
新型コロナウイルス騒ぎのおかげで、
京都が往年の静けさを取り戻したというニュースを聞いたので、
何十年ぶり?かで
大原を散策してきました。
丁度、寒気が下りてきて、
前夜から雪が降った飛び石連休の2月10日のことです。
こちらは
三千院御殿門を入ったあたりです。
何れの画像もクリックで
拡大します。
三千院・聚碧園の庭・・・御覧のとおり
雪降りすぎです!
手水鉢も。。。寒そうです。
往生極楽院を
わらべ地蔵の方から見下ろします。
8日から行われている
初午・大根焚きのお振舞い・・・朝食が早かったし、寒かったので、
大原女姿の女性から・・・有難く頂戴しました。
家内がいただいたお椀には大根が一切れ、僕のは・・・男前だから?? 大原女も女性ですからね(^_-) ここでウイルス感染を心配すると罰が当たります。 実際、この行事は京都が静けさを取り戻した後の2月8日から始まりましたので安全かと・・・勝手に判断しました。

更に奥深く・・・雪に埋もれた
おさな六地蔵の方まで行ってみました。
こちらは三千院から出てきた時、12時15分の三千院御殿門前の様子です。
まさに
人っ子一人・・・いない。
静けさを取り戻したものの、
寂しすぎです (^^ゞ
本当なら、ここでお店に入って湯豆腐をいただくところなのですが、数日前に
京都の飲食店or土産物店で茶否系団体客の接遇をしている人が感染していたというニュースが流れましたので、残念ですが、潜伏期間のことも考慮して、今回は
飲食店には近づかないと決心していました。
ということで、昼食はコンビニで買った既製品の
おにぎり系で済ませました。そして、実際に、我々以外にも車中で・・・という人たちも散見されました。
この
ウイルス騒ぎ・・・
早く収束して欲しいものです。
ファミリーマートの駐車場で昼食を取った後は、同じ大原にある
寂光院へと向かいます。
寂光院は、
建礼門院徳子も入山した尼寺として知られています。
また、
紫葉漬け(柴漬け)
発祥の地
としても有名です。
本堂前にあった
雪見燈籠
秀吉の寄進により桃山城から移された伝えられています。
本堂から見た
四方正面の池
どこから見ても正面に見えるようにと計算されて作庭されたという・・・
雪景色の本堂・・・手前は
汀(みぎわ)の池、そして左手には
姫小松。

本堂内では、尼さんによる寂光院建立、建礼門院徳子の説明等を聴きました。
最後に
茶室を外から眺めました。雪が積もった庭が
凛として綺麗です!

これで寂光院も一回りして、散策は終了です。
往路は京都東ICから市内を北上しましたが、(観光客が減っているとは言え)
地元の車で混んでいたので、
少々積雪があっても北回り(京北経由)で帰ろうと、寂光院からはR367からR477に入って進むことにしました。
結構積もってきたところで狭隘路になり、念のためにナビで目的地を京北の手前に設定すると、鞍馬の方に南下させて大迂回させようとしています。どうやら百井峠は通れても、花脊峠はダメみたいなので、下手するとせっかくの混雑回避計画が台無しになる!と判断し、あっさり引き下がることにしました。
結果、途中越え(今は楽ちん道路です)から琵琶湖西岸経由で京都東ICに入って・・・全く渋滞にはまることもなく帰宅しました。
何十年ぶりかで訪れた大原、それも前回同様雪景色を楽しみ、更に少しだけ雪の峠道で7シーズン目になるスタッドレスタイヤの性能を確認し、往復とも程々快適にドライブした一日でした。
Posted at 2020/02/13 14:04:08 | |
ドライブ | 日記