今回の出張で初めての休日は20日(日)でした。
遅くなりましたが、詳細をアップします。
行き先は
エノラゲイのある航空宇宙博物館別館と
ジョージ・ワシントンの邸宅です。
この日、まずはワシントンD.C.から南へ車で約30分の所にある
マウント・バーノンを目指しました。
ここは、アメリカ初代大統領
ジョージ・ワシントンが生まれ育った家がありますが、最近では、安部首相夫人が訪問したそうで、産経新聞によると
「安倍晋三首相に同行して訪米中の昭恵夫人は26日、バージニア州マウントバーノンを訪れ、ローラ・ブッシュ米大統領と昼食をともにしながら和やかに懇談し、米国デビューを果たした。
マウントバーノンは初代大統領ジョージ・ワシントンの旧邸宅がある景勝地で、両夫人は新緑が美しい庭園を散策。昭恵夫人は施設の園芸責任者からブッシュ大統領夫婦の出身州にちなんだ名の「テキサス・パロット・チューリップ」を贈られ、満面に笑顔を浮かべた。」
とあります。

この美しい街は、途中の
アレキサンドリアという街で、美しいレンガ造りの建物が続きます。
この信号、
Queen St.とあります。
Princeや
Princessもありましたが、残念ながらKing通りにはお会いしませんでした。

これが
マウント・バーノンの
初代大統領邸宅です。
壁の外観からは
一見石造りのように見えますが、
実は木作りの家で非常に温かみのある家です。

邸宅の中には当時の家財道具が展示されており、要所にはガイドが案内役兼警備員(撮影禁止等制約多し)として配置されています。
これは、邸宅の中から正面のロータリーを眺めたところです。

奴隷小屋です。
ベッドも布団(藁です)もあります。
馬の方が大切にされていたということのようですが、やはり
馬小屋より良さそうです。
その後、国内線で移動してくる出張者を迎えるため、
ロナルド・レーガン空港に寄り
ここで昼食を済ませて、引き続き待望の航空宇宙博物館別館へと向かいます。
先にレポートした
エリーゼの金髪女性に遭遇したのは、この時でした。
航空宇宙博物館別館と勝手に呼んでいますが、
Steven F. Udvar-Hazy Centerというのが正式名称のようです。

ワシントンD.C.にある建物には入らないような大きな飛行機が、所狭しと展示されています。
このように
B29やコンコルドが余裕で入ってしまうわけですから、建屋の大きさがお分かりになるかと思います。

更に、スペースシャトル
エンタープライズも入ってしまいます。
ここは宇宙コレクションコーナーになっており・・・・
日本の最先端技術も展示してありました。
そう、1/15モデルですが、
日本のロケットも米国のそれと並んで陳列されていたのです。
感動ものです。

第二次世界大戦の飛行機群です。
大きいのが
B29(エノラゲイ)です。既に
ボーイングの機体!!という感じがします。
手前は
晴嵐と
紫電改。

米ソ対立時代の戦闘機・その1です。
F86Aセーバーと
ミグ15です。

米ソ対立時代の戦闘機・その2です。
F4と
ミグ21です。
曲芸飛行機が沢山あるところもアメリカらしいです。
以上、駐在の人のお陰で車がないと行きにくい場所を観光できた、ワシントンD.C.での休日でした。
次回、休日を取ることが出来たら・・・ゆっくり美術館へ行きたいです。
Posted at 2007/05/26 12:34:09 | |
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