
11月10日から2泊3日で、長崎県の
壱岐・対馬に行って来ました。
丁度
神戸空港 ⇆ 対馬空港の飛行機をチャーターして往復するというツアーがあったので、活用させてもらったものです
(*^^)v
👈こちらは往路に乗った
フジドリームエアラインズ(FDA)の
エンブラエル E175 です。対馬空港到着後に撮りました。
何れの画像もクリックで
拡大します。
最近は神戸空港も国際化、国内での発着便の増加に励んで?おり、今回も羽田や伊丹ではあまり見かけないであろう機体を見ることが出来ました。
新潟空港を拠点とする
トキエア社の
ATR42です。仏と伊の合弁会社であるATR社の機体には、先般の
ヘルシンキ ⇆ バルトで乗っています。
チャーター機だからでしょうか? お茶の時間には、対馬の観光資料と対馬の
銘菓・かすまきが登場
!
かすまきは、これ以降、随所で食べることになります。当然、お土産も買いましたが、製造者によって微妙に味が異なっています。ここでは白餡のかすまきでした。
久しぶりの国内線ですので、窓際席から身を乗り出さんばかりにかぶりついて、各所でシャッターを押しました。
ひたすら西進の後、
博多湾上空で北西に進路を変えたところを撮った景色です(左)。
博多の街の左手には背振山、左奥には佐賀平野と僅かに有明海が、そして右奥には唐津、平戸方面の海岸線が見えています。


博多湾から7分で
壱岐の島を通過しました(右)。距離にして60kmほどです。更に60km行くと対馬です。ついでながら、更に80kmほどで韓国本土です。
神戸空港から1時間半弱で
対馬やまねこ
空港に到着。直行便は楽チンだし、効率が良いです
!


空港ビル入口にはツシマヤマネコ、海産物(左)、そしてキャラクターもお迎えしてくれました(右)。
対馬で最初に訪れたのは
対馬博物館です。
ここには、
縄文時代の遺跡からの出土品、
魏志倭人伝に登場する時代、室町時代以降の朝鮮との交流で栄えた
中世対馬の姿を表す品々が展示されています。
特に、江戸時代に対馬藩が如何に朝鮮と幕府の間を取り持って栄えたか? 今の時代では。。。


。。。コンプライアンス上あり得ない
国書の偽造、改ざんによって生き延びたこと等も判ります。
こちらは、有田でも最高級の部類に入る磁器です。
17世紀における対馬藩と肥前との繋がりの深さが窺えます。
こちらは、対馬藩宗香の菩提寺である清玄寺ゆかりの梵鐘です。
筑前芦屋の鋳物師によって造られたものですが、デザインは
朝鮮鐘の形式を取り入れており、その影響を知ることが出来ます。
極めつけは、
観世音菩薩坐像です
!
2012年、韓国人窃盗団が
対馬の観音寺から仏像を盗み出し、韓国に持ち出した事件がありました。その仏像がこちらです。
紆余曲折を経て、今年の5月、対馬市に戻って来ており、
博物館で公開されていました。
観音寺は、現在無人寺になっていること等を鑑み、博物館に保管されているようです。
丸くてふっくらした頬に、穏やかな目鼻立ちが穏やかな気分になりますが、こちらも日本伝来の経緯から
朝鮮と対馬の繋がりが想い起こされます。
初日(11月10日)は、
夕方のフェリーで壱岐に渡ります。その空き時間を利用して、中心地で土産物を物色しますが、未だ買いません。戻って来てからです
(^^ゞ
中心地にあった郵便局ですが、日韓で姉妹郵便局に、又、文字も
日韓併記になっていました(左)。


一方、ディーラーの看板は、
長崎県でも福岡トヨペット(右)。生活圏は福岡なのですね
(^^ゞ
フェリーターミナルで待っている間に出港した釜山行き高速船です。


湾外に出て高速になると航跡波が凄いことになっています(右)。
対馬海峡に夕陽
☀が沈む瞬間を見たいと思って粘りましたが、このあと船は
壱岐の港に。。。

。。。
入ってしまい、だるま夕日
☀は見られませんでした
(>_<)
さ~て、1泊目の宴会@壱岐です
! 実は前日も我が家で宴やってきたのです。そう、今回は、
八王子のS夫妻とともに旅行しています。S夫妻とは
東北の夏祭りクルーズ以来、2年ぶりです。




つづく
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◇
壱岐対馬から土産に持ち帰りましたヽ(^o^)丿
Posted at 2025/11/23 23:21:36 | |
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