本日は、
超地元を散策してみました。
横浜駅の北側、
第一京浜と
第二京浜が合流するあたりに、
東海道線を跨ぐ
青木橋という渋滞の名所があります。
空から見ると下の写真のようになっています。
よ~くみると、
東西に一本、道が繋がっていることが判ります。(赤の点線で示した部分です)
ここが、
東海道五十三次の三番目、
神奈川宿だったところです。

真ん中の青木橋にくっついている京急の駅、まさに
神奈川です。宿場を意識してたデザインを施されています。ここを出発点とし、これから
一旦西に向います。

スグの所にあるのが、
本覚寺です。秋には銀杏がキレイというか、下の歩道が臭くて堪らないところです。
初めてお寺の入り口まで来ました。
開港当時、アメリカ人ハリスが気に入って
アメリカ領事館として使われたそうです。

本覚寺がある山の下は、以前
東横線が走っていました。トンネルです。何か工事をしていました。

宿場の面影が残る
台町の街並みです。
右側に僅かに見えているのが有名な料亭
田中家です。
文久三年と書いてあります。

戻って、今度は神奈川駅(青木橋)より
東に向かうと、
宮前の商店街になります。
ここも宿場の雰囲気が残っています。ここには海に縁のある
洲崎大神もあり、6月にはお祭りがあり、御輿も繰り出します。
イタリ
アンの
マルシェです。新鮮な魚介類を使った料理がイケます。
お任せで¥3,000から。お酒を沢山飲んでも、ふたりで1万円ほどです。

宮前商店街から北に上っていくと
権現山です。
ここの桜

はキレイなものです。東海道線からも見えますよ。
すぐ海側に見える
ポートサイド地区の高層マンション群との対比が面白いです。

東神奈川方面に山を降りるとお寺が沢山あります。
ひとつ目、のお寺、
浄瀧寺です。
開港当時は、
イギリス領事館に充てられていたそうです。

山を降りきると
滝の川です。
カモとカモメが混在しています。以前は鵜もいました。
ここは、
梅がきれいです。もう殆ど散っていました。残念!

神奈川宿の
本陣跡の碑です。
滝の川が第一京浜にぶつかった辺り、
横浜中央卸売市場(本場)の入口です。

滝の川と東海道が交差する辺りにある「浦島太郎」の寺、
慶運寺です。
開港当時は、
フランス領事館に充てられていたそうです。
それにしても、この狭い一帯に
米英仏の旧領事館跡が集中していたということになります。

慶運寺と隣接して
成仏寺があります。
ここはヘボン式ローマ字で知られ、初の和英辞典を完成させた
アメリカ人宣教師ヘボンが仮の宿舎として使用していたそうです。
もう東神奈川駅までスグのところまで来ています。
神奈川宿は更に北へ続いているようですが、今日のところはこれまでとします。
ここから、家まで戻って・・・
ぜ~んぶで約7200歩でした。

さて、最後に・・・
この写真は、浦島太郎にまつわり「亀」をデザインしたものですが、何に使われているかお判りですか??
【おすすめスポット更新情報】
千代田区 ニューオータニ東京を
おすすめスポットに掲載しました。(H19.3.3)
Posted at 2007/03/03 22:41:12 | |
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