
船は5月20日に境港を出港、針路を北にとり。。。21日は終日航海して22日の朝、
小樽に入港しました。
終日航海の21日は、朝からコインランドリーで洗濯。。。その後は、何かのイベントに参加したという記憶もなく、多分、
日本海の海原を眺めながら一日飲んだくれていたのかも知れません。
←小樽駅まではシャトルバスで行きました。
何れの画像もクリックで
拡大します。
まずは、終日航海の21日に飲んだくれて眺めていた日本海の景色です。自室バルコニーから撮りました。
これを見るのも今回の船旅の目的のひとつでしたので、忘れないようにアップしておきます。



滅多に見えない船影(9:12) 9:56 月齢13の月(18:50)
そして、22日の早朝、
積丹半島の突端を周って石狩湾側に入った辺りです。4:21の撮影です。

手前が島武意海岸。積丹出岬灯台が点いており、屏風岩らしき形の岩も見えています。右奥(薄い影)は
神威岬、そして神威岩も見えています。
もうひと眠りして目が覚めると。。。
目の前に小樽の街が見えていました。6:45の撮影です。


小樽から南小樽にかけて、小樽商大、小樽海上技術短期大学校、グリーンヒルガーデンなど見えています(左)。
右から岬展望台、鰊御殿、おたる水族館、ホテルノイシュロス小樽、旧祝津小学校(1876~2013)などが見えています(右)。
シャトルバスで行った
小樽駅(冒頭の写真)の内部です。天井のデザインには方位が記されています(左)。そして、壁にはランプが飾られています(右)。ランプの装飾は、以前(30年ほど前)仕事で降りた小樽駅には無かったと思います。

この時まで、どこを観光するか。。。というあてはありませんでしたが、ふと小樽には
旧手宮線跡地を利用した博物館があったなぁ、と思いだしたので、観光案内所で訊いてみました。すると・・・

・・・その博物館は
小樽市総合博物館だと言うこと、更にバスで10分ほどの所にあることが判ったので、路線情報、バス停などを入手、丁度来たバスに乗り込みました。乗ったバスは、博物館の表玄関(本館)ではなく裏口(手宮口)しか通らないバスに乗ったので、いそいそと
裏口から入館します
♪
入館(手宮口から入ると屋外展示になっていますが)すると、右手に古い転車台があります。観光案内所の職員さんからは、ここから続く
旧手宮線に沿った遊歩道(右)を小樽市街地まで散策することを奨められたので、帰路の楽しみにします。

手宮口から本館に向かって続く
屋外展示場は、北海道の自然の中に溶け込んだ配置になっており、撮った写真は、まるで動いている機関車のように見えますが、これらは停まっています
(^^ゞ
DE10:エンジン1基で、1軸X3、2軸X1の独立した車軸を動かす独特の構造を有します。速度は出ませんが、車軸の
レールへの追随性を最優先した設計になっているようです。1966年製造開始。

DD16:軌道構造が弱く
軸荷重が制限(≦12トン)された路線に対応するために、4軸ながら12トを実現した機関車。1971年製造開始。

C12:こちらも
軸重制限のあるローカル路線に対応すべく設計された機関車です。1932年から15年間製造されています。
更に進むと、
機関車庫があり、ここには
旧い除雪車が展示されていました。


これらの除雪車は滝川、追分、池田の各駅に備えられていたことが判ります。

こちらは1895年に
北海道炭鉱鉄道手宮工場で造られた日本製蒸気機関車としては2番目になる個体です。また、現在見ることが出来る
最古の国産蒸気機関車になるそうです。

屋外展示場の残りの範囲です。何しろ広いですので、ここからは手抜きで。。。


C55 50 キハ82
本館内のメインステージです。
北海道最初の鉄道「幌内鉄道」が1880年に誕生し、その一部が現在、旧手宮線と呼ばれていますが、その4年後に、ここに展示されている
「しずか号」が米・ポーター社で造られて、翌年手宮に配置されたのだそうです。

ここは
鉄道博物館ではなく、
小樽市総合博物館です
! なので、本館には鉄道だけではなく科学、歴史、北海道に関する情報が詰まっていました。


小樽市総合博物館のメインエントランスです(右)。
そうそう、総合博物館ですので、こんな展示物もありました
! 小樽らしいです
!

このあとは、旧手宮線跡地を散策しながら、小樽の中心部に戻りました。そこで
美味しいお寿司にありつけたのでしょうか???
つづく
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Posted at 2024/06/19 10:03:39 | |
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