
17、18日で
北陸3県をドライブしてきました。
各県
ピンポイントで行きたいスポットがありましたので、インプレッサの燃費記録にも記載しましたが、
トータル1,070kmほど(
神戸から砺波まで454km、
砺波から輪島まで行って金沢経由で神戸まで613km)を走ることになりました。
最初のポイントは
一乗谷朝倉氏遺跡(福井県)です。
何れの画像もクリックで
拡大します。
8時すぎに自宅を出発、朝倉氏遺跡の手前にある道の駅
一乗谷あさくら水の駅には、12時前に到着したので・・・
こちらで昼食となりました。
おろしそば。。。キッチリとした味で結構お腹に溜まります。
1573年に滅亡した朝倉氏の遺跡に足を踏み入れる前に、
昨年10月に開館したばかりの一乗谷
朝倉氏遺跡博物館に入ります。
外観からも
2階にはお屋敷のような建物が見えますが。。。

中はこのようになっていました。屋敷は
朝倉氏の館です。
その中庭には、
当時としては珍しい花壇があり、その部位を中心に建物が再現してあります。
この状況は、後ほど実地で跡地を観ます。
博物館から直線距離で150mほどの所に
JR越美北線えつみほくせんの
一乗谷駅があります。博物館の開館に合わせて
リニューアルしたものと思しき新しい駅舎になっていました。

一乗谷駅の
デジタル駅スタンプです。
2020年で
1日平均乗車人員が11名となっていますが、博物館の開館、そして朝倉氏遺跡ブームで
乗降客が増えることを祈ります。
なお、
越美北線と
越美南線(第三セクター鉄道化された現・長良川鉄道)は九頭竜湖- 北濃駅間が分断されたままとなっており、
越美線としては未完成のままです。
丁度、
九頭竜湖行きキハ120がやってきました。
博物館の2階に撮影スポットが設けられています。
一応、博物館で予備知識を得たのち、実際の遺跡へ向かいました。
こちらのサイトも良く出来ています。戦国時代に、何と
文化的な城下町が北陸の山間部に構築されていたことか・・・が、良く判ります。訪問前に見るべきでした
( ^ ^ ゞ
第2駐車場に停めて、遂に
一乗谷朝倉氏遺跡の
復原町並・武家屋敷地区へ潜入します。
1573年、朝倉氏が織田信長に攻め滅ぼされて以来、
人知れず埋もれていたこれらの戦国時代の城下町は、
1967年に発掘され、今も調査と整備が続けられています。
各戸に井戸とトイレが設置されています。西暦1500年代に・・・高いレベルの城下町だったことが窺えます。
武家屋敷の街並み
武家屋敷群とは
川を挟んだ反対側に朝倉氏の
館跡やかたあとが発掘されています。
こちらはその
館を巡る塀と
唐門です。
山に登って
館跡を俯瞰すると、中央下部に
中庭にあった花壇が見えています。ここからは、先ほど入ってきた
唐門が反対側に見えています。調査or整備??・・・数人が作業中でした。
これは、
博物館にあった模型ですが、上の写真は、この写真の
奥に見えている山に登って撮ったものです。
館の中庭にある
花壇の跡を基準にして上の写真に当てはめると
館の形状が良く判ります。
館には
4つの立派な庭園跡が確認されています。戦国時代の庭園としては立派な価値のあるものだと思われます。こちらは山の上にあった
諏訪館跡庭園です。
なお、冒頭の写真は、この山の上から川の対岸にある武家屋敷街並みを背景に、切り株を撮ったものです。
最後は、
平面復原地区を散策しました。
小さなスペースを見つけて停めたインプレッサを久しぶりに撮ってみました。
この日は、金沢入りし
、家内の誕生祝をして終わりました。
つづく
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◇
旅先から😋
Posted at 2023/01/21 15:13:04 | |
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