
夜空ネタが続きます。
先日(12月20日)の明石海峡に続いて、今朝は
播磨地方の野池で国際宇宙ステーション「きぼう」(以下、
ISS)を撮りました。
今回の予想
最大仰角は44度でしたが、これでも私の焦点距離18mm(フルサイズ換算で27mm)レンズでは、
全域をカバー出来ないことが判りましたので、三脚に固定したカメラを
水平方向に回転させることで数枚に分けた写真を撮る作戦にでました。
こちらの写真は、
北斗七星vs
北極星(&
こぐま座)です。
以下の画像の中で
北極星を確認するために、ISS連続撮影の後に撮っておいたものです。
何れの画像もクリックで
拡大します。
最近、
JAXAのホームページがリニューアルされ、任意の観測地ごとに情報が得られるようになっています。
このシステムに今回の撮影場所情報(北緯34.73 東経134.91)をインプットすると、
ISSは西から仰角26度で現れて、北西で最大仰角(44度)になり、北東に消えていくことが判りました。従って、西北西にカメラをセットして、撮影状況を見ながら北北東方向まで
4回に分けて撮りました。
撮影時間・・・05:54:22~05:58:11
#1 #2 #3 #4



この4枚の写真を、それぞれ接続部の重複する部分を
トリミングで削除して繋ぐと、次のようになります。
#1 #2 #3 #4



上掲個別の画像を連結させると、次の画像になります。但し、みんカラの投稿画像にはファイルサイズ等の制約がありますので、連結前の
個別の画像の方が星空☆彡は綺麗に見えます。
👆
冒頭の写真を撮ったあと、カメラの仰角を調整して、
地上の景色と北極星の両方が写る画像を撮りました。
この画像と4枚組画像とを比較すると、
ISSは北極星の直上を通過していることが判ります。
星座線等の色別は
・
北斗七星
・
北極星
・
こぐま座
なお、使用したレンズは、画角が45~6度しかないのですが、周辺部は歪んでいるため、
連結接続部でISSの航跡が不連続になっています。これを最小化したいと考えており、今後の課題です。
Posted at 2020/12/22 18:21:30 | |
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