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今日の朝日新聞（天声人語）に、クロスモーダル現象のことが書いてありました。

書き出しは、
「咲き始めた頃の百日紅は、色の鮮やかさに目を奪われた。しかし猛暑や酷暑といわれるこの時分になると、あの赤色や濃いピンク色が暑苦しく思えてしまう。（中略）変わって目を向けたくなるのが白い花を咲かせる芙蓉である。」
から始まり、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何れの画像もクリックで拡大します。


「今年も近所でほころんでいて、気持ちだけでも涼しくなった。夏に白を身にまとう人を見るようでもある。白い服の効用は日光を反射するだけでなく、見た目にもある・・・」
と続いています。

また、クロスモーダル現象については、
「感覚（温度感覚、視覚、聴覚など）がクロス（交差）する様子を意味しており、聴覚でいえばセミの鳴き声が厚さを増すように思うのもひとつか。。。」
といった意味の文が載っていました。


７月から住み始めた集合住宅の玄関先に咲くむくげ（木槿）が、冒頭の写真のように、暑い中に涼しさを演出してくれています。


一方、南側の庭では、色鮮やかな百日紅が暑苦しさを演出しています。

ベランダから撮った写真ですが、暑苦しいでしょ？



この暑さですので、早朝のウォーキング以外、エアコンの効いた室内で大人しくしています。





なお、むくげ（木槿）は、アオイ科フヨウ属の落葉樹で見た目は芙蓉に似ていますが、葉っぱの形が芙蓉とは違っている。。。ことを今回学びました。