但馬アルペンロード(氷ノ山区間)をドライブした後、ゴールの
氷ノ山国際スキー場からは、
普通だったら関宮でR9 →
R9で和田山まで →
播但道で姫路へ~と帰ります。
うちの場合、
関宮辺りから
県道を乗り継いで
生野の近くまで
ショートカットしますが、このルートは、
もう30年以上通っているものです。以前は、このショートカットで
峠を二つ越えていましたが、この10年位の間に
トンネルが三つも出来て面白みがなくなっています。
そして、
生野峠の北で
R312に出ると、しばらくしたら
お煎餅で有名な播磨屋本店があります(他のことでも有名です)。
← クリックで
拡大 播磨屋本店の駐車場です。
今回は、
① 最初の2時間弱、
コースが山岳過ぎて
不安になったこと、
② 途中でトイレに行きたくなったのに
トイレがなく悲惨だったこと、
③ 車から異音が発生し、その原因が判るまで
プリメーラなんかに乗り続けるから
こんなことになるって思い込んでいたこと、
などが重なって、一時は
もう二度とプリメーラでの山岳ドライブには付き合わないゾと怒り心頭に達していた嫁さんの
山岳ドライブ、ひいては
あの方面へのドライブに対するマイナスイメージを払拭する必要があるなぁ、と(
毎度のことですが)考えながら運転していました。従って、運転は
極力ジェントルに、
マイルドに徹して・・・・(笑)
そうするうちに、播磨屋本店が近づいてきたので、
はた
と思いついて入りました。ドライブや旅行の想い出と言えば、
景色の特徴や地名で言っても話が通じませんが、
食べ物のことで言うと簡単に通じるという不思議な習性を利用することにしたのです。(ここで、先日の
篠山の一件のようなことがあると、
逆効果になりますので、気をつけなくてはいけませんが(爆))

何はともあれ、播磨屋本店の駐車場に停めて(ここでいつもと違う北側の駐車場に停め、
このアプローチを通ったのが良かったようです)、お店の方に進みます。

突き当りの右側にはお店があります。
ふと
左側を見ると、お店ではない
気になる何かが目に入りました
向こうに見える古民家が、
私たちを呼んでいるのが判りましたので、この門をくぐって・・・
古民家に入ってみると・・・・
中は
雰囲気の良い茶房になっていました。迷うことなく入り、
大福ぜんざいを注文して間もなく
大福ぜんざいができるまでに~ と出てきたのが
甘酒・・・・お水代わりのようでした。
美しい木目のテーブルや、釜戸、囲炉裏など
古民家の内装と雰囲気を楽しんでいると、
数分で注文した
大福ぜんざいが出てきました。しつこいようですが、
この時は入店してから
1時間でした(爆々)
写真左:
大福が2個、ぎっしり
ぜんざいが詰まっているお椀 真ん中下:
ゆず大根 右上:
ほうじ茶の急須(
セルフでお湯を入れます) 右下:ほうじ茶用茶碗 という配列です

いずれも



そして、帰りにお店で買ったのがこちら。
左:
味はんなりと
京風せんべい はりま焼き
右:
丹波黒大豆ぎっしり
御やきもち
どちらもどっさり買い込みました
ということで、嫁には、
兵庫県北部へのドライブ → 播磨屋本店 という条件反射の
刷り込みに成功
、次回もあちら方面(帰路に生野を通ることがポイント)へのドライブが期待できることになりました。
ところで、さすがの私も、
大福ぜんざいを食べたのが16時頃でしたので、夕食は20時過ぎてから
お酒とつまみだけで済ませたのでした。
Posted at 2012/11/04 18:38:23 | |
ドライブ(山) | 日記