
今年の夏も異常に暑い日々が続きました((+_+))
9月中は猛暑日もあるそうなので、まだまだ夏が終わったとは思えません。
最近では5月~9月くらいまでは「夏」の気候というイメージでしょうか。日本もほぼ半年間は暑い季節になってしまったのですねぇ(*_*;
それでは「とにかく毎日が暑かった」という記憶が強く深く記憶に刻まれた、今年の8月の出来事を辿ってみます。
8月最初の日曜日。
この日も猛烈に暑くなる予報でしたが、お隣の県で512TRにお乗りのトムさんが朝のお散歩に誘ってくれまして、頑張って早起きして襲撃に備えました。
朝6時くらいに美しい轟音と共にトムさんがご到着。まずはみどり市のショッピングモールへ向かって走りました。
最初の目的地に到着。
しばしの鑑賞会(^^♪
512TRはグラマラス美女!F355はスレンダー美女!というイメージですかねぇ(*´ω`)
少し経つとこれまたワイドでグラマーなイギリス美女がご到着。matataviさんのエスプリ号。赤いスポーツカーが3台並ぶと…共産党員の集会でしょうか!?
赤い3台が連なって国道122号線を上り始めますが…朝なのに結構な交通量。あまり気持ちよく走れません。なので途中のコンビニで一休み。おお~素晴らしき眺め♪このノーズの低さがMRならではのデザインですよね。
以下、寝不足だったのでいつもの妄想癖が再発。さらっと読み流してくださいm(__)m
まぁ朝の散歩ですから道中はマッタリ…と思っていましたが前が空けはそりゃ~踏みますよね?
たまたま自分が先頭を走らせていただいたので、F355の排気音をぜひ後続の先輩方にも楽しんでいただきたい!ということでストレート全開、ブレーキでトゥー&トゥーを決めてコーナーは2速でそこそこ踏んで、F355は結構曲がるしこの時代のクルマとしてはまぁまぁでしょ!?という走らせ方ができた区間もありました(*^^*)
で!びっくりしたのが512TRのトムさんの走り。あの巨体で重ステの512TRでコーナーをかなりのペースで抜けて背後に迫って来る!!
え?マジですか?さすがバイクで走り屋をやってた(もしかして今も現役?!)トムさん。イイものを見せていただきましたm(__)m
matataviさんの走りは…すみません、トムさんに釘づけだったので見えてませんでした(^^;)
以下、現実世界のお話。
気持ち良くワインディングを走って目的地の草木ダムの広場へ。無事に日陰のエリアを確保できました♪
この日はダムサンデーというイベントの日だったので、時間が経つと駐車場が一杯になります。旧車はなるべく日陰に停めないと劣化が進みますので場所取りは重要です('ω')ノ
512TRの12気筒エンジン。180°のV12っていう表現もされますが、現物は全くVじゃないので自分的にはフラット12かな~と。
エスプリ様のエンジン。あのロータスですからコンパクト&軽量な造りなのだと思われます。重量バランスに優れた縦置き搭載方式。今は水漏れも直って調子はバッチリなご様子♪
美しきサイドビュー。テスタ系のサイドフィンとフェンダーへのラインは時代を超越した美しさを感じます。エレガントです。
上昇を続ける気温に反して、赤トンボにだけは風情を感じました。
少し遅れておべっきーさんが348tbでご到着。久々に走る姿を見せていただけましたね(*'▽')
この凝りに凝ったエンジンフードの造形!この時代のフェラーリはお金が掛かってます。純粋に美しいモノが作りたかったのでしょうねぇ。
やがてイベントの常連さん達も集まり始め…
気温もどんどん上がってきたので9時過ぎくらいに会場を後にしました。
今年も群馬大学でクラッシックカーフェスティバルが開催されるそうですヨ!
下山の途中で草木ドライブインに立ち寄って、よもぎ饅頭とコーヒーで一服。
そして一般車両と同じ平和なペースで山を下り、街を抜けたところでローリング解散(@^^)/~~~ 自分は給油してから帰宅しました。
おべっきーさんの348はエアコンが故障中とのことで、あの日の暑さは非常に辛かったと想像します。自分の355もそれなりに冷たい風が出ますが、街中をトロトロ走るペースだとエンジンの熱が背中に伝わって厳しかったです(>_<) トムさんの512TRは大丈夫だったのだろうか…。
帰宅後は強制空冷。しばらくガレージ内部全体が灼熱でした((+_+))
そして次の週末。
隣町にお住まいの画伯が最新作を持ってガレージに遊びに来てくれました♪
6月の「伊勢崎オートモービルフェスタ」の会場にて、自分がいかにF40のことが好きで人生を台無しにしてきたのか等々…身の上話を聞いていただいたのがきっかけで、F40の画を描いてくださいました!
無限に広がる大宇宙とF40という壮大で独特な雰囲気。車輌はなぜかアメリカ仕様?みたいですが、これはもう家宝にさせていただきますm(__)m
その後の猛暑の日々を死力を尽くして乗り越え、ようやくお盆休みに突入。
しかしながら日中は暑すぎて、やはり早朝しかクルマにもバイクにも乗れませんし、整備もやる気になりません(>_<)
8月10日はランエボXで町内をドライブ。寝ぼけた頭で乗っても操作に正確に応えてくれて破綻することが無い、完全無欠なサイボーグのような機械です。運転して楽しいか?というと、これは好みの問題なので…(^_^;)
普通の4ドアセダンを強化して猛烈に速いクルマを作る技術というのは、ラリーで勝つという目的の為に培われたものでしょう。量産セダン車ベースという独特のレギュレーションの中で作られた、ある意味不自由なマシンです。でも今の国産車には無い「闘うクルマ」という危険な魅力がありますね!
帰宅後はアナログの逆襲(笑)S2000のラジエター交換の作業を開始。せっかく冷却水を抜くので、古くなったサーモスタッドやラジエターホースも交換しました。
今まで純正品だと思っていたサーモですが、開弁温度が低いローテンプサーモが付いていました。道理でノーマルラジエターなのに水温が上がるまで時間が掛かるワケです。
自分は冬も通勤に使いますので、今回はノーマル品に交換しました。
そして鬼門のアッパーホース交換作業へ。ホースはインマニの下にクリップバンドで止まっているのですが、ここはなかなか手が入らない場所なので大変です(;´Д`)
周囲の外せるものは全て外し、何とか手と工具を突っ込んでバンドをずらして、張り付いたホースをグリグリやって…外れない!?うぉ~フルパワーだぁ~!何とか外れました♪
手と腕がキズだらけになりましたヨ。クルマ屋さんはこれを商売としてやっているのだからスゴイな~と感じました(゜o゜)
ラジエターの新旧比較。いつかやってみたかった画(笑)
ノーマル→東北ラヂエーター(株)のコア増しタイプへ交換しました。皆さん大好きなオールアルミとかじゃなくてスミマセン。金欠だし通勤車なので(*_*;
ラジエターホースはサムコ…は高額なので、ビリオン製にしました。黄色いボディーに青いホースという組み合わせは、何となくオモチャっぽい気がする様な(´・ω・`) 50歳にもなるとそういう風に見えて来るものなのか…。
次の日、タイミング良くおべっきーさんもラジエター&ホースを交換したいとのことで、朝から作業を開始。すでにかなり暑いです(=_=)
おべっきーさんは手慣れたモノで、ロアホースはあっという間に外してしまうし、AP2はインマニ周辺がスッキリしているのでアッパーホースもそれほど苦労せずに交換できました。トラストの巨大なアルミ2層ラジエターもサクッと装着。
その後は30分くらい掛けてエア抜き → OK。
おべっきーさんのエア抜きが終わったら、次は自分のAP1のクーラントラインの洗浄とエア抜き。
暑くて暑くて、2人ともフラフラになりながらも作業が終わったところで、おべっきーさんに「あらい屋」の焼きそばをご馳走になりました。最高に美味しかったです。ご馳走様でしたm(__)m
あくる日の早朝。ラジエター交換後のS2000の試運転で町内をパトロール。
ルーフオープンで走ると室内のビビリ音やらが気にならなくなって、何だか高級感が増しますな(*´з`)
う~ん、カッコイイ♪
テールランプも今のところは曇っていないな(笑)
だめだ~太陽が昇るともう暑い。ガレージへ帰ろう。
駐車場でも気が付いていたのですが、何だかクーラント臭い…帰宅後によく調べてみたらRACVにつながっているホースからジワジワと漏れていました。あ、RACVもこの前に新品にしたのです。新型は金色なんですね。
過去のクリーニングも含めて何度か脱着しているうちに、硬化したホースから漏れるようになってしまった様子。後日ネジ式のバンドで固定したら漏れが止まりました。
しかしながら古いホース類は近いうちに交換しておきたいところ。サーモケースへ伸びている1本だけは交換が物凄く大変そうです(>_<)
ついでに懸案を1つ対処することにしました。
中古で譲り受けたレカロのシートレールなのですが、スライドロックのバネが片側しか付いていなかったのです。これが原因なのかは不明ですが、最近はロックがなかなかスムーズに掛からなくて。
なのでピアノ線を切って曲げて、似たようなバネを作ってもう片方にも装着しました。
シートとレールを合体させたら車内へ置いてネジを仮止めし、シートに座って前後へガチャガチャとスライドさせてロックしてを繰り返して、ロックが一番自然に掛かる位置になったらそぉ~っとクルマを降りてネジを本締め。
今回は実に良い位置に固定ができました。自作バネのお陰か分かりませんがロックもほぼ100%掛かるようになりました♪
※この前ロックが不完全な状態で走り出して、いきなりステアリングとペダルが遠くなった!と思ったら自分が後ろに下がっていたのはナイショです(笑)
そして遠方の台風が影響を及ぼし始めた8月14日頃。
庭のユリの花がキレイに咲きました。散るのも早かったけど。
この日はNSXのオーナー、アルフェスタの男性、リアル藤原拓海(二天さん)がガレージに集結。
2Bのフィギュアが見守る下で、非常にマニアックかつ高度で高額なクルマ談義が行われたとか行われなかったとか…(*´ω`)
NA1のデザインはシンプルでプレーンで美しくて、全く古さを感じません(´∀`)
次の日はやっぱり早朝から整備稽古を開始して、S2000のメーター周りの電球を交換してみました。
ウチのも製造日から21年経ってますからねぇ。何となく照明が薄暗い気がしていたんです。こういう部分がパア~ッ!と明るくなれば、新車みたいな雰囲気になるかな!? ((o(´∀`)o))ワクワク → 結局なりませんでした _| ̄|○
コラムを固定しているネジとナットを外してコラム全体を下げると、メーターとパネルはまぁまぁ楽に取り外すことができます。
メーターユニットから基盤を分離する必要があるのでフィルム状の配線とコネクターを外すのですが、初体験ゆえにコツ?構造?を知らないので壊さないように作業するのが難しかったです。ま、次回は楽勝!?
基盤が外れたら、パーツリストとパーツが梱包されている袋のタグを見比べながら、1ヶ所ずつゆっくり確実に電球を交換して行きます。根気が要ります。
エアコンとオーディオのコントロール部分も含めて、電球代は総額で¥10,000くらいでしょうか。数が多いので結構お高いです(*_*)
次の日からついに重い腰を上げて、S2000にナビとバックカメラを取り付ける作業を開始しました。純正ナビスペースへ古いポータブルナビ(ゴリラCN-G1000VD)を上手く装着して、ナビ画面をバックカメラのモニターとしても活用しようという壮大な計画です(笑)
一番苦労したのはポータブルナビをどうやって固定するのか?という単純なコトでして、構想段階からおべっきーさんにも相談に乗っていただきました。
自分なりに採寸して絵を書いて…最終的には2mm厚のアルミ板を切り出してブラケットを作り、そこに市販の車載用ブラケットを固定してナビ本体を載せ、最後に純正ナビのカバーで押さえつけるという方法にしました。これでイケルはず!
先ずはブラケットを製作開始。
こんな感じで純正ナビスペースに収まります。
平行してバックカメラの取付、電源、GPSアンテナ、VICSアンテナなどの配線関係の作業も進めておきます。
いや~2日間も作業しているのにやることが多すぎて終わりが見えない。もうすぐお盆休みも終わりなのに(>_<) こういう作業で商売をしているプロはやっぱりすごいな~。
ナビ関連の作業ばかりでは疲れてしまうので、たまの早朝には997GT3でドライブしてリフレッシュ。というかコレも修行か(笑)
4速全開以上は場所を選ぶので、この日は道路公団にお布施をしてフリーウェイをフリーな速度で走ってきました…という妄想をしました(・∀・)
このクルマのバックカメラもそろそろ寿命みたいです。映りが悪いので交換が必要かも…マフラー出口の真上にカメラがあるので熱害ですかね(*_*)
帰還後はS2000のナビ取り付け作業を再開(´Д`)
ブラケットは切って削ってを繰り返し、配線を避けるスペースを確保したりで最後はこんな形に落ち着きました。中央に付いている黒いのが「車載状態」とナビに認識させる為の市販ブラケットを加工したものです。
そしてついに連休最終日の8月18日。
ポータブルナビをブラケットに差し込んで、配線を繋いでから車体にネジで固定。その上から純正ナビのカバーをバチンと押し込んで…おお!できた~(゚∀゚)
純正と言われても納得するくらい自然に収まっています。バックギアに入れるとカメラの映像も映るし、一応はこれで完成ですな!!(^◇^)
だがしかし、試運転に出かけたらABSの警告灯が点いてしまうトラブルが発生。
おかしいな~ABSに関係する部分はイジっていないと思うのだが。。。
ABSへの不安を残しながらお盆休み終了チーン(ーー;)
そして翌日から仕事の合間に「S2000 ABS 警告灯」など検索しまくり、脳内で原因の追究と対処をぐるぐると妄想。仕事になりません(笑)
最終的にはABSユニットの交換か!?と思い始めた週の半ば、そういえばトランクからカメラの配線を通す時に何かのカプラーをいじったかも?と閃きました。
帰宅後に確認してみたら、左リアのABSセンサーからの配線カプラーが中途半端に挿さっていて、ここが原因だと分かりましたヽ(^o^)丿
カプラーが邪魔だから抜いたみたいだけど、その後にしっかり挿していなかったんですね。カッチリと挿し込んだら警告灯が消えました。
一応テスターでエラー履歴を確認 → 消去。これでバッチリ。
そしてABS問題が解決した週の週末。
ラジエターホースが青くなったのだから、そろそろRFYさんちのオイルキャッチタンクを装着しようと思ったのですが…一部のパーツが同梱されていない?そもそも無い?ので装着できませんでした。え~!老舗なのにそんなコトがあるの?
その後のRFYさんの対応も???なので、キャッチタンク装着は延期することにして、9月予定の車検対策としてRFY → 無限マフラーへ交換しました。
…国家権力に屈した気分です(´・ω・`)
そして8月最後の週末。
S2000は車検の前にテスター屋さんで光軸を調整してもらう予定なので、どうせならこのタイミングでハイビームのバルブを交換してHID色に近づけたいな!という欲求が芽生えたのでした。
ということで、リフトアップして面倒ですがインナーフェンダーを外して…
半年前に購入していたフィリップ社の青白いH1バルブへ換装しました。
手さぐりでエンジンルーム側からバルブ交換作業する器用なお方もいる様ですが、自分がやったらきっと手の皮とバルブを削ります(@_@)
ついでに無限のリップスポイラーに水抜きの穴を数か所開けておきました。何だかいつも水が溜まってチャッポチャポしてるんですよ。天下の無限様も設計ミスをするんですかねぇ(・∀・)
…以上、8月の振り返りでした。
休みの日はほぼ4時に起きて活動を開始、昼はカップ麺を食べて夕方まで整備というパターンでしたね。早朝からの稽古(ドライブと整備)が全て!特にお盆休み中は毎日が修行の日々でした。50歳にもなってこんな過酷な休日を過ごすことになるとは(;´Д`)
お陰でS2000の整備やモディファイもそこそこ進んで、かなり安心して乗れるクルマに仕上がってきました。
9月でS2000のオーナーになって1年になりますが、まだまだ課題は多いです。来年中くらいには一応の完成を見たい…という感じでしょうか。
もう少し気温が下がればバイクで遊ぶ機会も増えそうです。
ではでは、皆さんまた遊んでくださいね!
ごきげんよう~( ´Д`)ノ~バイバイ