その1からの続く今回は、
伊根の舟屋巡りに集中したいと思います。
日本海なのに、
東西北方向を陸地に囲まれた伊根湾は、
潮の満ち干や津波に影響されることがないために、
舟屋という独特の家屋が今でも保存されています。
海上タクシーは伊根湾のほぼ
2時の方向から出発し、
反時計回りに巡りました。
← クリックで
拡大 ぐるっと回ってほぼ
5時の方向の街並み・・・
一番伊根らしい佇まいです。

出発してすぐの所にあった
お祭りに使用される舟。
お世話になった海上タクシー・亀島丸と
同じ町内だと思います。

こちらは、
旧小学校。
旧いですが、当時としては立派な校舎だと思います。
漁業で栄えた街の一面を見た気がします。

伊根町消防団
消防艇。
陸地の道はクネクネと狭いので、イザというときは
海上から消火に駆けつけるのだそうです。
又、
水も無限にあります

海上タクシーに乗る前に立ち寄って
このお酒を求めた
向井酒造です。
お店は、向こう側でした。
少し高台にあるのはお寺(
正法寺)。お参りも左端に見える岸壁に
舟を停めて上陸。。。だそうです。
正法寺への岸壁からは西隣に位置する
『男はつらいよ第29作「寅次郎あじさいの恋」』で
いしだあゆみが演じる
ヒロイン・かがりさんの実家(という設定)だった家。(白い車の右側)

新旧並ぶ舟屋。
よく覚えていませんが、解説では
左から順に旧いそうです。

伊根湾の
入口側(南側)をがっちりとガードする青島。
神社も小さく見えていますが、まさに
伊根湾の守護神ですね。

冒頭の写真の街並みに近づいてきた辺りで見かけた
浮きに留まるカモメ。
その街並みの外れにある岸壁・・・ここが
寅次郎とかがりさん別れの岸壁
なのだそうです。
その後、舟は
夕暮の伊根湾を一気に加速しました。 そして、船長が用意してくれた
かっぱえびせんを待っていたかのように、乱舞しながら付いてくるカモメの群れが、旅情をそそります。
かっぱえびせんが尽きると・・・船長曰く
『うちのスタッフ』・・・先ほどのカモメたちともお別れです。
伊根湾でゆっくりと遊んでいるうちに、時刻はあっという間に
16時半になっていました。
この日の宿は、木津の
夕日ヶ浦温泉
・・・あと50kmほどを無事走り終えて、ゆっくりとお湯に浸かって疲れを癒しました。
(つづく)
Posted at 2013/11/11 23:58:03 | |
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