
家の近くを
徳川道が通っていると聞いて、
歩こう!と思い立ってスグに行動に移したのが失敗でした。
元々は、自宅から
徳川道を通って神戸電鉄のひと駅先まで行って戻るつもりだったのです。ところが、家内が
道中でお弁当を食べよう!と言い出したものですから、先に駅まで行ってお弁当を買い、
ひと駅乗って散策~と、当初の
計画の逆周りをしたのでした。
何れの画像もクリックで
拡大します。
冒頭の画像は降車駅の改札口です。
ここの登り口から尾根伝いに通る
徳川道に出るまでの上り。。。ここが想定外に
きつかった!
歩き出して数分で
ブータラ言い出した彼女をなだめすかして歩くこと(僅か)20分の・・・徳川道に合流する直前、
上って来た道を振り返って見たところです。既に、徳川道の美味しい個所は諦めて、近道しています。
ようやく、この先で
徳川道に合流します。
徳川道にあったお地蔵さん。
スグ近くに和泉式部の墓もあったようですが、
二度と来ない!とぶちゃむくれの彼女をなだめるのに精一杯で、そんな余裕もありません。
徳川道は、
あいな里山公園の周囲を周っています。
そもそもあいな里山公園って何も無かったよね、という印象しかない彼女。。。もう真っ直ぐ
帰宅してお弁当を食べる!モードに入っていました。
徳川道を歩きながら、
明治維新に思いをはせる・・・なんてことは一切なく、まぁ、駅で
ついでに一眼で神戸電鉄を撮ったのがせめてもの慰めと言えるかどうか・・・
その撮り鉄結果・・・
49.6‰の急勾配を上ってくる神鉄
6500系
👆勾配標(49.6‰)に注目!
西鈴蘭台止まりのこちらの
6500系は
49.6‰の坂を降りて、西鈴蘭台駅から回送で藍那駅の先にある留置線まで行き・・・
・・・10分少々で西鈴蘭台発として戻ってきます。(同じ6510です)
こちらは、今回、ひと駅だけ乗った
2000系。
降りてからも撮りました。これで
撮り鉄はおしまいです。
電車の勾配標ついでに、徳川道登山?で上った勾配を確認してみました。
◆ 最初の尾根道(徳川道)までの勾配が
95 ‰!(650m歩いて62m上昇)
◆ 全行程の中間地点までの勾配が
68 ‰(1200m歩いて82m上昇)
◆ 最後のダラダラ坂を自宅(ここが最高地点)までの勾配が
46 ‰(2400m歩いて110m上昇)
【注】 ‰・・・千分率
・・・って結構な上りだったことが判ります。
あたしゃは電車じゃない!って怒る彼女が想像できますので、家内には計算結果は
喋っていませんけどね ( ^ _ - ) - ☆
ところで
徳川道とは・・・(パクって
要約すると)
攘夷と開国の両論に湧く江戸時代末期に迎えた兵庫開港(神戸開港)に際し、横浜で発生した生麦事件(外国人殺傷事件)のような事件が発生しないように、日本人が往来する西国街道を外国人が暮らす居留地から遠ざけることを目的に、新しく山中に作ったバイパス
なのだそうです。
その効果のほどは・・・パクり元の
こちらをご参照ください。
Posted at 2022/10/05 14:17:56 | |
散歩 | 日記