疎開三日目その1(大畑~矢岳~真幸で撮り鉄)からの続きです。
神戸2号と合流したあとは、
大畑(おこば)駅西側にある
ループ&スイッチバックを通る
いさぶろう・しんぺいを見るために
賽神様の岩に陣取ります。
何れの画像もクリックで
拡大します。
賽神様の岩の位置は
こちらの地図で示す
D地点になります。
そこから北東の方角を見ると
ループ&スイッチバックがこんな感じで見えます。
桜

の季節ですと、
カメラマンで押し合いへし合いになるそうですが、例年の満開の時期より1週間早い今回は我々の
家族5名しかいません

思い思いの場所でサンドイッチを頬ばりました
因みに、こちらは
肥薩線を通る列車いさぶろう・しんぺいの時刻表です。
下りが
いさぶろう、そして
上りが
しんぺいになっており、それぞれ
奇数、そして偶数の列車番号が付記されます。
ひとつ前のブログで撮った列車が
いさぶろう1号で、これから撮る列車が
しんぺい2号です。吉松まで行った
いさぶろう1号がしんぺい2号となって戻ってくるものです。
時刻表には、うすい黄色で
その1からその3まで追記しましたが、それぞれ三日目の
ブログその1からその3で撮影した場所、タイミングを示しています。
食事のあと、賽神様の岩を掃除に来た地元ボランティアの方から説明を聞いている間に、岩の北西方向に
しんぺい2号が現れました!(12:34)
写真左手から降りてきて、ここで暫く停車しています・・・車内では
ループやスイッチバック、そして
大畑駅の説明がなされていると思われます。
停まっているしんぺい2号を
賽神様の岩から見ているところです。
我々は
神様の岩に乗って
写真を撮ったり、しんぺい2号に
手を振ったりしています
(^^;
再度、ゆっくりスタートしてループを周って降りてきました。
去年は31日に満開だった桜

が今年は暖冬なのに
未だ咲いていません (>_<)
ループからスイッチバックに入りかけているところです。
左端まで行って一旦停止後、
方向(右向きに)を変えて大畑駅に向かっているところです。
右側の奥にある大畑駅で
5分間の停車後、戻る方向に出発して、スイッチバックから
人吉方面のループに入っていきます。
まるでジオラマのようにループを周り、スイッチバックを往復通過して人吉に向かった
しんぺい2号でした。
そして、私は
平均勾配25‰(パーミル)(
約10kmで標高差250m(矢岳駅は標高540m、大畑駅は同290m、駅間距離は10km)
の勾配)を実感し、何とも言えない満足感に浸りましたが、取り敢えず、
大畑駅に向かいます。地図の
D地点からC地点への移動です。
大畑駅では・・・丁度のタイミングで被写体が停まってくれました。
大畑駅の駐車場から見た僅かに咲いていた桜

駅に隣接して営業している評判の大畑駅レストラン・LOOP。
大畑駅の旧保線詰所を再利用した建物です。隣には蒸気機関車への給水塔が残っています。
先に訪れた鉄友から良い評判を聞いていたので、随分前にランチの予約をしていたのですが、時節柄店内での飲食が出来なくなった、と数日前に連絡を受けたので、仕方なく「岩」でのランチとなったのでした。
コロナが収まってから来ることがあれば、是非行ってみたいお店です。
大畑駅ホームです。
右側にある駅舎から階段を降りて線路を渡り、手前の階段で左側のホームに上がります。奥には洗面台が小さく写っています。
懐かしい造りの駅です。
同じ場所です。
右が駅舎。
ホームに残る洗面所。
丁度居合わせたボランティア
案内人の方が開栓してくれました。
そうこうするうちに、先ほど岩から見送った
しんぺい2号が
いさぶろう3号となって人吉から昇ってきました。
これで、
いさぶろう1、3号としんぺい2、4号の合計4編成のうち3編成を見たことになります。
【注】列車名:いさぶろう・しんぺいについて
記載が遅れましたが、この肥薩線を走る観光列車は、明治時代の後半における
逓信大臣・山縣伊三郎及び
鉄道院総裁・後藤新平の名前にちなんで名づけられています。
つづく
【関連のブログ】
◇
疎開^_^;
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疎開一日目(門司港、長崎鼻に寄って大分まで)
◇
疎開二日目(大分から佐賀関、臼杵経由で北霧島温泉郷まで)
◇
疎開三日目その1(大畑~矢岳~真幸で撮り鉄)
Posted at 2020/04/01 18:26:23 | |
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