
バンフ2日目(10月6日)の後半は、ジャスパー国立公園に入って
コロンビア大氷原を目指します。実際には大氷原の一部、
アサバスカ氷河の端部まで、こちら(
←)の雪上車で行きました。
車両には、
ECO FRIENDLY HYDRAULICS と共に POWERED BY
Mercedes-Benz と誇らしげに記載されていましたが、前半の
環境に優しい油圧・・・の意味が不明です
(^_^;)
何れの画像もクリックで
拡大します。
我々はアイスフィールド・パークウェイ沿いにある
Columbia Icefield Discovery Centre (コロンビア大氷原観光センター)でバスをシャトルバスに乗り換えて、雪上車の基地まで行きました。
こちらは、センターから見た
アサバスカ氷河です。
シャトルバスから乗り換えた雪上車のコクピットです。
日本のバスにも使用されている
Allison製の変速機が組み込まれていました。
氷河の端部までは、
氷河が押しのけて皺状(と言っても高さは数十mほど?)
になった土石の山を乗り越える必要があり・・・
雪上車は、このように下り坂では
斜面が見えないダート路面を降りていくわけですが、
実際の傾斜は、こんなもので・・・
斜度は
僅か15度にも満たないものでした。
スキーでは斜度30度でも平気で滑り降りていましたが、乗り物になると怖いものです。
氷河の端部では、既に雪上車は氷河の上に乗っていますので、
ツルツルの路面に注意を払いながら降りて撮った写真の1枚目は・・・
ガイドさんが拾って見せてくれた、逆光に煌めく
限りなく透明な氷!でした。
さて
アサバスカ氷河の先端部・・・
歩行が許されているギリギリの境界で撮ったもの・・・です。でも見えている足跡は
??
やや左手には
名も無き氷河(小さいだけで名前はあるかも知れませんが・・・)が、その端部を見せていました。 色は違いますが、
流れ出る溶岩の端部のようにも見えます。
再度、
アサバスカ氷河の全容を見ますと、安全が確保されている領域を平たく削って整えて、観光用に開放していることが判ります。
段差の上部は立ち入り禁止になっており、
氷河の中には見えないクレバスもあるそうです。落ちたりしたら罰金100万円だと言ってましたが、落ちるので危険と注意喚起するよりも罰金
の方が効き目があるのでしょうかね・・・
同じ時間帯に氷河端部を観ていた雪上車です。既に午後4時になっていましたので、本日の最終便に近い4台ということになります。
アサバスカ氷河からは、2時間半ほどかけてバンフまで戻りましたが、往路では氷河観光の都合で?端折った
ウォーターファウル湖畔で暫しの休憩をとってくれました。
ハウス・ピーク、
エイギール・ピーク、
アリーズ・ピークという特徴的な山々が見えています。ストリートビューで見る休憩場所は
こちらです。
ここで撮った我々のバスです。 迂闊にも
車名が判る画像が残っていませんが、大きなバスでした。
そろそろバンフに到着、という19時前に見つけた
月齢8の月・・・
上弦の月の翌日でしょうか。
ホテルには19時過ぎに到着。この日は自由夕食でしたので、本来ならバンフの街中で好きなものを。。。といきたいところでしたが、
ホテルが町外れに位置しており、往復2kmをリハビリ中の
家内を歩かせるのも躊躇われましたので、諦めて
ホテルのレストランを予約しておきました。
レストランそのものは、カナダで展開している
THE KEGというステーキハウスで、
当日予約が出来ないほど盛況でした。魚系と肉系を二人でシェアしたところ、これが
前菜、サラダも含めて全て大アタリで、従業員のサービスも申し分ありませんでした
o(^o^)o
左上から時計回りに、シュリンプカクテル、グリーンサラダ、サーモンとBBQ、(以上、THE KEG)前半で多飲したモルソンビール
この日で
カナディアンロッキーの観光は終了し、翌日は、早朝から バンフ→カルガリー→モントリオール→モントランブラン の
メイプル街道へと約4000kmほど移動しました。
つづく
【関連のブログ】
◇
メイプル街道(その0)
◇
メイプル街道(その1:バンフ街歩きまで)
◇
メイプル街道(その2:カナディアンロッキーの前半)
Posted at 2019/10/24 18:08:11 | |
海外(遊び) | 日記