
ドゥブログニクの午後は、
まず城壁巡りをやった後、遊覧船で海から旧市街を眺めることにしていました。
他のツアー客は遊覧船観光を優先したので、夕方の集合までの
自由時間は二人っきりで過ごすことになります
(^^ゞ
何れの画像もクリックで
拡大します。
夕方まで目いっぱい観光
遊覧船の出発時刻までの20分ほどを、指定された
旧港にある船着き場で待っていると。。。

このテントの中でお待ちにお客さんから、
「君たちはクリスタル・クルーズ※だから、この船着き場じゃないよ~」と言われました。
リュックに付けていた
ツアーのバッジ👉

を見て教えてくれたようです。確認すると、彼らは
沖に停泊中のクルーズ船ロストラルの乗船客でした。
このオレンジ色の
テンダーボートで旧市街地に上陸して観光を終え、ロストラスに戻るところです。
気の良い人たち。。。
同じ東ヨーロッパで戦争しているのがウソのようです。
クリスタル・クルーズ※ こんな所でクリスタル・クルーズの名前を聞くとは予想もしていませんでしたが。。。
元々は日本郵船が設立したクルーズ専門の子会社です。 紆余曲折があった後、現在はイギリスの会社が2隻のクルーズ船(クリスタル・シンフォニー及びクリスタル・セレニティ)とブランド使用権等無形資産を取得し、この2隻のクルーズ船を運航中です。なお、過去にクリスタル・クルーズ社が所有していたクリスタル・ハーモニーを郵船クルーズ社に売却、郵船クルーズはこれを飛鳥Ⅱとして運行中です。
さて、やってきた
ちっぽけな遊覧船に乗り込みます
!
風が出てきたアドリア海で遊覧船は大揺れしていますが、
高級リゾート感満載の景色を楽しみます。
ロクルム島の北岸まで来ました。 少し大きな観光船に乗った他の人たちは、島の南側を周ったそうですが、南岸には見事な
ヌーディストビーチがあって、写真を撮るのも憚られたと言ってました。
出港後、聖イヴァン要塞を周って
ボカール要塞(手前)、
ロヴリイェナツ要塞(奥)を巡ります(左)。


その後、ロクルム島の北側まで来て(右、上上)。。。
。。。ドゥブログニクの東岸に沿って(左)
旧港まで戻ります(右)。
この辺りも、草原に岩肌が点在する
典型的なカルスト地形であることが判ります。

ドゥブログニク旧市街、旧港を
海上の正面から眺める珍しい画像だと思います(右)。
正面に
聖イヴァン要塞、その奥が
旧港、左奥に
ボカール要塞、右上が
ミンチェッタ要塞です。
下船後は、旧港に近い聖イヴァン要塞にくっついて建っている
海洋博物館に入りました。


ドゥブログニクは、イタリア半島とバルカン半島の間にあるアドリア海に面しているからでしょうか。。。第一次世界大戦までは
蒸気船の建造でも頑張っていたようです。また、一帯にある
塩田で採れる塩は、ドゥブログニクの貿易船団において
重要な収益源になっていたようです。

集合時刻までの時間に、午前中にザッと案内してもらった教会を訪ねてみました。
聖ヴラホ教会・・・ドゥブログニクの守護聖人・聖ヴラホを祀ってあり、主祭壇には聖ヴラホの銀製の像があります。
午前中の旧市街散策の際に通った
プロチェ門にあった像と同じ形をしています(右)。

セルビア教会・・・ルジャ広場の一等地にある聖ヴラホ教会とは違って、狭い路地の裏通りに建っていました。真っ白な壁が青空に映えていました。

その後、総督邸、ルジャ広場周辺の土産物店を見ているうちに集合時刻となり、あと幾つかある教会には入らないまま、ドゥブログニク旧市街の観光を終えることになりました。
この旅、最後の晩餐。。。ここで、
50年も前の偶然が判明
!
この日の
夕食は自由に食べて下さいとのこと。。。ドゥブログニク旧市街で食べることも考えたのですが、宿泊している
HOTEL MOREには、街からもディナー客が来るほどのレストランが併設されているので、夕食はホテルでとることにしました。
勿論、
アドリア海に沈む☀が観賞できるロケーションにも期待しての選択です
(^^ゞ
少しだけ早くレストランに入り、沈む
☀を観ながら、同行の皆さんと楽しい時間を過ごしました。
こちらで夕食を食べたのは7名。料理が出てくるころには、すっかり
マジックアワーになっていました。
分量が多いことを見越して、いつも通りカルパッチョ(左)とステーキ(右)をシェアしました




クロアチア最後の夜。。。この日は
私の誕生日でした。前日には、
既報のとおり添乗員さんから
プレゼントを頂戴しましたが、この日は
ホテルからお祝いをしていただきました。
美味しそうなワインでしたので、旅行中、とても
仲良くしていただいたM夫妻にお声がけし、夕食後に自室で改めて🥂を~
【注】マジックアワーの写真👆はM夫人撮影です。
帰国前日で荷造りにお忙しいところ、お引止めし話しが弾んだ結果。。。何と
50年前にMご主人と私は、横浜の片隅で生活圏を同じくしていて、しかも(もう故人になりますが)
共通の知人がいて、二人ともその人に大変お世話になった間柄であったことが判明したのです
!!
立場が違っていたので、知り合うことは無かったでしょうが、恐らくお互い見かけたことがあった可能性は高いだろうと思われます。
50年も前の偶然に
驚愕&感激したものでした。
帰路も面白かった
翌9月30日は
帰国の日。。。5時半起床、6時半荷物回収&朝食開始、7時半出発。。。と慌ただしく
ドゥブログニク空港へ向かいました。
その後、行きと同様にFinnair🛫で
ヘルシンキへ。ヘルシンキでは2時間ほど乗り継ぎの待ち時間がありますが、Finnairは
スターアライアンスグループではなくラウンジが利用できないので、勝手に(自由に?)Nordic Kitchenでランチ(左)。サンドイッチもスカンディナヴィアン🍺も美味しかったです
Posted at 2025/02/21 18:54:33 | |
海外(遊び) | 日記