
12月6日の22:50に関空を発ったルフトハンザ航空
LH-0743便は、12月7日早朝に
ミュンヘンに到着、いよいよ中央ヨーロッパの旅が始まりましたが、いきなり。。。1時間以上も人気のない空港内を散策して時間を潰すことになりました。
👈は、旧市街地にあった高級食材店
カフェ・ダルマイヤー本店。3日ほど前の大雪の名残があります。
何れの画像もクリックで
拡大します。
日本では、
働き方改革関連法によって職業ドライバーの時間外労働に上限が設定されることで、
運輸業界に発生する問題(2024年問題)が懸念されていますが、EUでは当然の如く規制が行われているようです。我々ツアーを担当するドライバーも、前の仕事で中央ヨーロッパ中を走り回った後、前夜ミュンヘンに到着したので、きっちり
休憩を取った後でないと業務を開始できないというルールが適用され、そのために我々は空港で
1時間以上も待ち時間が生じたのです。
安全確保に関しては、本当は時間外労働の上限規制だけではないはずですが、
最低限必要な仕組みだとは思います。これから6日間で、朝から晩まで延べ2000km以上の運転をお願いすることになるわけですから、仕方ない、というか
重要なことですね。
さて、最初の訪問地
ミュンヘンでは
旧市街を反時計回りに1時間以上かけて散策しました。
旧市街地の北部(中心部のマリエン広場からは1時方向)にある
マックスヨゼフ広場に立っていた・・
マクシミリアン1世の像 と
バイエルン州立歌劇場です。


マクシミリアン1世の
像の背後はレジデンツ:ヴィテルスバッハ家本宮殿です。又、写真のように像は鳩の休憩場兼遊び場となっていました。
注)マックスヨゼフはマクシミリアン1世の愛称です。
マリエン広場まで降りてくると、
ネオゴシック様式の新市庁舎が、朝日に輝いていました。


新市庁舎の後ろに見えている2本の塔は、これから行く
フラウエン教会の塔です。
フラウエン教会へ向かう
カウフィンガー通り(9時の方向です)。。。朝だったので営業中の店は少なかった
Xmasマーケットでした。

カウフィンガー通りから北に入った所にあった
フラウエン教会(聖母教会)。
残念ながら真正面からの写真はありません(T_T)
悪魔の足跡

一度、マリエン広場に戻って3時の方向に歩いていくと、
聖霊教会があります。
フレスコ画が綺麗なのだそうですが、入る時間がありません。
ミュンヘンの旧市街では、
このニュースを思い出しながら、
ツルツルの路面に気を付けての散策になりました。
3日前は、空港も閉鎖になっていたそうです。

最後に訪れたのは
ホフブロイハウス(宮廷ビール醸造所)。宮廷というだけに由緒あるビアホールですが、1920年にヒットラーが
ナチス党の結成集会を開いたことでも知られています。未だ朝の9時頃でしたので、さすがに入れません。。。
眠い目をこすりながらの散策でしたが、一応、スタッドレス仕様の靴底で、
凍結路面は無事クリアしました。
そして、実を言うと、この日の午後行ったプルゼニュ(チェコ)の街歩きも中々のツルツルでした。
つづく
【関連のブログ】
◇
中欧三か国早周りの旅(その1:速報)
Posted at 2023/12/22 21:28:48 | |
海外(遊び) | 日記