• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

TMKのブログ一覧

2024年07月13日 イイね!

奥信州と奥越後(その1:大糸線沿いに北上して)

奥信州と奥越後(その1:大糸線沿いに北上して)H交通社の国内ツアーで「【往復JR利用】5つの遊覧で繋ぐ 奥越後・奥信州 一度は目にしたい絶景・秘境に出会う感動の旅 3日間」というタイトルの旅行に行ってきました。
略して本ブログでは奥信州と奥越後にします。

👈いきなりですが、初日最後のスポット。。。秘境です。


                     何れの画像もクリックで拡大します


7月7日、ツアーは早朝に新大阪駅集合でしたので、新神戸から新幹線で行くことにしました。

alt
そこで出会ったのが、今や絶滅危惧車になったJR西日本のレールスターでした。これまで何気なく見ていましたが、上り1本しか定期運用されていないそうです。

そうと判っていたら、スマホではなく一眼で撮ったのにな~ (>_<)



無事、新大阪のホームで本体に合流し、名古屋までは新幹線で移動。。。名古屋でお弁当を買って乗ったのが
alt

特急しなの7号です。

これは反対向きに入線(奥が塩尻側)してくる様子で、名古屋側の最後尾がA202(=2両編成)になっているクモハ383と6両編成を連結した8両編成でした。




乗ったのは6号車(クモハ383)で、後ろ側に運転台が付いています。塩尻まで乗ります。
altalt




塩尻駅には12時前に到着し、直ちに待機していたバスに乗り込みます。
alt




バスは左側のふそうのエアロエース。。。3日間お世話になりました。エンジンはダイムラー製で、元の三菱のエンジンより排気量は小さくなったものの、ターボでぶん回して乗るタイプ。。。とはドライバーさんの言でした。






塩尻ICから安曇野ICまでは長野道経由で走り、30分ほどで見えて来た北アルプスの山々です。
左から爺が岳、鹿島槍、五竜岳。。。だそうです。山の名前を良くご存じの地元のバスガイドさんでしたので、とっても楽しめました。
alt



仁科三湖(撮影失敗 (>_<))を通過し、小一時間で見えて来た。。。白馬村の中心部を通過中で。。。
こちらは自分でも判ります。50年ほど前なら勝手知ったる八方尾根スキー場(今でもそう呼んでいるのかは?ハテナですが)です。
alt
左からジャンプ台長野オリンピックの際に建設、名木山、黒菱+白樺、国際、パノラマの各ゲレンデだと思います。右端に白馬鑓ケ岳、杓子岳も写っています。



松川に架かる白馬大橋から見た白馬三山(中央)。。。左から鑓ケ岳杓子岳白馬岳しろうまだけです。
alt



白馬大橋を渡ると間もなく白馬岩岳マウンテンリゾートに到着しました。

白馬岩岳ゴンドラリフト・ノアで岩岳マウンテンリゾートの上部へ向かいますこれが旅行社のうたい文句・絶景、遊覧の一つ目【絶景1】【遊覧1】になります)。白馬村でも信濃森上方面の集落が見えています。
alt


ゴンドラで上がってスグの所にあったやっほーデッキからの眺めです。白馬村中心部方面が写っています。
alt


少し歩くとマウンテンハーバーがありました。。白馬三山に雪渓が残っています。
alt

altalt
マウンテンハーバー(左)とヤッホースウィング(右)です。ブランコ無料ですには乗りませんでした。


その代りに?食べた安曇野・北アルプス牧場のソフトクリームです。。。とっても美味しかったです。
alt




次は、岩岳からバスで40分ほどの所にある高浪の池・・・ここは秘境です 【絶景2】
国道148号線を北上。。。するところまでは小谷村にある秘境・鎌池と同じですが、更に10km以上北上して左折したところにあります。 バックの山は明星山です。
alt
冒頭の写真と同じく展望台から撮りましたが、こちらは帰路に走行中のバス内から撮ったものです。

池は周囲1kmほどですので、20分もあれば徒歩で一周出来ます。夕方だったのとお天気がイマイチでしたので、雰囲気だけの画像です。クマさん注意の看板は怖かったです。
altalt



その後は、糸魚川から北陸道、上信越道を通って初日のホテル・・・ロッテ アライリゾートへと向かいました。

こちらは塩尻駅から長野道、大糸線沿い、北陸道、上信越道を辿った初日の行程図です。
alt




alt
ロッテアライリゾートはスキー客用のホテルですが、オフシーズンでも結構賑わっていました。

コストの都合でしょうか・・・ブッフェですが、人気の食べ物もキチンと補充されており、サービスは良かったです。







さて、この日(7月7日)は七夕。。。

alt
今にも降り出しそうにしていたので、星空観賞は諦めていたのですが、露天風呂から少しばかり☆彡が見えたので、駐車場に出てトライした結果がこちらです。


天の川、わし座のアルタイル(彦星)は確認できませんでしたが、こと座のベガ(織姫)はしっかりと捉えました ( ^)o(^ )



alt👈ここをクリック・・・上の画像に、星座線(こと座)とベガ(織姫)を追記しました。



つづく

Posted at 2024/07/13 22:32:07 | コメント(1) | その他旅行 | 日記
2024年07月05日 イイね!

日本列島クルーズ(その10:最後は終日航海で横浜まで)

日本列島クルーズ(その10:最後は終日航海で横浜まで)5月23日夕、青森港を出港したあとは、24日丸一日かけて岩手県、宮城県、福島県と東北沖を南下して、茨城県、千葉県そして最後は房総半島をぐるりと回って東京湾へ入って、25日早朝、横浜の大桟橋に戻ってきました。
この最後の一日を順に追いかけてみます。


   何れの画像もクリックで拡大します。


まずは、8時半からメインダイニングで朝食です。メインダイニングでの朝食は和食一辺倒でした。
焼き魚は、鮭、シシャモ、サバ、イワシが交替で出てきて、美味しくいただいていましたが、一度だけ、何を間違ったのか??しめ鯖焼かれて登場したのには驚きました 外国船ならではのご愛敬でしょう (^^
altalt
ご飯に乗せてTKG(右)にするための目玉焼き、果物欠乏症対策でグレープフルーツ等の果物一品、そして朝食には不可欠のプレーンヨーグルトの三品は、毎回、追加でオーダーしていました。



食後は、のんびりと船内を散策。。。ラウンジでクイズ大会を冷やかしたりしたた後、お天気も良いので、11時頃から外回りを一巡することにします。 15Fサンデッキの後方(左)と前方(右)です。
altalt


15Fサンデッキ前方にある貿易風Tradewindsと名付けられたバーから後方を見た画像です。
alt


少し風が強かったのですが16Fに上がってみました。前方(下)と後方(冒頭の写真)の眺めです。
alt

更に17Fにも上がって見ましたが、風が強いうえに高所が苦手なこともあって、良い写真は撮れませんでした (^^ゞ



さて、下船の準備ですが、スーツケースを下船時に運んでもらう場合は、荷造りを済ませて22時までに自室の外に置いておかなけれなりません。
午後からもクイズ、イベント等が目白押し、夕食後もなんやかんやとイベントがありますので、今のうちに。。。と荷造りを開始しました@正午頃です。
altalt
一度、パーフェクトに梱包したのですが、量って見ると少々重量オーバー (T_T)  恐らく車のロゴあてクイズで優勝して頂いた賞金=スパークリングワインがネックとなっているようです。家内のスーツケースとのバランスを見直したりしましたが、結局、破損のリスクも考慮してスパークリングワインは手持ちで運ぶことにして一件落着しました。

荷造りが完了したところで、航海画面を見ると丁度、金華山沖でした。以前、香川県直島にいた次男家族は、現在は宮城県北部に住んでいます。この時、直島の黄色いカボチャがぱしふぃっくびいなすから見えたのを次男宅に連絡したことを思いだし、今回も、一応。。。次男宅からこの船は絶対に見えませんが、次男家族に沖合を通過中、と連絡しておきました。
alt


そんなことをしていたので、昼食は14時半 (^^ゞ 最後のラーメンです 今回は、ビールを手配してラーメンを取ってきたので、ちゃんとビールが写っています・・・が何故かハイネケン(嫌いじゃないですけど)
altalt

ビールと言えば、最初に気に入って飲んでいたボストン・ラガー(左)は直ぐに(2日目くらいだったか?)売り切れてしまい、その後は、色々試した挙句、結局はメニューにはないけど美味しい(ある意味穴場的な)横浜の地ビール(右)をず~っと飲んでいました。ところが、それも昨夜で売り切れ (>_<)。。。ということで最終日はオーソドックスなハイネケンをオーダー👆した次第です。
altalt



ここで、以前に触れたメダリオンによる施錠管理の状況を記載します。
altalt
自室の入口には、通常時、左のような画面が出ています。部屋番号は写り込んでいませんが、住人の氏名その他サービスの状況等が表示されています。
これは施錠されている状態で、下部にはメダリオンをタッチせよ、と表示されています。実際はメダリオンを首からぶら下げた住人が近づくと、タッチするまでもなく勝手に解錠されて右のような表示(住人の顔写真付き (^^ゞ)になって、入室可能となります。
施錠管理はこの程度の利点ですが、以前にも記載のとおり、メダリオンは自分の居場所を発信していますし、購入管理も出来ます。そのため、ラウンジでは(或いは自室から)スマホで飲み物等をオーダー出来、結構便利でした。勿論、近くにスタッフがいれば直接口頭で頼むことも可能です。




。。。で最後のディナーになります。 今回、イギリス船籍なので、あまり食事に期待していなかったのですが、意外に美味しくいただくことが出来、満足しております。実は、初日のディナーが予想どおりに期待外れでしたので、どうなることか!!!と心配していたことは。。。これまで内緒にしてました。英国&初日のディナーと言えば、この時同じ目に遭いました。
altalt
知らない人と相席でのテーブルで、あまり熱心に写真を撮るのも気が引けるという理由もあって、今回の朝食、晩御飯の写真は大分手抜き、お粗末になっておりますが、ご容赦のほどお願いします。


夜は、相変わらず。。。ショーを見たり、ラウンジで飲んだりして過ごしましたので、省略して

翌早朝 気が付くと船は富津沖まできていました。5:13撮影。
alt
JARAの富津火力発電所が写っています。

航海図では、10分ほどで方向を変え、横浜港に向かっています。
alt


そこからは早くて。。。。 JFE@扇島が見え始めました(左)。
altalt
更に、Y-CC 横浜港国際流通センター(右)の駐車スペースも見えています。何れも5:36撮影。


大黒ふ頭が近づいてきて(左)、一つ目の赤灯台を通過(右)・・・
altalt


二つ目の赤灯台、そしてベイブリッジを通過。。。今にも橋桁にぶつかりそうです。5:45撮影。
altaltalt


三つ目の赤灯台(横浜北水堤灯台と言うらしい)が見えてきました。いよいよ横浜港湾内に入ります。13年前まで住んでいたポートサイド地区の高層住宅も見えています(左)。
altalt
大桟橋接岸のために船が方向転換したので、部屋から東側が見えるようになりました(右)。


予定どおり6時半に大桟橋接岸。雲はあるものの、朝日の光芒がうっすらと見えました。
alt
新幹線移動が待っているので、強制的に7時半に下船させられました。これで9泊10日のクルーズが無事終了です。




最後にDIAMOND PRINCESS内で買ったお土産のうちで。。。

altalt
良かったのはこちら👉

チョコレートのチップとマシュマロが入っており、作り方も書いてあります。

美味しいうまい!ですけど
5杯分で15ドル。。。高いです



                       そして・・・


alt👈こちら

旅先で、いつも買うお猪口(ショットグラスとも言います)です。
このDIAMOND PRINCESSロゴ入りショットグラスは、船内バーで交渉して入手したものです。最初にひとつ買ったものの、安っぽいけどホントに安い(2.36ドル/1個)ので、追加で買いました 笑


船内でのショッピングを楽しむ人もいますが、あまり気の利いたお土産はありませんでした。




クルーズが終了したのが5月25日。。。最近、頭も手先も愚図になっており時間を要しましたが、ようやくブログ上で旅を終えました。長い間、お付き合いありがとうございましたm(__)m



   - 完 -



【関連のブログ】
 ◇ 日本列島クルーズ(速報)
 ◇ 日本列島クルーズ(その1:横浜から長崎へ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その2:長崎で乗り鉄しながら撮り鉄した)
 ◇ 日本列島クルーズ(その3:平和公園と吉宗うまい!
 ◇ 日本列島クルーズ(その4:釜山)
 ◇ 日本列島クルーズ(その5:境港・まずは由志園へ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その6:境港・続いて水木しげるロードへ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その7:小樽・総合博物館へ行った)
 ◇ 日本列島クルーズ(その8:小樽・旧手宮線跡を歩いて。。。)
 ◇ 日本列島クルーズ(その9:青森では八甲田丸へ)



Posted at 2024/07/05 11:23:56 | コメント(3) | その他旅行 | 日記
2024年06月30日 イイね!

日本列島クルーズ(その9:青森では八甲田丸へ)

日本列島クルーズ(その9:青森では八甲田丸へ)5月22日夕刻、小樽港を出港したDIAMOND PRINCESSは、23日の朝、青森港国際クルーズターミナルに到着しました。このクルーズ最後の寄港地です。
青森港国際クルーズターミナルは、にっぽん丸で青森を訪れたこの時以来です。同じ日にMSCベリッシマもねぶた祭見学で青森港にいましたが、大きい船ですので少し離れた場所(👈八甲田丸より更に右側にある製油所の岸壁)に接岸していました。


                    何れの画像もクリックで拡大します。


こちらは、既に陸奥湾内を航行中の7時半頃に、JR津軽線の蓬田駅沖合から撮ったものです。
alt
津軽半島を北上する北海道新幹線の高架青森農協ライスセンターで場所が特定出来ました。


同時刻、青森港方面を見ると、青森ベイブリッジ物産館アスパムなどが見えていました。
alt



船はゆっくりと進み、9時に青森港国際ターミナルに接岸した時の画像です。
altalt
(写真・左)フェリーターミナルには、津軽海峡フェリーのブルーマーメイド(左)、同ブルードルフィン(右)、そして青函フェリーのはやぶさ(中央)がいました。
(写真・右)タグボートのみちのく。。。にっぽん丸が接岸する時にも来ており、にっぽん丸を横から押していましたalt👈クリック。今回は押してくれたのでしょうか???押している様子は見ませんでした。奥に見える公園から撮った写真を後掲します。


9時に接岸。。。 だいたい午前中を目途に、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を観て。。。
alt
。。。ウォーターフロント青い海公園沿いに船まで戻って来る予定です。昨年、ねぶた祭は観ていますし、八甲田、十和田地区、三内丸山遺跡等へのオプショナルツアーも確かあったようですが、何とも慌ただしいので今回は参加しませんでした。



せっかくなので、まずはシャトルバスで青森駅西口へ。。。何年ぶり半世紀近い!!でしょうか???
alt
東北本線奥羽本線ターミナル駅だと線路の配置を感慨深く見ておりましたが・・・


alt

・・・この案内表示板を見て


東北新幹線の開通以降、東北本線は盛岡以北で第三セクター化されて、いわて銀河鉄道青い森鉄道になっているので、東北本線は来ていない!!

ことを実感しました。






すっかり変わってしまった駅前(東口)から、綺麗に整備された(元は青函連絡船に続く構内と思しき)跡地を歩くこと数分、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸のお尻が見えてきました
alt
船に続く可動橋は、船へ続く橋桁には線路が敷設され、橋桁を門型の主塔で支える構造になっています。この可動橋と八甲田丸は、函館側(摩周丸と可動橋)と共に日本機械学会により機械遺産として認定されています(認定番号044)。


八甲田丸の乗船口までやってきました。もうすぐ60歳になるとの看板があったので・・・
altalt
・・・調べてみました。
三菱重工神戸造船所にて建造され、1964年8月12日就航、主機関4サイクル排気ターボ過給機付ディーゼル機関8台搭載、他に摩周丸(函館にて記念館になっています)と5隻(津軽丸、松前丸、大雪丸、羊蹄丸、十和田丸)の姉妹船がありますが、これら7隻は1964年5月~1966年11月の間に就航しています。八甲田丸と摩周丸以外の5隻についての終航後の消息等、Wikipediaで調べていたら、面白くて結構時間がかかってしまいました (^^ゞ
ご参考:摩周丸 津軽丸 松前丸 大雪丸 羊蹄丸 十和田丸 八甲田丸


入館したらすぐに青函ワールド・・・昭和30年代の青森駅前や連絡船待合室が再現されています。
altalt


altalt


続いて、客室の一部や操舵室を通り抜けて展望台に出ます。更に最上部としては・・・
altalt
・・・煙突展望台(左)があったので、上がってDIAMOND PRINCESSを撮りました(右)。


エレベータを使って一気に車両甲板まで降ります。小樽でも見ましたが、ここにもキハ82(左)・・・
altalt
・・・が展示されており、1961年~1967年の間に358両製造された日本初の特急型気動車としての位置づけを誇示しているかのようです。右は無蓋車です。


更に一段降りて、エンジンルームを見ました。川重MANの過給機付ディーゼルエンジンです(左)。
altalt
エンジンのコントロールルームにも入れました(右)。



お昼近くになったので八甲田丸とお別れし、青森ラブリッジを通ってウォーターフロントへ・・・
altalt
・・・青森物産館アスパムで、チョットだけお土産を買い、その後、青い海公園からDIAMOND PRINCESSを眺めながら帰船しました。右の写真は、国際ターミナル接岸時にタグボートを撮った写真に写っているモニュメントがある場所から撮ったものです。



alt

結局、帰船後14階のブッフェレストランで昼食を食べたのは13時過ぎ。。。

シンプルにオリーブオイル+塩をかけただけの生野菜、そして淡白な味のラーメンがお気に入りで、これにビールを2本ほど飲んで満足していましたうまい!うまい!うまい!





その後は、サンデッキ(15階)から八甲田山を眺めながら、暫し午後の休息を楽しみます。
alt
こうして最後の寄港地でも、シャトルバスを使っただけで、自分で街歩きをして終わりました。
過去4回のクルーズでは、殆どの寄港地でオプショナルツアーに参加して丸一日遊んでいたのですが、今回は、釜山以外は(一応)知った観光地ですし、設定されていたツアーも中途半端な内容が多かったことも、オプショナルツアーを選択しなかった理由のひとつです。
また、2000名を超える乗客が、一度に下船してバスツアーをするとなると、下船→バス乗車に結構な待ち時間があるのでは?と想像していたこともあります(実際、乗客定員が半分以下の飛鳥Ⅱでは、結構待ち時間がありました)。ところが、そういった混乱?はこちらのブログの末尾に記載したメダリオンを使ったシステムが功を奏しているのでしょうか、この船では見受けられませんでした



結構歩いていますし、昼は自重していますので、写真を撮り忘れながらも夕食はそれなりに一所懸命に食べていましたが、この日も例外なく。。。。
altalt


altalt




alt

夕食後は、クイズ大会ショー(この日は和太鼓+三味線;バイオリンの演奏)をはしごして(ここまでは、毎晩同じです)、フォトギャラリーに行きました。
フォトギャラリーでは、DIAMOND PRINCESSの専属カメラマンに撮ってもらった写真の中から(お値段の都合もあるので)5枚をセレクト(iPAD画面が置いてあり、自分で画面を使って選ぶことが出来ます)しました。最終日の前日(=終日航海の明日)は、混雑が予想されるため、ややこしいセレクト作業だけを済ませたものです。
写真は、翌日発注することにして。。。思いだしたのが皐月の満月🌕

どうかなぁ・・・と思いましたが、設定を工夫して何とか月の道を撮りました@下北半島沖。22:53撮影。







明日は最後の終日航海。。。明後日の早朝は横浜・大桟橋に帰港します。



つづく



【関連のブログ】
 ◇ 日本列島クルーズ(速報)
 ◇ 日本列島クルーズ(その1:横浜から長崎へ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その2:長崎で乗り鉄しながら撮り鉄した)
 ◇ 日本列島クルーズ(その3:平和公園と吉宗うまい!
 ◇ 日本列島クルーズ(その4:釜山)
 ◇ 日本列島クルーズ(その5:境港・まずは由志園へ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その6:境港・続いて水木しげるロードへ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その7:小樽・総合博物館へ行った)
 ◇ 日本列島クルーズ(その8:小樽・旧手宮線跡を歩いて。。。)



Posted at 2024/06/30 23:05:48 | コメント(0) | その他旅行 | 日記
2024年06月24日 イイね!

日本列島クルーズ(その8:小樽・旧手宮線跡を歩いて。。。)

日本列島クルーズ(その8:小樽・旧手宮線跡を歩いて。。。)小樽市総合博物館を見たあとは、観光案内所の職員さんのお奨めどおりに旧手宮線跡地を歩きます。
手宮線は幌内(三笠市)の炭山から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の一部です。1880年に手宮・札幌間が開通し、その2年後には全通しています。その後、鉄道国有化によって手宮・小樽(現:南小樽)路線は「手宮線」という名称に変わり、1962年旅客としての営業を廃止1985年には路線自体が廃止となりました。


      何れの画像もクリックで拡大します。


alt

前のブログのおさらいになりますが、旧手宮線跡地は、小樽市総合博物館・手宮口から入ってすぐの所にあるこの転車台の向こうに伸びており、この写真の奥に写っています。









小樽市総合博物館を手宮口から退出し、旧手宮線跡地入口までやってきたところです。
alt


alt



跡地に少し入ってすぐの場所から振り向いて撮った写真です。
博物館で見たDD16(写真右端)や、C12(同左端)も写っています。








一度見たいと思っていた旧日本郵船小樽支店裏側です。200mほど歩いたところにありました。
altalt
旧手宮線は、元は日本郵船小樽支店の表側の道路がある所を走っていたのですが、民家の玄関前を機関車が走るという安全面での問題を抱えていたところ、1903年に起きた手宮地区の大火の復興を機に、小樽支店の裏=民家の裏を走る現在の場所に移設された、ということが案内表示板に書かれています。この建物が旧日本郵船小樽支店であることが判ったので、表側に周って見ると・・・


alt
・・・普通に道路でした (^^ゞ





こんな所を列車が走っていたとは。。。殆ど路面列車かぁ???








この道路。。。現在は色内大通りと呼ばれていますが。。。を挟んで、旧日本郵船小樽支店と運河公園があります。
残念ながら、建物は令和の大改装中(保存改修工事中・・・来年の1月完了予定)でした。運河公園の噴水を利用して工事用足場を隠して旧日本郵船小樽支店を撮ることにしました。
alt


旧手宮線跡地に戻ります。

ここは旧手宮駅(旅客専用)と記載されています。開業当初の貨物量には充分な手宮駅(=現在、総合博物館になっている場所にありました)でしたが、輸送量が増えたため旅客扱いを止めたところ、住民からの反対の声があがったため、この場所に旅客船用の手宮駅を作ったようです。
altalt


民家の裏庭的で地域に溶け込んでいることが窺える旧手宮線跡地の佇まいが続きます。
altalt


頃合いを見計らって、海側の通り(臨港線)まで降りてきたら、DIAMOND PRINCESSが見えました。
alt
小樽市総合博物館の運河館があるので、臨港線まで降りて来たのですが・・・


ありました 小樽市総合博物館・運河館です。
小樽の歴史と自然が紹介されており、明治初期における穀物、海産物、炭鉱などの取り扱い港としての小樽或いは北海道一の経済都市としての小樽の様子を知ることが出来ます。
altaltalt
建物は1893年に建てられた旧小樽倉庫の一部を利用しており、木骨石造の壁面とシャチホコが立つ北海道では珍しい瓦葺きが特徴になっています。



さて、この時点で12:40。。。大分出遅れましたが、ここから徒歩10分ほどの所にある某お寿司屋さんに向かいます。今回、寄港地の有名どころは殆ど下調べもしておらず、行き当たりばったり的な面があるのですが、このお寿司屋さんも、下船時に一緒になって人から聞いただけ・・・何の予備知識もなく行きました。
ところが、そのお店に着いてみたら何と2時間半待ち!! あっさりと諦めて船に戻ることにしました。後になって、みん友のエイジングさんが10日ほど後にこのお店でお寿司を召し上がったというこのブログを見て。。。とっても残念に思いました。
まぁ、食べ終えて出てくる人を見ると、かなりの割合でDIAMOND PRINCESSの乗客がいますので、一般のお客さんにとってクルーズ船客のために2時間半待ち チッ!ということにもなるのでしょうが。。。


仕方なく、船が泊まっている第3号ふ頭まで小樽運河沿いに戻ります。
alt

小樽運河は案の定、インバウンドで賑わっていましたが、8年前に訪れた時に比べて、大陸系の人たちの割合は少し減っていたような気がします。
altalt

alt


港町交差点を通って第3号ふ頭へ向かう途中から見たDIAMOND PRINCESSです。
alt



船に戻って食べた昼食です。この日くらいから14階にあるブッフェレストランで食べる昼食では、ラーメンを選択するようになりました。これが、結構美味しいのですうまい!うまい!うまい!
altalt
緑色をした屋根は32号上屋(奥)と33号上屋(手前)です。第2号ふ頭には巡視船・しれとこが停泊しています。




食後の腹ごなしに15階のサンデッキを歩いていると、フェリーが出港して行くのが見えました。新日本海フェリーのらべんだあ(新潟行き)です。
奥には石狩湾新港海上風力発電所(今年の1月から稼働)が確認出来ます
alt


altalt
                                              裕次郎さんみたいな人がっウッシッシ


次はひと晩航行して、最後の寄港地に。。。早朝入港の予定です。



つづく



【関連のブログ】
 ◇ 日本列島クルーズ(速報)
 ◇ 日本列島クルーズ(その1:横浜から長崎へ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その2:長崎で乗り鉄しながら撮り鉄した)
 ◇ 日本列島クルーズ(その3:平和公園と吉宗うまい!
 ◇ 日本列島クルーズ(その4:釜山)
 ◇ 日本列島クルーズ(その5:境港・まずは由志園へ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その6:境港・続いて水木しげるロードへ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その7:小樽・総合博物館へ行った)


Posted at 2024/06/24 16:50:11 | コメント(0) | その他旅行 | 日記
2024年06月18日 イイね!

日本列島クルーズ(その7:小樽・総合博物館へ行った)

日本列島クルーズ(その7:小樽・総合博物館へ行った)船は5月20日に境港を出港、針路を北にとり。。。21日は終日航海して22日の朝、小樽に入港しました。

終日航海の21日は、朝からコインランドリーで洗濯。。。その後は、何かのイベントに参加したという記憶もなく、多分、日本海の海原を眺めながら一日飲んだくれていたのかも知れません。

小樽駅まではシャトルバスで行きました。


                   何れの画像もクリックで拡大します。


まずは、終日航海の21日に飲んだくれて眺めていた日本海の景色です。自室バルコニーから撮りました。これを見るのも今回の船旅の目的のひとつでしたので、忘れないようにアップしておきます。
altaltalt
滅多に見えない船影(9:12)            9:56           月齢13の月(18:50)


そして、22日の早朝、積丹半島の突端を周って石狩湾側に入った辺りです。4:21の撮影です。
alt
手前が島武意海岸。積丹出岬灯台が点いており、屏風岩らしき形の岩も見えています。右奥(薄い影)は神威岬、そして神威岩も見えています。


もうひと眠りして目が覚めると。。。目の前に小樽の街が見えていました。6:45の撮影です。
altalt
小樽から南小樽にかけて、小樽商大、小樽海上技術短期大学校、グリーンヒルガーデンなど見えています(左)。
右から岬展望台、鰊御殿、おたる水族館、ホテルノイシュロス小樽、旧祝津小学校(1876~2013)などが見えています(右)。




シャトルバスで行った小樽駅(冒頭の写真)の内部です。天井のデザインには方位が記されています(左)。そして、壁にはランプが飾られています(右)。ランプの装飾は、以前(30年ほど前)仕事で降りた小樽駅には無かったと思います。
altalt



この時まで、どこを観光するか。。。というあてはありませんでしたが、ふと小樽には旧手宮線跡地を利用した博物館があったなぁ、と思いだしたので、観光案内所で訊いてみました。すると・・・
alt
・・・その博物館は小樽市総合博物館だと言うこと、更にバスで10分ほどの所にあることが判ったので、路線情報、バス停などを入手、丁度来たバスに乗り込みました。乗ったバスは、博物館の表玄関(本館)ではなく裏口(手宮口)しか通らないバスに乗ったので、いそいそと裏口から入館します


入館(手宮口から入ると屋外展示になっていますが)すると、右手に古い転車台があります。観光案内所の職員さんからは、ここから続く旧手宮線に沿った遊歩道(右)を小樽市街地まで散策することを奨められたので、帰路の楽しみにします。
altalt



手宮口から本館に向かって続く屋外展示場は、北海道の自然の中に溶け込んだ配置になっており、撮った写真は、まるで動いている機関車のように見えますが、これらは停まっています (^^ゞ
alt
DE10:エンジン1基で、1軸X3、2軸X1の独立した車軸を動かす独特の構造を有します。速度は出ませんが、車軸のレールへの追随性を最優先した設計になっているようです。1966年製造開始。


alt
DD16:軌道構造が弱く軸荷重が制限(≦12トン)された路線に対応するために、4軸ながら12トを実現した機関車。1971年製造開始。


alt
C12:こちらも軸重制限のあるローカル路線に対応すべく設計された機関車です。1932年から15年間製造されています。



更に進むと、機関車庫があり、ここには旧い除雪車が展示されていました。
alt


altalt


altalt

これらの除雪車は滝川、追分、池田の各駅に備えられていたことが判ります。

altalt



こちらは1895年に北海道炭鉱鉄道手宮工場で造られた日本製蒸気機関車としては2番目になる個体です。また、現在見ることが出来る最古の国産蒸気機関車になるそうです。
altalt



屋外展示場の残りの範囲です。何しろ広いですので、ここからは手抜きで。。。
alt


altalt
             C55 50                         キハ82



本館内のメインステージです。
北海道最初の鉄道「幌内鉄道」が1880年に誕生し、その一部が現在、旧手宮線と呼ばれていますが、その4年後に、ここに展示されている「しずか号」が米・ポーター社で造られて、翌年手宮に配置されたのだそうです。
alt
ここは鉄道博物館ではなく小樽市総合博物館です なので、本館には鉄道だけではなく科学、歴史、北海道に関する情報が詰まっていました。


altalt
小樽市総合博物館のメインエントランスです(右)。



そうそう、総合博物館ですので、こんな展示物もありました  小樽らしいです
altalt



このあとは、旧手宮線跡地を散策しながら、小樽の中心部に戻りました。そこで美味しいお寿司にありつけたのでしょうか???



つづく



【関連のブログ】
 ◇ 日本列島クルーズ(速報)
 ◇ 日本列島クルーズ(その1:横浜から長崎へ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その2:長崎で乗り鉄しながら撮り鉄した)
 ◇ 日本列島クルーズ(その3:平和公園と吉宗うまい!
 ◇ 日本列島クルーズ(その4:釜山)
 ◇ 日本列島クルーズ(その5:境港・まずは由志園へ)
 ◇ 日本列島クルーズ(その6:境港・続いて水木しげるロードへ)




Posted at 2024/06/19 10:03:39 | コメント(2) | その他旅行 | 日記

プロフィール

現住所変更(横浜 → 神戸)に伴い追記しました。(2011.5.17) ****************************************** ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/9 >>

  123 456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

代行ドライバーとの会話・‥の巻 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/21 09:58:09
雨の日の鉄分補給 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/02 19:43:04
もみじの飛騨・信州ドライブ(その3:上高地を発つ三日目の朝まで) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/01/08 08:05:17

愛車一覧

スバル インプレッサ スポーツ スバル インプレッサ スポーツ
前車の劣化?に伴い、買い替えを決めましたが、車両購入のタイミングが悪くて好みの新車が無く ...
スバル インプレッサ スポーツ スバル インプレッサ スポーツ
2022年に発生したリアのハブベアリング損傷に続き、CVTも損傷(異音発生)したため、2 ...
日産 プリメーラ 日産 プリメーラ
2016.2.28  12年で約8.5万km乗りましたが、車齢や家計(私もいつの間にか雇 ...
トヨタ カルディナ トヨタ カルディナ
ここ数年専有していた次男が新車を購入し、その下取り車としたことにより、本日(2014.3 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation