
横浜を出航して
45時間、
飛鳥Ⅱは予定どおり
小樽港第三埠頭に着岸しました。
こちらは、確か11階から見た船の前方です。
正面が小樽駅で、真っ直ぐこちらに伸びている道が小樽の
中央通です。
従って、
小樽運河まで400mほどのベストポジションに停泊したことになります。
← クリックで
拡大 以降の写真も同様に
拡大します。
小樽では、
最初だけ船で準備されたオプショナルツアーで観光し、
途中からは離団して街歩きをすることにしました。ピンポイントで行きたい所、ゆっくり見たい所等はカバーできないケースがあるので、
今回の旅では、あと函館でも離団しました。
まずは、オプショナルツアーで連れて行ってくれた小樽郊外にある
にしん御殿・・・
旧青山別邸です。
強い陽射しでしたが、北海道らしく
カラッとしていました。
バスガイドさんが歩きますよ~と言うので、どんだけ歩くのかと思ったらすぐでした(^_^;)
旧青山別邸の入口。
にしんで財を成したとは言え、東京のデパートの建設費の1/2だったか1/3だったか、要は
当時のデパートの建設費と比較するほどの費用をかけて建設されたというものでした。内部は撮影禁止でしたので、詳細は
こちらをご覧ください。
旧青山別邸の庭には、
紫陽花、百合、
秋桜が同時に咲いていました。
その後、ツアーは
北一硝子地区へと我々を連れて行ってくれ、そこで
お買い物タイム
なので、
我々は
ここで離団し、
徒歩で小樽運河へと向かいました。
やはり絵になる観光地、
例によってこちらも
お隣の国、大陸の国の人々が殆どで・・・
同胞は恐らく
1/3以下という状況でした。
ひと頃に比べるとお行儀の悪い人は減ったようですが、
賑やかなこと
我々は時間を気にせず、静かになるまで待って・・・雰囲気を味わいました。

運河の外れまで歩いていくと、流石に観光客は減って・・・
こんな倉庫が佇んでいました。
荷出し用スパイラルシュートやエレベーターが運河側に設けられている鉄筋コンクリート建てですが、大正から昭和にかけて建てられたもので、現在は、
北海製罐(株)小樽工場第3倉庫として使用されています。
本当は、この先にある旧日本郵船小樽支店も見たかったのですが、時間も考慮して引き返します。
帰路、街側を歩いていて見かけた石造りの
旧大家倉庫。
石川県出身の海産商・大家七平氏による建立で、妻壁にある
ヤマシチのマーク、ツインの
二重アーチが特徴です。
その後、一旦船に戻って夕食を食べましたが、
出港の21時まで時間があったので、私だけ
もう一度小樽運河まで出かけて撮ったのが
既報ブログの夜景写真・・・これは気に入ってます

・・・です。
次は、一晩の航行で
利尻島・礼文島へと向かいました。
つづく
【関連のブログ】
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出航しました
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退屈しません・・・船
の旅
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小樽港入港
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取れ取れの小樽運河
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利尻島上陸
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礼文島
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斜里岳
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折り返し点を過ぎました
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今日は終日航海
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函館を出港しました
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横浜まで戻りました
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夏の北海道クルーズ(その1・横浜出航)
Posted at 2016/07/31 23:56:30 | |
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