天空の街モトブンを散策後は、約50km南西の
港町ロヴィニに向かいました。
ロヴィニ
ロヴィニは16世紀から急激に発展した街で、島に造られていました。その後、海峡が埋められたので島は半島になり、城壁を巡らせて現在に至っています。
何れの画像もクリックで
拡大します。
1時間ほどで到着、町はずれの駐車場から新しい港をとおり徒歩で旧市街に向かいます。
新しい港には
クルーズ船が接岸していました。 フランスのクルーズ会社・ポナンの船です。
この時、宇野港で見た
ル・ソレアルか!!、と思ったら、姉妹船の
ロストラルでした。

この船とは、最後の訪問地ドブログニクでも再会することになります。
ロストラル横を通過して、半島に近づくと、ガイドブックで見ていたとおりの景色。。。半島の
旧市街の丘に建つ教会が見えてきました。
丁度、正午です。旧市街を歩くこと数分で、
レストランに到着しました。



前菜はサラダ、そしてビールは
PAN社のピルスナーです。
そしてメインは
トリュフとクリームに包まれたペンネ!
これにパンナコッタのデザートがついていました。
何れも美味しくいただきました。
昼食後は、店の前の路地を抜けたらスグに旧い港に出ました。
地中海(ここは北部のアドリア海ですが)に
小さくてもプライベートなボート。。。豊かですなぁ

これから、遠くに見える教会に向けて旧市街を散策します。
ワンブロックほどで、ピグナトン広場(右)を横目に、
チトー元帥広場(ユーゴスラビア(社会主義連邦共和国)における指導者の名前が付けられている)に到着します(左)。


冒頭の写真は、チトー元帥広場から歩いて来た方向を振り返った景色です。
チトー元帥広場から一本目の路地(灰色の傘とクリーム色のビルの間)に入り、
バルビ門(左)をくぐります。門にはヴェネツィアの守護聖人
サン・マルコのレリーフが彫られています。
門内の迷路のような市街地を歩いて行って・・・

敷き詰められた
ツルッツルの石畳を注意深く歩いて丘に上がると・・・


ロヴィニに着いた時から見えていた
聖エウフェミヤ教会がありました。
ここには、コンスタンティノープルから流れ着いたと言われる
聖女エウフェミヤの石棺(右)とともに、流れ着いた石棺を運搬する様子を描いた絵(左)などが展示されていました。


石棺がコンスタンティノープルからロヴィニへ流れ着いたと言われる背景としては、偶像破壊主義の勢力が増大する中で、
聖女エウフェミヤの遺骸が汚されることを回避するためか? コンスタンティノープルから姿を消した
石棺がロヴィニの海岸にたどり着いた、とされています。800年7月13日のことです。
教会を出て、半島を時計回りに歩くと、地元女性のガイドさんも期待していた海岸に出ました。
期待どおりトップレスの女性がいたら左の写真は撮れなかったと思われます
(^^ゞ


100kmほど離れていますが、対岸はイタリアのヴェネツィアです。
その後、30分ほど海岸で戯れて。。。実際はお買い物タイムでしたが、

次の目的地
プーラへと向かいました。 ロヴィニには約2時間半の滞在でした。
つづく
【関連のブログ】
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スロベニア・クロアチア(速報)
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スロベニア・クロアチア(その1:リュブリャナまで)
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スロベニア・クロアチア(その2:ブレッド湖まで)
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スロベニア・クロアチア(その3:ブレッド城からポストイナまで)
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スロベニア・クロアチア(その4:ポストイナ鍾乳洞からクロアチアのオパティアまで)
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スロベニア・クロアチア(その5:イストラ半島 ①モトブン)
Posted at 2024/11/03 13:35:26 | |
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