
12月7日早朝、
ミュンヘンの旧市街を散策の後は、バスで290km以上離れた
チェコ共和国のプルゼニに向かいました。
プルゼニには仕事はで行ったことがあるのですが、仕事先と地ビールレストランしか知りません。
このブログにも記載していますが、
プルゼニはピルスナー🍺発祥の地ですので美味しいビールはもとより、旧市街の街歩きも楽しみにしていました。
👈こちらは、
プルゼニ旧市街の真ん中、
共和国広場で威容を誇る
聖バルトロミェイ大聖堂です。
何れの画像もクリックで
拡大します。
プルゼニに入ってから、最初の目的地であるビール醸造所に行くまでに、バスは遠回りをしたようで、そのおかげでこんな景色に出会いました。チェコ鉄道の
プルゼニ本駅に付随する車両基地です。反対側に駅舎、ホームがある跨線橋からの画像です。
プラハ(左奥)からとチェスケー・ブジェヨビツェ(右)からの路線が合流する場所になります。


手前から奥に動いているのは、
シュコダ製Inter Panter型の電車・・・快速・普通列車として使用されている車両のようです。
ミュンヘンから3時間半以上かって13時前に到着した
ピルスナーウルケル醸造所・・・ここでこの
ツアー初めての昼食です。勿論、ビール🍺も飲みます



ヨーロッパの美味しい(特にチェコは
!)
ビール三昧の始まり・・・皆さんグイグイ行ってます・・・です。
食後は、徒歩15分ほど(かかりました・・・ツルンツルンの歩道でしたから)の所にある旧市街の共和国広場まで行きました。
途中、横断歩道の無い所もありましたが、(ミュンヘンでは撮りそこなった)トラムを集中的に撮りました。眼を見張るような
スラブ系美人の運転士が何人かいましたが、残念ながら写真には写っていません。

シュコダ製 40T
アライアンスTW製 EV02
共和国広場では、
Xmasマーケットが始まっていました。平日なのに、人出はそこそこあります。


↑右から3番目のビルは、
プルゼニ人形博物館です。
注)チェコは、長年に亘りドイツなど周辺国の支配下におかれていたため、
人形劇はアイデンティティを主張する場でもあったという歴史があり、現在でも
人形劇が盛んなことで知られています。


ここでは、さすがにビール🍺ではなく
ホットワインが売れていました。


↑真ん中のビルは
西ボヘミア民俗資料館のようです。
この時はXmasマーケットが開かれていましたが、この広場の主役は
聖バルトロミェイ大聖堂です。冒頭の写真は真裏(この写真の右側)から撮ったものです。

塔は、チェコの教会の塔の中で
最も高く103mあるそうです。そのため、スペースの少ない正面入口側(この写真での左側)からの全体写真は撮れませんでした。
欧州では、イスラム過激派によるテロが懸念され、クリスマス時期のキリスト教教会周辺は警備が厳重になっているとのニュースが先日も流れていましたが、この時(12月7日)はそんな
緊張感は感じられず、静かにしていれば
普通に内部の見学も可能でした。
大聖堂を挟んでXmasマーケットとは反対側には
ルネッサンス様式の市庁舎(黒っぽい建物です)があります。


又、広場に沿っても
トラムが頻繁に走っていました。車両は
タトラT3R.PLF(ボギー車)です。
チェコナンバー、そして
シュコダ製の車が目立つようになりました。
広場のもう一つの目玉は、大聖堂の横にある
ペスト記念碑です。ペスト流行の終焉を感謝して1681年に建立されたと記載されていました。


↑右端に写っている
金色のマリア像を先端に載せた塔が
ペスト記念碑です。
プルゼニには15時半頃まで滞在し、その後、
100kmほど離れたプラハへ移動、そこで第一日目の宿をとりました。
プラハの入口では慢性的な交通渋滞に阻まれたこともあり、予定より到着が遅れ。。。周辺散策も叶わず、18時半頃からブッフェスタイルにしては美味しい夕食をいただきました。勿論🍺🍺🍺も~
ホテルの部屋からの眺めです。旧市街から3kmほどの所に位置していますが、
街のレイアウトは共産圏の趣を感じました。写っているトラムは
シュコダ製 15T。
本日の記録 バスでの移動距離:約400km、万歩計の歩数:14,781歩
つづく
【関連のブログ】
◇
中欧三か国早周りの旅(その1:速報)
◇
中欧三か国早周りの旅(その2:ミュンヘン)
Posted at 2023/12/25 17:09:06 | |
海外(遊び) | 日記