
疎開二日目(3月20日)は、
大分から北霧島温泉郷
まで走ります。
最初の寄り道は、
佐賀関の先にある関崎という岬。岬には
関崎灯台とともに
海星館という
天文台があるほど空気が澄んだ所です。
何れの画像もクリックで
拡大します。
海星館周辺は遊歩道になっていて、灯台や海岸へ降りることが出来ますが、温かいけど強風が吹く海風館の周りで、
のどかなひと時を過ごしました。
到着後、
豊予海峡を眺めると、早速、
九州側(佐賀関港)から四国(三崎港)へ向かう11時発の
国道九四フェリーの
遥かぜが目につきました。70分で四国へ渡れます。
奥には、
昨日周った国東半島が見えています。
菜の花を撮る女性を撮る・・・のどかさがお判りになるでしょうか?
海星館から数歩降りた辺りからの眺めです。
正面左奥には佐田岬半島が見えています。
少しアップにすると、
豊予海峡の潮の流れが見えます。
更に拡大すると、
佐田岬灯台と
三崎ウインドパークの風車がはっきりと見えます。
ここでは、せっかくなので海星館の展示物(天体関連の解説)を少しだけ見て、次の目的地である
臼杵石仏へと向かいます。
途中、景色の良い海岸で、コンビニで調達したランチを食べて・・・
臼杵石仏に到着しました。
こんな里山の岩山に彫られた
磨崖仏(※)が点在しているのです。
(※)磨崖仏(まがいぶつ)とは、そそり立つ岩壁や岩壁を龕(がん)状に彫った内側に刻まれるなど、自然の岩壁や露岩、あるいは転石に造立された仏像を指す、そうです。
ここの摩崖仏は
平安時代後期から鎌倉時代に彫られたそうですが、何れの石仏も
表情豊かに製作されており、安らぎを感じます。
九品の弥陀@ホキ石仏第二群
ホキとは「崖」という意味の地名
如来坐像
@ホキ石仏第一群
丈六如来像
@山王山石仏
古薗石仏。
大日如来像を擁する臼杵石仏の中心的存在の石仏群です。
特に、この
大日如来像は、豊かな頬、二重あご、切れ長の伏し目などが優しく神秘的な雰囲気を醸し出しています。
なお、当初は
頭部が崩れ落ちていたものを、1953年からの
修復工事を経て現在の姿になっているものです。
里山の写真の中央奥に見える
満月寺境内にあった仁王像です。
何とも愉快な表情に彫られています。
面白いことに、これらの
石仏製作に携わった人たちの石像もあります。
臼杵石仏の見学を終えた後は、
二日目の宿泊地である北霧島温泉郷
を目指し、15時前に臼杵ICから東九州道に入りました。
宿には18時前にチェックイン、30分ほど休憩&食前酒を引っかけての会席料理をこなし、
早々に就寝・・・
せずに、
☆彡.。.:*゜・*:.。.☆満天の星空☆彡.。.:*゜・*:.。.☆に惹かれて、この時とばかりに
星空観察に耽ってしまいました。
まず、こちらは
撮影条件設定時に偶然撮れた写真です。
おおぐま座(北斗七星)を目印に、
こぐま座の
北極星(P:Polaris)を探している最中に、
こぐま座の
コカブ(K:Kochab)付近から放射された
流れ星☆彡が
薄く写っています。

クリックして
拡大するとバッチリ見えます。
その後、北極星を中心にグルグル回してみました。
更に、おまけで愛車
インプレッサと星空のコラボにもトライしました。
一応、この日までがイントロで、翌日からが、
この旅のクライマックスになります。乞うご期待。
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疎開一日目(門司港、長崎鼻に寄って大分まで)
Posted at 2020/03/28 01:23:41 | |
ドライブ | 日記