奥信州と奥越後の旅、二日目はかなり
怪しげな天気でスタートしました。
この日は
信越本線と
上越線の2か所で
乗り鉄する予定です。
まずは、ロッテアライリゾートからバスで
五智国分寺と言う、1200年程前に創建されたお寺に向かいました。
何れの画像もクリックで
拡大します。
1835年に再建された山門の向かって右には
阿形像(口を開いている)、左には
吽形像(口を閉じている)。。。
阿吽の呼吸の
阿吽です。。。が鎮座しています(左)。


三重塔は1865年に再建されて以来、
高欄(各層の手すり)が付いていない未完成のまま現在に至っています。
本堂は1988年に焼失、
1997年に再建されたものです。美しい姿ですが、
新しい感は拭えません。
追い立てられるように五智国分寺を出発し、やって来たのは
JR東日本信越本線の
柿崎駅・・・ここから10:13発の
長岡行各駅停車に乗ります。

程なく、
E129系長岡行各駅停車がやってきました。女性運転士です・・・
冒頭の写真。
ロングシートの快適な車内(左)と最後尾から見た
柿崎駅発車直後の景色(右)です。

この区間の信越本線は、
日本海の海岸線沿いに走っており、海岸沿いの絶景で知られています・・・【絶景3】【遊覧2】


最近
跨線橋が撤去された米山駅(左)と、押し寄せる荒波が観られる
笠島駅(右)の次は。。。。
日本一海に近い所にある駅※)と言われる
青海川駅です。駅に日本海の波が押し寄せています。遠くに見える岬は
恋人岬です。
※)他にも鶴見線海芝浦駅、仙石線陸前大塚駅も同様に言われています。

ツアーを申し込んだ時、ここの海岸の景色(特に夕陽が沈む光景が素晴らしいそうです)を楽しみにしていたのですが、
「絶対降車しないで下さい!」と添乗員さんに言われ、お天気も最悪で。。。こんな写真しか撮れませんでした。
こちら
👇は、この青海川駅で降車して
駅と景色を充分楽しんだ横浜の友人が撮った写真です。

夕陽🌇と夕陽に煌めく
恋人岬が綺麗でしょ? いつかは個人旅行で
ゆっくりしてみたい場所です。
そして、ツアーの我々は次の
鯨波駅で下車します。
柿崎駅~鯨波駅という
信越本線の中でも日本海に一番近い区間だけを堪能して。。。

跨線橋を渡っても
乗って来たE129系が停車しているので撮れました。30数名分の料金を払うのに添乗員さんと運転士さんが手間取って?くれていたおかげです(同行者は、バスに乗るのが遅れる等と四の五の言ってましたが無視してました 笑)。落ち着いて撮れました。
発車するE129系(左)と鯨波駅(右)。。。
未だ撮ってますが、バスはちゃんと待っています。

そして正午過ぎ。。。昼食は
越後名物へぎそばと
ズワイガニ@魚野の里です。


個人旅行では見かけることはあっても、入ろうかどうしようか。。。迷ってしまう類の施設ですが、お酒も食事も美味しくいただきました。
さて、食後はいよいよ
清津峡。。。【絶景4】秘境です。
清津峡は
この時以来、4年半ぶりになります。
こちらは清津峡のトンネルに入る前に撮った
清津川。。。この奥が絶景・清津峡です。
見所は手前から
トンネル通路、
第1~3見晴所、そして行き止まりが
パノラマステーションとなっていますが、グズグズしていると団体客(我々のことです)で
一番の見所=一番奥のパノラマステーション
がごった返す!と予想されましたので、先に
奥まで一気に進みました。
その
パノラマステーションで。。。暫し眺めた秘境の景色です。
・・・が、間もなく何だか
途轍もなく賑やかな観光客が来て。。。日本人ではありません。。。こんな感じになりました。
勝手にモデルしてくれています。


もう少しゆっくりしたかったのですが、騒々しさにキレた同行者が
さっさと帰る!と言い出したので、大人しく従います。帰路は第3~第1見晴所と
逆順に進みます。
しずくと名付けられた
第3見晴所(左)と同じく
見えない泡の
第2見晴所(右)です。

第2見晴所には
トイレが設けられています(左)。
ここで用を足したのは内緒です (^^ゞ

第1見晴所から外を見ると、清津川沿いに
柱状節理が綺麗に見えていました(右)。
最後に
トンネル通路。。。全線トンネル通路ですが、ここの光線は綺麗でした。奥に見えるのが入口です。
この時点で14時半です。この日の観光は未だ続きますが、長くなったのでブログはここで小休止します。
注)繁忙期においては清津峡トンネルへの入坑は制限されており事前予約が必要ですのでご注意下さい。
つづく
【関連のブログ】
◇
奥信州と奥越後(その1:大糸線沿いに北上して)
Posted at 2024/07/20 08:05:06 | |
その他旅行 | 日記