ストーンズとパリで出会った時の写真を探している時に、その
2年前に
パリに訪れた時の
興味深い写真も同時に
発見しました。
それは、自動車ラリー、
ツール・ド・フランスの写真です。
← ラリーの垂れ幕。
(
ツール・ド・フランス=WRCではなく、仏の国内戦だと思います)
その時、私は
初めての海外出張(新婚旅行に次いで
2回目の海外です

)で
米国を
半周した後、
大西洋を越えて
パリに来ていました。
パリでは、
オランダに行ったりフランスの田舎に出かけたりと、それなりに多忙な日々を送っていましたが、当然、週末は休日です。
ひとりでアチコチ
出歩きました。
まずは、その時泊まっていたホテル(インターコンチネンタル・パリです、現在はウェスティン)から、
コンコルド広場の方に歩いて行きますと、何やら
好みの車が沢~山
・・・・
ツール・ド・フランスの
パルク・フェルメでした。
もう嬉しくて必死になって
写真を撮りまくりました。今見ても
素晴らしい車が勢揃いしている場面によくも遭遇したなぁ、とつくづく思います。
★ ランチア・ラリー037や
BMW・M1がいます
★ フォード・エスコート群です
★ ルノー5ターボ、
オペル・マンタ400、
アウディ・クワトロ、手前が
オペル・カデットGTE
一番手前の車は何でしょうか
そして、この
パルク・フェルメに充てられていたこの場所、
コンコルド広場の隅っこで
チュイルリー公園入口なのですが、
丁度25年後のこの夏の欧州旅行で
撮った写真(
このブログの5枚目にある写真)と
同じ場所だったのです

・・・
門と
彫刻、そして
街頭の
デザインに注目して下さい。
チュイルリー公園に入ってそのまま進むと・・・25年前の
ルーブル美術館庭です。
当時は
ピラミッドはありませんでした。

1週間ほど滞在して帰国しましたが・・・帰国時に
シャルル・ドゴール空港(CDG)で見かけた
コンコルド
です。
この
エール・フランス機、当時は、
ニューヨーク(JFK)-
パリ(CDG)間に就航していました。
【
出張の想い出を少し】
この時は
最初の海外出張で、実は
結構不安だったりしました。
更に不運だったのは、出発が
1983年9月11日、これは
大韓航空機撃墜事件後
間もない時で、詳しい
状況も判らないまま出張に出たことでした。
現在のように
インターネットもなく、
TVニュースでは悲惨な映像を流していますが仏語や英語では・・・訳も分からず
不安が募るばかりでした。
それでも、
アンカレッジ経由(当時は
アラスカ経由が最速でした)で、
アリューシャン列島の上を飛んで(
ソ連のミグが本当に恐かったですよ)、
無事帰国したのでした。
Posted at 2008/12/31 00:53:30 | |
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