拡大します。


ヴァンドーム広場です。
ナポレオンがアウステルリッツの戦勝記念に建てた記念碑には、自らの像が乗っています(左)。
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中央から左が司法省で、右側の建物はホテル・リッツ・パリです(右)。


ヴァンドーム広場を出た所から通りはカスティリオーヌ通りになり、そのまま南下します。
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カスティリオーヌ通りに入って直ぐの所にいたウクライナナンバーの車。。。今回の旅行で初めて気づき(見かけ)ました。
また、タクシーはカムリ。タクシーにトヨタのHV車が多いのにも驚きました
後ろの店はルイ・ヴィトン。   




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更に、カスティリオーヌ通りを南下し、チュイルリー庭園の前までやってくると、懐かしいホテルが

この時に泊ったホテルです。その時はオテル・コンチネンタル(てっきりインターコンチネンタル・パリだと信じていましたが、下記調査結果によるとオテル・コンチネンタルのようです)でしたが、前回訪れたこの時にはウェスティン・パリに替わっていました。
更に、このブログを書くにあたって確認していたら、今年の4月末をもって閉業となっていました。
チョット残念なので調べると、
「1878年、オテル・コンチネンタルとして創業、2度の大戦を通じて繁栄と困難の時代を経験し、1988年にインターコンチネンタル・パリとなって新しい時代の幕開けとなった。2005年にはウェスティン・パリに、2010年にはル・ウェスティン・パリ・ヴァンドームとなり、理想的な立地を活かして世界中のお客をもてなしていたが、将来の運営会社は不明のまま、2025年4月末にその幕を閉じる
ということでした。




今回、まさかこんなことになるとは想像もしておらず、WESTINの看板を撮っていませんでしたので、看板を外す前の姿をストリートビューから1枚拝借しておきます👇
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あまりの暑さに耐えきれず、チュイルリー庭園では空いているベンチを探して暫しの休憩&水分補給を・・・その庭園を抜けるところで、東側にルーヴル美術館が見えました。
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セーヌ川を前にしたリヴォリ通りの信号待ちの間に撮ったものです。



セーヌ川を渡る人道橋から上流側を撮りました。左手前からルーヴル美術館、シテ島のサント・シャペルの尖塔ノートルダム大聖堂フランス学士院(ドーム状の建物)、右手前にはこれから訪れるオルセー美術館が写っています。
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勝手に人道橋と呼んでいますがレオポール・セダール・サンゴール橋というややこしい立派な名前が付いています。


アップにすると、サント・シャペル、ノートルダム大聖堂、フランス学士院が見やすくなりました(左)。
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ツアーのメンバーのうち、自由行動でオペラ座からオルセー美術館に向けて歩いたのは、我々ともう一組老夫婦の二組だけでした。それで心配になったのか、親切にも我々をフォローされていた添乗員さんとここでバッタリ出会いました せっかくですので撮っていただいたツーショットの右端に、レジオンドヌール(勲章博物館)が写っていたので、モザイクかけて追掲します(右)。




ようやくオルセー美術館まで来ました入場直ぐから、有名な彫像群が出迎えてくれます。
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今回は、個人で入る美術館、教会で必要な個所は事前に予約/チケット購入していました(右)。


駅舎として建造したと言うものの、列車を入れるターミナル駅の駅舎としては小さく感じませんか?
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レイアウトが2009年に訪れた時と違うと思ったら、2013年に改装されているようでした。


5階の窓から見たモンマルトルの丘。。。サクレクール寺院も見えます。 明日、行きます
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同じく5階の時計台から見たルーブル美術館です。
この時計台は、人道橋から撮ったオルセー美術館の写真にも写っていますので、この写真は外から見た建物のどの場所になるのか?が判ります。

オルセー美術館の展示物については、2009年のブログに載せていますので、併せてご参照ください。





この日は歩き疲れた(2万歩オーバーだったと思います)ことだし、昼食も多くてお腹が空いていなかったこともあり、ホテル近くのスーパーでパンとサラダ、そしてアルコールを買って、真っ直ぐホテルに戻りました。  👇丁度19時、ホテル前の歩道から見たエッフェル塔です。



ホテルに戻ってからは、洗面台の排水機能が正常になっていることを確認し、軽く夕飯を食べて、機嫌よく眠りにつきました。



明けて3月10日です。この日は朝から雨模様。。。少し気が重いスタートでした。

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安心の朝食ですが、前日と違って要領が良くなっており、最初からヨーグルト、フルーツなども取ってきています。ケチャップのある場所も判ったみたいです (^^ゞ








この日は朝からルーヴル美術館へ~

ツアーのメンバーと団体行動ですので、自分の観たいものというわけにはいきません。

ルーブルは、1983年2008年に続いて三回目ですが、逆ピラミッド(左)は初めてかも。。。
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内側から見たピラミッド(右)です。


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こちらは、そのピラミッドの外観です👉
気になるので、ピラミッドに関して調べてみると。。。

1)1988年にピラミッドと地下ロビー完成
2)1993年に逆ピラミッドとショッピングモール完成

という順のようです。





地下駐車場からルーヴル美術館に入るのは、今回が初めてです

今回は、上述の地下施設建築に際して発掘されたルーヴル美術館の遺跡を観ることが出来ました。
遺跡は、元々はフランス王家の宮殿跡で、その更に前はパリを守る要塞で、それが発掘されたのだそうです。
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石垣を眺めながら進みます。。。石垣には積上げた職人さんのマークが彫られていました(右)


いつの間にか、彫像展示のエリアになっていました。アテネの守護神、アテナ神像です(右)。
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ツアーでの見学で時間的な余裕も無かったので、有名どころの少ししか観ていません。 なので、欲求不満はあるのですが、少しだけアップします。

今回は、その後ろ姿に着目した・・・ミロのヴィーナス。 今回、新たな発見が。。。それは
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後ろから見ると、若干姿勢が悪い(少し猫背のモデルさんのような気がした、というものです。


サモトラケのニケ。。。女神ニケが空から船の舳先へ降り立った様子を表現した彫像です。
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なので、今回は遠くから一度ゆっくりと眺めながら階段を上がり(左)、船の舳先も入れた写真(右)を撮りました。


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続いては、ルイ14世の命によって造られ整備されたというアポロンのギャラリーです。

以前は入った記憶がありません (+_+)
2020年にリノベーションされたそうですので、大分見やすくなっているのかも知れません。

こちらには、ルイ15世が戴冠式で着用した王冠👑(冒頭の写真)、ル・ジャン(摂政)と呼ばれる140カラットを超えるダイヤモンド、など輝きを競い合っていましたが、残念なことに、ル・ジャンは大歩危のピンボケでした (^^ゞ
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続いては、モナリザ

相変わらずの人気でしたので、撮るには撮ったけど。。。という感じです。











最後は、ベルサイユ宮殿で注目していたナポレオンの戴冠式の絵です。
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微妙に違うという二つの絵。。。細かい所では幾つかの相違点がありますが、一番判りやすいのは、左下に並んでいるナポレオンの妹たちのうち、1人のドレスの色が違うのです。ベルサイユ宮殿にある絵のドレスの色は。。。ピンクでした (^^ゞ



駆け足でルーヴル美術館を観たあとは、モンマルトルの丘へ向かいます。

その途中、バスがジャンヌダルクの金色の像の前を通ったので、ここだと思って撮った写真です。
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2008年に訪れた時には昼食を食べ、その美味しさが忘れられなくて2009年にも訪れたレストランです。2009年にも替わっていましたが、今回も替わっており、遂に同じビルにあるホテルの名称になっていました。
2009年時のブログにリンクを貼っているストリートビューで、今のところ旧い店が確認出来ました


モンマルトルの丘へつづきます。


【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)
 ◇ フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)
 ◇ フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)
 ◇ フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)
 ◇ フランス旅行(その7:ルーアン)
 ◇ フランス旅行(その8:パリ・その1 ベルサイユ宮殿とモンパルナスタワー)


Posted at 2025/05/10 22:39:07 | コメント(1) | 海外(遊び) | 日記
2025年05月07日 イイね!

フランス旅行(その8:パリ・その1 ベルサイユ宮殿とモンパルナスタワー)

フランス旅行(その8:パリ・その1 ベルサイユ宮殿とモンパルナスタワー)3月8日、ルーアン観光を終えてパリに向かったところから再開します。
高速道路A13を東進、小一時間ほどでA13とA14の分岐点に到達、パリの南西部から入るA13を進みます。
👈ここから約30kmほどでパリの中心部に行けます。


     何れの画像もクリックで拡大します。


土曜日だからでしょうか、夕方の渋滞が始まっていました(17時過ぎです)。
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冒頭の場所から10分ほどでエッフェル塔が見えてきました(右)。



18時頃パリ市内に到着して夕食。不覚にも、どこで食べたか???不明です。。。
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。。。が、お料理の写真だけは撮ってました (^^ゞ サラダとアボカドのパテだったか?(左)とメインはビーフ煮込み(右)。赤ワインワイングラスがピッタリでしたうまい!うまい! 場所は後でゆっくり調べます・・・パリ15区辺りかなぁ (^^ゞ



altそして、
ホテルはノボテル

ノボテルはパリにいっぱいありますが、ここは、
Novotel Paris Centre Tour Eiffel

1983年のパリ滞在時最後に泊ったホテル(パリに出たり入ったりしていたのでホテルも2軒使いました)です。


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当時はHotel Nikko de Paris でした。黒川紀章さんのデザインです。
👈日航ホテルの名残。。。レストラン・弁慶があったのには驚きました!

42年前は1泊で、エレベータの音がうるさいなぁ、という記憶しかありませんが、今回は3泊します! 
今回はエレベータホールからも離れていて良い部屋でしたが、、、洗面台の排水が悪くて実用に耐えなかったので、翌朝、フロントに行って戻るまでには直すようお願いしました。勿論、夕方にはちゃんと直っていましたが、この時に夜間の対応には懲りたので、昼勤のスタッフに直接頼んだものです。


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朝食は、安心の品質。
トーストにサラダ、卵、ウインナー。
当然、フルーツもヨーグルトも食べます。

フランスの朝食。。。外れた記憶はありません。

3日ともこの調子でした (^^ゞ





3月9日(日)。。。さて、ようやくパリの観光に漕ぎ付けました (^_-)-☆ 

これまで、パリには1983年(仕事)、1985年(仕事)、2008年(遊び)、2009年(仕事)に来ています。 このため、今回のパリでの観光は、2度目、3度目の観光スポットが殆どですが、家内が未踏の場所も多いので、自由行動の時は私が行って良かったスポットを案内するようにしました。

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最初はベルサイユ宮殿です。
日曜日ですし、ホテルを8時半に出発したので、交通渋滞もなく9時過ぎにはベルサイユ宮殿に到着しました。

左奥のバス駐車場から宮殿入口に向かって歩いてきて、入場待ちの間に振り返って撮った写真です。



ベルサイユ宮殿は、1983年と2008年の2度訪れていますので、私自身の記録としては少し手抜きします。


入って直ぐの中庭です。 ここをゆっくりと観たのは初めてかも知れません(記憶にない(;^_^A)。
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宮殿建物内には、素晴らしい天井画彫刻があって沢山撮ったものの、慣れないコンデジで撮ったため、結構無様な写真が多くて困りました。

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altそれでも鏡の間👆👉)は、一応チャンと撮れていました (^^ゞ

あと、「ナポレオンの戴冠式」の絵👇を、載せておきます。
これは、翌日訪れるルーブル美術館にある同じ絵が作者ダヴィッドがナポレオンに献上したもので、こちらの絵はナポレオンに心酔していたダヴィッドが自分の手元に置くために描いたものという説明を受けたので、比較するために撮ったものです。


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裏庭?にゆっくり滞在したのは、今回が初めてでした (^。^)y-.。o○  お天気が残念 (^^ゞ
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昼過ぎにパリに戻って昼食です。
モンパルナスタワー(右)の56階にあるル・シェル・ド・パリでいただきました。
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モンパルナス駅(左)。。。2008年訪問時の最寄り駅ですが、モンパルナスタワーに上がるのは初めてです


さて、昼食ですが、フォアグラの前菜と白ワインからスタートしましたうまい!
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メインはローストポーク。。。と赤ワインうまい!うまい! パリの街を見下ろしながら優雅な時間でした👇
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デザートも手抜きなしのチョコレートケーキうまい!

ここだけの話、最初ワインのお値段を聞いてヤバいなぁと思っていたのですが、白ワインを注ぐ頃になって、飲み放題にしてくれたことが判明。。。それでも、昔みたいに御替わりなんてしていません。



では、56階からの眺めを。。。横浜ランドマークタワーの70階よりも低いですが、それなりに視界は広いです

モンパルナスタワーが北西向きに建っているため、眺めは北西方向に限られます。一番西側から見ていくと。。。

やや左にメトロ6号の地上走行部分が見えており、その奥左の高層ビル群はセーヌ川に沿い。。。
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に建っています。宿泊しているホテルもその中にあります。奥に黒く左右に広がって見えているのはブローニュの森です。


真正面が北西方向です。
右端の金色の塔は、アンヴァリッドのドーム教会です。ナポレオンのお墓があるそうです。
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ドーム教会の左上に小さく凱旋門が写っています。中央奥にある高層ビル群は再開発地区=ラ・デファンスで、シャンゼリゼ通りと凱旋門の延長線上に位置します。


ほぼ真北方向です。
金色の塔から派生する緑地を辿ると、セーヌ川岸にグランパレの大屋根が見えています。
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更に、右に広がる緑地を辿るとコンコルド広場、その右にオランジェリー美術館が見えています(ここまでの写真は、後掲しています)。更に右に広がる緑地の手前にオルセー美術館が横たわっています。

これより東側には、ルーブル美術館、モンマルトルの丘、シテ島(ノートルダム大聖堂ほか)などもあるのですが、これが限界でした (^^ゞ



食後は午後からの自由行動に先立ち、バス内からパリ市内を車窓見学しました。ルートに沿って、主なところだけをピックアップしてみます。


  ルーブル美術館西南端(手前はセーヌ川)    セーヌ川に架かる人道橋(オルセー美術館前)
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  セーヌ川越しに見るオランジェリー美術館         コンコルド橋から見たグランパレ
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           コンコルド広場             同広場から見たシャンゼリゼ通りと凱旋門
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         撮りそこないの凱旋門         凱旋門前から見たシャンゼリゼ通り(👆の逆向)
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          マドレーヌ寺院                        スクリーブホテル
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         カフェ・ド・ラ・ペ                      オペラ座正面(工事中)
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最後に到着したオペラ座の裏手で、この日(3月9日)のツアーは解散となりました。

近くにはギャラリー・ラファイエット等お土産を買うのに適した店が沢山あるのですが、我々は、ここから徒歩でオルセー美術館に向かいました。



つづく


【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)
 ◇ フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)
 ◇ フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)
 ◇ フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)
 ◇ フランス旅行(その7:ルーアン)


Posted at 2025/05/07 15:28:32 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2025年04月27日 イイね!

フランス旅行(その7:ルーアン)

フランス旅行(その7:ルーアン)モン・サン・ミッシェルで迎えた3月8日の朝からのつづきです。
この日は、ノルマンディー地方最西端にあるモン・サン・ミッシェルから、午前中かけてノルマンディー地方北東部に位置するルーアンまで250km強を移動、ルーアン観光の後、100kmほど南東へ移動して、夕方にはパリに入るという行程です。


                    何れの画像もクリックで拡大します。


ルーアンへ
ルーアンは、ノルマンディー地域圏の首府であり、セーヌ=マリティーム県の県庁所在地です。
県道D43→国道N175→高速A84→高速A13と乗り継ぐ250kmの行程でしたが、この日は、バスの座席が比較的前方だったこともあり、あまり退屈することなく楽しみました。

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まずは、高速までのD43では、幾つかの集落を通過しました。


赤枠で囲った標識が、通過する集落の名前を示しているようで、ここはCOURTILSクルティルという集落のようです。






alt高速で見かけたPLポーランドナンバーのトラックです。

以前のブログでは、登録国(この場合はポーランド)まで農産物を運んでいるのかな???と記載しましたが、ひょっとしたら、フランスor欧州各国で運送業の出稼ぎをやっているのかも知れません。
というのは、この時のバスが、コストダウンのため?ポーランドの運送会社のバスを使っていたことを思い出し、トラックも同様なのかな?と考えた次第。



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高速走行中の一場面です。

時々、軽く信号音がして、ドライバーのステアリング操作に不自然さが。。。
これを良~く観察していると、自動運転モードでしょうか? ステアリングから一定時間手が離れると、アラームが鳴っているような感じです。
ボルボ・ダイナミック・ステアリングの機能の一つ、走行車線キープ機能のようでした。




ルーアンの市内に入ったところで、又楽しい車を見かけました。アルファロメオ2000です
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綺麗にメンテされていて、現代の車に混ざっても格好良いデザイン、そして力強い走りでした。
後輪のサスペンションがリーフスプリングであることが判ります(右)。



ルーアン観光
ルーアンでは、救国の天使ジャンヌダルクが火刑に処せられたという旧市場広場近くでバスを降りました。

旧市場広場
旧市場広場にはジャンヌダルク教会が建っています(左)。
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また、広場の周囲には木骨構造の建物がズラリ(右)。そのうちの一軒(手前の2軒目)で昼食です。


100年以上の歴史があるというこのレストランでの昼食は、サラダ(左)、チキンフリカッセ(右上)、
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そしてデザートはアップルタルト(右下)でした。カールスバーグ。。。この旅初の銘柄🍺です (^^ゞ



食後は、現地のガイドさんの案内で、ルーアンの旧市街を精力的に見て歩きました。

ジャンヌダルク教会
1979年、ジャンヌダルクが処刑された旧市場広場に建てられています。 左側に見える十字架は、
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ジャンヌダルクの処刑場であることを示す記念碑です。


教会内では、ちょうど集会が開かれていて、自由に見学する状況ではありませんでした(左)。
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ただ、16世紀に造られたというステンドグラス(当初は第二次世界大戦で崩壊した他の教会で使用されていたのですが、大戦中は疎開していたので無事だったという)はシッカリと観ました(右)。


旧市場(ヴィユ マルシェ)
旅行中でなければ。。。きっと買うと思われる食材が豊富に並んでいます。見ているだけで楽しい
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大時計台
旧市場広場から東向きのグロ・オルロージュ通りに入ると、大時計台、そして大聖堂が見えました。
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かばん屋さんの隣の看板。。。漢字をデザインしたロゴになっています。


大時計台は、ルーアンが羊毛産業で栄えた歴史を象徴して、羊の彫像で埋め尽くされています。
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時計の短針の先端に付いている羊の彫像(中)。アーチの天井には良き羊飼いのレリーフが彫られていました(右)。


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大時計台近くの石畳で見かけたマンホール蓋です。大きさ的にはハンドホール蓋だったかも知れません。

亀さんの絵に惹かれて撮りました。

鋳出し文字は何を意味している?と調べたら
ここから海が始まります
何も捨てないで。。。

だそうです。洒落た呼びかけです





ルーアン高等法院(ノルマンディー高等法院)
グロ・オルロージュ通りを直進したら大聖堂なのですが、左折して裁判所に寄り道しました。
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16世紀初頭に建てられたノルマンディー高等法院。。。現在は裁判所として使用されています。塀の先端に至るまで徹底した伝統的なゴシック様式が見事です。 ガーゴイル(雨樋)も沢山あります。 
丁度、犯罪の容疑者が護送されてきて、裁判所に入っていく場面に遭遇しました。



大聖堂
元に戻ってグロ・オルロージュ通りの突き当りまで来ました。大聖堂です
冒頭に正面全体写真を揚げていますが、こちらは細部の造りが判るようにアップで撮ったものです。
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これでもか、と言うくらい繊細なゴシック様式が観光客の眼を釘付けにしていました。


主祭壇へのアクセスです。 ここ、内部でも繊細な造りに目を奪われます(左)。
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主祭壇まで少しずつ近づいて行きました。



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聖母子像です。




この場所には良い光が射していたので、写真でも柔和な雰囲気が再現出来ました。







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良く覚えていませんが、ここはジャンヌダルク礼拝堂だったと思います。



ステンドグラスにもジャンヌダルクが描かれていました。







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第二次世界で壊された彫像の数々。。。


外観写真では、彫像の殆どは修復されているようですが、元はここにある彫像が付いていたものだと思います。




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薔薇窓です。
確か、第二次世界大戦でステンドグラスを壊された薔薇窓で摺りガラスがはめてあったと思います。

外側から見ました。
















旧市街路地(ジャンヌダルク博物館)
上の場所から、そのまま旧市街の路地を散策しました。
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馬車の内輪側がぶつかって削られた角の家の土台です(右)。至るところで、このように家や塀の土台が削られていました。馬車の運転が下手なのか材質(砂岩?)が悪いのか?不明です。その奥にはジャンヌダルク博物館がありました(左)。


以上でルーアン観光を終了し、集合地点まで来ました。




バス
この3日間、ロワール地方、ノルマンディー地方を駆け巡ったバス VOLVO 9700 です。
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この後、パリまでの100kmを終えたら、合計930km程乗ったこのバスともお別れです。



つづく


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 ◇ フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)
 ◇ フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)


Posted at 2025/04/27 23:27:22 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記
2025年04月19日 イイね!

フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)

フランス旅行(その6:モン・サン・ミッシェル 後編)モン・サン・ミッシェル 前編では、モン・サン・ミッシェル修道院の見学を終えたところまででした。
後編では、その後、街に戻ったところから、翌3月8日の朝食まで進めます。

と言っても、モン・サン・ミッシェルの街からの眺めが中心ですので、かなり手抜きして。。。夕、夜、早朝。。。と変化する眺めを殆ど羅列するだけになってしまいます。


                    何れの画像もクリックで拡大します。


街の北側(=島側=モン・サン・ミッシェル修道院側)は、クエノン川の河口になっており、そこには島周辺の水位を調整するためのが設けられています。
地図には Barrege de Mon Saint Michel と表記されており、普通はモン・サン・ミッシェル ダムと訳されます。厳密にはダムは高さが15m以上あるものを指すように、ダムと堰は使い分けされており、これは堰だと思いますが、フランス語では使い分けしていないみたいでした。 (^^ゞ

堰の上は遊歩道になっており、その Barrege de Mon Saint Michel から見た眺めがこちらです。
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堰はロータリー式水門(仕切りがクルリと回転して現れるセクターゲートタイプ)のようでした(左)。
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堰から見て、堤防の向こうに見える1軒目の建物の1階、一番右の窓が私たちの部屋です(右)。


我々のホテル横の堤防から、堰の管理をすると思しき小屋と並べて見たモン・サン・ミッシェル。
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以上は、16時過ぎから20分ほどの間に撮った写真です。



続いては夕食です。向かいのホテル(多分、経営は同じ)のレストランでいただきます。


この旅初のハイネケン🍺(左)。 
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メインはムール貝とフレンチフライ(左)。デザートはチョコムース(右)。
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まぁ、大変な量のムール貝です。これだけいっぺんに食べたのは初めてですうまい!うまい!うまい!



食後のお散歩?。。。食後は皆でシャトルバスに乗って、再度、島へ渡って夜景を見ました。
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潮が引いていますので、あまり意味がなかった気もしますが。。。  20:51撮影


一台バスをやり過ごして、次のバスで街へ戻り、今度は私一人で堰の上で夜景撮影です (^^)/
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こちらは河口に島影が写っています。。。  21:20撮影



翌朝は6時半にモーニングコール、7:15から朝食です。
朝もやのモン・サン・ミッシェルを期待し、早めに出かけて、もう一度。。。堰の上から観ました。
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朝もや、とまではいきませんでしたが、夜とは違ってそれなりに。。。 6:54撮影


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朝食も向かいのホテルでした。

生卵が置いてあったので、変だなぁと周りを見たら、湯煎槽と卵一個用の籠、そして半熟10分の表示までありました。
それに従って茹でたら美味しかったですうまい!うまい!うまい!

生卵。。。海外では通常食べないと聞いてました。

7:30撮影





この日は、午前中に北部のルーアンまで移動し、午後はルーアン観光ののち、夕方にはパリに入る予定です。



つづく


【関連のブログ】
 ◇ フランス旅行(その1:速報)
 ◇ フランス旅行(その2:シャルトルまで)
 ◇ フランス旅行(その3:シャンボールまで)
 ◇ フランス旅行(その4:トゥールに宿泊・撮り鉄してモン・サン・ミッシェルへ)
 ◇ フランス旅行(その5:モン・サン・ミッシェル 前編)


Posted at 2025/04/19 15:14:31 | コメント(0) | 海外(遊び) | 日記

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