前編の最後で通った狭隘な険道6は、その後
岡山県に入って一気に道幅が広くなり
アベレージが上がりますが、調子に乗ると
レトロな駅舎を見落とすことになります。
こちらは、最後に訪れた
美作滝尾駅のホームにあったレトロな駅標板ですが、
自駅名部分が削除されているようです (^^ゞ
何れの画像もクリックで
拡大します。
道幅が広くなってしばらくの場所です。
駅のすぐ傍で気づいたものの、ナビをセットしていなかったので
県道からの入口が判らずウロウロした後にたどり着いた
美作河井駅。
木造の出札口に感激の駅舎内・・・が、このあと訪ねた二駅とも木造の出札口でした。
1日に
上り(智頭方面)6本、
下り(岡山方面)6本が停まるホーム。
かつての島式ホームの左手にある
上り線と留置線の線路2本(桜とインプレッサの前)
は撤去されています。
この駅に立ち寄ったのはコレ・・・
ラッセル車用の転車台・・・を見るためです。
この時、
矢筈城跡は正面の山だと思い込んでいましたが、帰宅後に調べると
背後に迫る山でした。

続いては
知和駅・・・
ここを経由して次の美作滝尾駅に行くように
ナビを設定したので、ナビは先の
険道を案内したものと思われます。
こちらは
出札口に加え
改札口も木造のままです
(^o^)
駅舎を抜けると何とも
のどかなホーム。
因美線沿いは、どこに行っても
満開の桜🌸。私たちで
独り占めです。

最後の目的地・・・
美作滝尾駅に到着。
駅舎前の
鐵道70周年記念碑(裏面を見忘れましたが1942年に建立でしょうかね)が誇らしげです。
この駅の桜🌸も立派で満開でした!
手荷物取扱所と出札口(左)は、
いずれも木造なのが嬉しい。
手荷物、小荷物貨物。。。トラック輸送が発達する前の用語ですね。
思わず、どこかに
チッキという文字が無いか、探してみました。
更に
改札口も
しっかりとした古い木枠をそのまま使用してあります。
そして・・・この駅は
寅さんのロケ地でした。
それも
シリーズ最終作である
第48作『寅次郎紅の花』の冒頭のシーンに出てくるのが、この駅舎の中らしい。
ロケ記念碑。
平成7年10月20日 岡山県北ロケ実行委員会 とあります。
そうこうするうちに・・・
1日に8本しかない
上り列車がやってきます。
注)2つ先の美作加茂駅までは1日に8本、
その先は1日に6本。
美作滝尾駅に到着するキハ120。
列車からは
女子高生が数名降りてきましたが、そのまま帰宅するわけでもなく、
冒頭に揚げた木製のベンチ付近で談笑しています。
この列車は二つ先の
美作加茂止まりで、先に訪れた美作河井駅、知和駅には行きません。
次の三浦駅に向かう
キハ120を見送ったところで、
本日の予定は終了です。
帰路は16時前に美作滝尾駅を出発、
訳もなく佐用まで(自宅までの行程の1/3ほど)
は下道を通り、少し疲れたし混みだしたので、残りは
滝野社まで中国道に乗り、あとは下道でしたが、明るいうちに帰宅出来ました。
今回、因美線のレトロな駅舎は、時代おくれさんの
こちらのブログを拝見して
是非!と行ったものです。
おかげさまで、平日だったからでしょうか、結構下道を使い、また撮り鉄でウロウロしましたが、久しぶりに桜🌸を愛でながら
ゆったりとしたドライブを楽しむことが出来ました (^o^)
Posted at 2020/04/16 00:02:14 | |
ドライブ(山) | 日記