
昨夜(6月4日夜)は、
国際宇宙ステーション(ISS)きぼうを撮影しました
!
前回と同様、以下は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の
ホームページからの抜粋です。
きぼう・・・地上約400キロメートル上空に建設された巨大な有人施設、
国際宇宙ステーション(ISS)。米国・ロシア・欧州・カナダなど世界15ヶ国が参加する国際協力プロジェクトです。日本はその一部となる
「きぼう」日本実験棟を開発し参加しています。
何れの画像もクリックで
拡大します。
最大仰角と方向の関係から、今回は三脚にセットしたカメラを面内で回転して追いかけることが出来ませんでした。従って、4回に分けて撮った画像も、見るからに
連続性が感じられません。
仕方がないので、手間でしたが星座線を追記した画像を並べて配置します。
星座線を順に追いかけると、
空の連続性が多少なりとも感じられるのではないかと思います。
一番良いのは、もっと広角側のレンズを持っていれば1枚に入りきるのですけどね
(^^ゞ
★共通の撮影条件等
★
・機材:Nikon D5300、AF-S Nikkor DX 18-140
・絞り:3.5
・露出時間:3秒
・感度:ASA500
・SiriusComp 64を使用して
比較明合成を実施
【1枚目】 撮影:20時10分38秒~12分06秒
予定より1分以上遅れて
北西方向からISSが現れました。カメラは北北西方向です。
星座線は・・・
黄色が
北斗七星(おおぐま座の一部)、
赤が
こぐま座+☆北極星
【2枚目】 撮影:20時12分13秒~12分34秒
カメラは北北東方向。ISSは
画像では下向きに移動していますが、
北斗七星の角度を前の画像と比較すると、
未だ上向きに移動中であることが判ります。
星座線は・・・
黄色:北斗七星、
赤:こぐま座+☆北極星、に
緑の
うしかい座と
水色の
かんむり座を追加しました。
【3枚目】 撮影:20時12分57秒~13分18秒
その後、
うしかい座の角度を2枚目の画像と比較すると、ISSは仰角最大値を過ぎ、
ようやく降りかかった感じです。カメラは東南東方向です。
星座線は・・・
緑:うしかい座、
水色:かんむり座、に
オレンジ色で
へび座を追加しました。
【4枚目】 撮影:20時13分38秒~14分28秒
南東に上がってきた
月齢13の眩しい月の真横を通って去って行きました。
星座に関しては、参考までに国立天文台の
今日のほしぞら(2020.6.4 20:00 @神戸)を添付します。
Posted at 2020/06/05 17:38:22 | |
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