
先の日曜日、嫁の希望で
加古川街歩きをしてきました。
最初に訪れたこちらは、
1935年に加古川公会堂として建てられた建物で、今は
加古川市立加古川図書館になっています。
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この写真の玄関上部に見える
ステンドグラスを・・・
2階のロビーに入って、見てみました
到着したのが13時だったこともあって、加古川図書館の次に・・・
近くのレストラン
スカーレットの小鳥へ
加古川名物の
ビーフカツ
美味しかったのですが、私には
少々味が濃かったです。
食後は街歩きを楽しみますが・・・
今も残る銭湯への道すがら見かけた
アルファロメオ・ジュリア(ベルリーナ)
・・60年代の

車

です
そして、こちらが
銭湯、
宝湯
もう1軒近くにありましたが、風情はこちらが良かった
さて、レトロな地区の西のはずれにあったのは、ニッケ(
日本毛織(株))の社宅群・・・・
社宅タイプⅠと公園
公園の遊具は昔のままです。
社宅の
集会所でしょうか??
モダンな洋風建物も残っていました。
社宅タイプⅠの裏側です。
2階の窓から桜
が楽しめます
社宅タイプⅡ 同じく長屋ですが、タイプⅠよりも
建坪が大きい社宅になります。
社宅タイプⅢ さらに
一戸建ての社宅も数軒ありました。幹部社宅でしょうね~
このあたりの風情は、まさに昭和30年代、
三丁目の夕日の世界で、私も嫁さんも幼稚園から小学校低学年の頃に、それぞれ違った街で育ちましたが、その頃に
タイムスリップした感がありました
少し中心部に戻ったところで1枚・・・・東向き一方通行の
R2から見た景色です。
こんな建物も
R2に面して未だ残っています。
最後に、
瀬戸内海に面した
別府(べふ)港に行ってみました。
こちらには、多木化学の創始者(多木久米次郎氏)が
80年前に会社の迎賓館として建てたという、
多木浜洋館です。壁は銅板で被われており、
緑青の色合いが独特の雰囲気を醸し出していました。
多木浜洋館の玄関側にまわってみました。
最後に・・・
加古川名産の
鹿児のもち。
福井の羽二重餅を
もっともっと厚くしたフワフワのお餅です。柔らかいので、喉に詰まらせないようにしないと・・・
鹿児(かこ)と書く所以について、記載された栞が入っていました。
日曜の昼頃から、ふらっと出かけた
加古川の街、
私が幼い頃過ごした今は斜陽の
石炭の街と同じ香りがしました。
Posted at 2013/04/17 23:26:40 | |
散歩 | 日記