
スロベニア・クロアチアの旅
初日の午後は、首都リュブリャナから北西に85kmほど走った所にある
ボーヒン湖へ向かいました。
👈こちらは、この日からクロアチア観光の最後の都市(ドブログニク)まで乗ったバスです。昨年末の中欧早周りの時も同じ
MAN社のバスでしたが、あちらは最新型で、こちらは一つ前のモデルでした。
何れの画像もクリックで
拡大します。
バスの話は機会があれば触れたいと思いますが、ここでは
ナンバープレートについて記載します。
このバスは
ユーロ圏内のナンバー(左端の一角が欧州旗=青色)を付けていますが、そこに記載の
HRがクロアチアを示しています。
HRはクロアチアの別名(我が国で言うところのJAPANと日本の違いみたいなもの、と聞きました)
Hrvatska(フルバツカと読むそうです)の略です。次の
STはクロアチア南部の都市
スプリットのナンバーです。
この時はスロベニアにいましたが、このバスの運行会社はクロアチアのスプリットに在るようです。
因みに
今いる国(スロベニア)のナンバーの例です👉
左端に
SLO:Slovenia そして都市コードは
LJ:Ljubljana ですから、
スロベニアの首都
リュブリャナのナンバーということになります。
さて、ボーヒン湖は
スロベニア唯一の国立公園であるトリグラウ国立公園の中にあります。リュブリャナ空港に着陸前に見た
ユリアン・アルプスの最高峰トリグラウ山に因んで命名されている国立公園です。
ボーヒン湖に近づくにつれて
ユリアン・アルプスが近づいてきました。

この奥に見えている山の何れかがトリグラウ山ではないかと思われます。
湖の西南にある
ロープウェイ駅からゴンドラに乗って、一気にスキー場まで上がると、ボーヒン湖は眼下に、そして遠くにはユリアン・アルプスの最高峰
トリグラウ山と思しき山が見えてきました。

トリグラウ(三つの頂)山と言っても、この方向からは頂が
二つしか見えませんけど。。。
東側の景色。。。
ボーヒン湖と
ボーヒンの街です。右奥には教会も見えます。
同じ地域をアップで見ると・・・この小さいエリアに教会が三つも見えています。リュブリャナ空港に着陸する際も思いましたが、
この地方は教会の数が多いようです。
ロープウェイを降りた所には、ボーヒンの
スキーリゾートフォーゲルが広がっていました。上越線沿いの石打や越後湯沢のスキー場と似た雰囲気があります。
スキーリゾートから降りてきて、上から見た教会のひとつ。。。湖畔に佇む
聖ヨハネ教会の近くで一休みしました。

13世紀に建てられたそうです。
ボーヒン湖の次は、
サヴァ川に沿って30kmほど東にある
ブレッド湖に向かいます。
サヴァ川を見ていると、時折並行して走る線路が見えました。何となく気になったので、じっと観察。。。


ガイド本「地球の歩き方」には、
ボーヒン鉄道でSLに乗ろう!と書いてあります。
ボーヒン鉄道は、1904年に建設され、アルプスとアドリア海(トリエステ湾)を結ぶ主要路線だったようです。 SLの時刻表を見ると、あと1時間遅かったら撮り鉄出来たかも知れないことが判明しました・・・残念!
あっと言う間に
ブレッド湖に到着。良いお天気で気持ちの良い湖畔です。

実は、
翌日はお天気が下り坂になることから、現地のガイドさんが機転を利かして、翌日の予定のうち、
お天気に左右されるアクティビティ(湖に浮かぶブレッド島へ
手漕ぎボートで渡って、聖マリア教会を訪ねるという観光)
をこの日のうちに済ませてしまうことになりました。この日に日本から到着したばかりで
お疲れのところ。。。ということでしたが、
参加者全員一致で強行することになったものですが、結果オーライでした。
湖畔からガイドさん、添乗員さんを含め総勢17名が一艘のボートに乗って、イザ出発です
!


手漕ぎボートと言っても
漕ぐのは船頭さん一人です
! どうやら観光目的の動力船は禁止された模様でした。
そして目指す
ブレッド島&
聖マリア教会が近づいてきました。

手漕ぎボートですから、静かにゆったりと少し陽が傾いた夕方の湖面を進みます。
島に着いたら、見えているあの階段(99段だったと思います)を上がって、教会へと向かうのです。

はい、その階段。。。
休むとしんどいので一気に上がりましたが、普通は皆さん休憩しながらの登頂になります。
上がったところで見える
聖マリア教会。しんどかっただけに有難いですが、塔の外観は先ほどボーヒン湖で見た
聖ヨハネ教会と似ています。
教会の内部です。
金色の祭壇がオーラを放っています。
金色以外は
白い漆喰の壁ですが、祭壇の左右の一部には
フレスコ画が描かれていました。

夕方で食事前でしたが、ガイドさん、添乗員さんのお薦めに屈して?アイスクリームを食べちゃいました。
いやぁ、お薦めどおりに濃厚なのにサッパリとして美味しいアイスでした
食後(私は食後ですが、家内は食べながら)、あの階段を降りるのも芸がないので、島を一周するスロープを降りて船着き場に行くことにしました。
その途中に見えた
ブレッド城です。西日
☀を受けて輝いています。
このお城には明日行きますが、お城観光だと
仮に雨降りでもダメージは少ないと思われます。
手漕ぎボートは無事、乗船した船着き場に到着しました。
そして、お天気
☀のブレッド湖に別れを告げて、この日のお宿に向かいました。

そのお宿は、ブレッド湖にほど近いリゾートホテルでしたが・・・
この旅初日のディナーは。。。ちょっと期待外れでした。
まぁ、しっかりと地元のビール(
竜のマーク・・・ラベルですのではっきり見えます・・・が付いたラガーです)を飲んで、取り敢えずは満足。
と言うことで、翌日以降のホテルに期待することにします
!
つづく
【関連のブログ】
◇
スロベニア・クロアチア(速報)
◇
スロベニア・クロアチア(その1:リュブリャナまで)
Posted at 2024/10/14 23:58:52 | |
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