
愛車も彼女も自分色に染めてやるぜ!なんてイキっていたのは過去の話。
今では白髪染めが必要な年齢に達したkobaです(;´Д`)
そもそもメーカーが売る自動車というものはどんな人が乗っても普通に運転が可能で、故障もせずに移動や運搬という目的を果たせるように設計されているワケでして、それを社外エアロ付けたり車高短にしたりマフラーを換えたり、果てはエンジンやMTまで乗せ換えたり…万能なバランスをあえて崩すような事をしてまで自分の好みに染める行為は…門外漢には否定的に見られても仕方がないですね(^^;)
でも自分はそんな愛すべきクルマバカが大好きです(´∀`*)ポッ
そして全く実用的じゃないクルマを選択する人も好きです(*´з`)
さらに浮世離れしたクルマを愛する人にも惹かれます(*´Д`)
この前ガレージに遊びに来てくれた「.おるたな」さんの愛車は、ロールスロイス(以下RR)のシルバースピリットⅡ!BMWにブランドが買収される前の純血のRRですヨ!実に浮世離れしてますなぁ~(゜o゜)
いや~威風堂々、この風格を感じる佇まい。素晴らしいですね~(*´ω`)
助手席に座って近所をぐるっと回っていただいたら、そりゃ~もう自分が乗っているガタピシなクルマとは別世界。あくまでも静かに控え目に滑る様に走りますねぇ。王侯貴族や富豪はこういう乗り物で移動するのか~と思うと感慨深い体験でした(´ー`)
パワーやトルクは「必要にして十分」として非公開だった時代の6750cc V8エンジン。生まれて初めてじっくり拝見しました。全てのパーツが大きくて頑丈そう。ボンネット裏のインシュレーターが分厚くフカフカな座布団の様でびっくり!
こういうクルマはもし買えるだけの財力があっても普通の人は手を出せません。
まず故障の心配。おるたなさんは数々の自動車を所有して修理して走り回った経験があるからこそ、RRであっても自力と故意にしているショップの力で修理ができる自信をお持ちなのだと思います。
そしてこのRRというブランドや世界観を手に入れることの重さ。RRを所有するということが社会的にはどれほど強い意味を持つことか。自分にはそれを背負う気概がありません(((( ;゚д゚))))アワワワワ
.おるたなさん、あの日は貴重な経験をさせていただきありがとうございましたm(__)m
ガレージで各車のドアの開閉音やらレザーやウッドパネルの素材など、お互いのクルマへの偏愛を熱く語り合ったことは決して忘れえぬ思い出になりました。
またぜひ遊びに寄ってください('ω')ノ
あくる日も雨。なので海外ドラマ「Good Omens」のシーズン2を一気見したり、YouTubeでF40、F50、F1、カレラGT、LFAなどなど憧れのクルマ達のお勉強をしたり…
とんかつの名店「柳ヶ瀬」さんへ行ったり…
庶民のささやかな幸せを満喫したのでした♪
そして9月最後の週末。
車検を無事に終えたS2000を再び自分色に染めるべく、無限→RFYへとマフラーを交換しました。近隣の皆さん、うるさくてごめんなさいm(__)m
東北地方へツーリングに誘われているので準備を兼ねて、夜を徹してその他モロモロのマル秘改造を施しました。内容については極秘なのでここでは書けません(・∀・)
次の日は作業終了後のお一人様慰労会として、kobaミシュラン3つ星の「一本気屋食堂」さんへ。
カツカレー最高でした(ノД`)・゜・。
ツーリング中の女性ライダーさん2名もご到着。このお店を選ぶなんて、君たち最高だな!どうだい?このクルマ変態お兄さんと熱い恋に落ちてみないかぃ?…落ちるわけないよなぁ~。゚(゚´Д`゚)゚。
翌日はおべっきーさんのランエボⅧのマフラーを交換するお手伝いをしました。
ランエボⅧは2003年式とのこと。さすがに20年以上を経ているので排気系のネジやナット類は錆で固着しており、作業はかなり困難でした(>_<)
おべっきーさんがラスペネを毎日吹き付けてくれたお陰で、フロントパイプと触媒の接合部分はスムーズに外れましたが、触媒とメインマフラーを止めているナットがどうしても外れない。
全長が長くて保管が大変ですが、しばらくこのままラスペネ攻撃を続けてもらって、長期戦に持ち込んでいつか外しましょう♪
触媒が外せないということは、いよいよストレートパイプ化か…と思ったのですが、さすがはおべっきーさん!GPスポーツの触媒を用意していてくれました。これは効率が良さそう(・o・)
GPスポーツの触媒とメインマフラーをサクッと取り付けて作業完了。マフラーの出口径がデカい!φ130くらいありそうですな(・∀・)
青い焼き入れも美しいです。エンジンを始動してみると想像よりも静かで大人っぽい排気音が響きました。GPスポーツってバリバリのドリ車御用達爆音マフラーメーカー!っていうイメージでしたが、今では真面目に更生したんですね(笑)
ふとエボⅧを眺めると、おべっきーさん号の進化のスピードが尋常じゃなく早いことに改めて気が付きました。確か2週間前にクルマ屋さんから引き取って来た時はフルノーマルだった気がするのですが…
いつの間にかテインのモノスポーツ車高調が入ってるし、アドバンのホイールとネオバAD09のセットも付いてるし、ローターとブレーキパッドも新品だし、今日はGPスポーツの触媒とマフラーも装着したし。
これでほぼ完成じゃないですか!?
マフラー交換の後に左右の微妙な車高を合わせるべく、全長調整をするおべっきーさん。ミリ単位でのこだわり。
全ての作業が終わり、なぜか自分が試運転としてステアリングを握らせてもらいました(^_^;)
排気音はかなり穏やかですが、ブーストが掛かってからの加速は凄まじいです。テインのモノスポーツ車高調は純正と同じ程度の乗り心地で、これなら実用性も全く失っていないと感じました。ネオバのグリップも強大なので、自分が何をやってもドライならアンダーもオーバーも発生しないで自由自在に曲がると思います。
はっきり言って死角なし。こりゃ~とんでもないクルマだ!!周回コースだと冷却などの問題が露呈するかも知れませんが、短期決戦ならばほぼ無敵かとΣ(゚д゚lll)
「あ~こんなマシンに峠で後ろに付かれたくないな~」と思いながら、おべっきーさんがご馳走してくれるそうなので「フライングガーデン」へ爆弾処理に向かったのでした♪
おべっきーさん、爆弾ハンバーグご馳走様でしたm(__)m
いつも気を遣っていただいてすみません。
こんな具合に自分もおべっきーさんも愛車を自分色に染めた9月末でした。
ちなみに.おるたなさんはコノリーレザー用のクリームでRRの内装を染めた?そうです(^-^)
世間から白い目で見られようが、女子に理解を得られまいが、保安基準の範囲内で愛車をモディファイするのは楽しいので、我々はこれからも自分仕様を追求するのであります(`・ω・´)ゞ
次は宮城のあの人を見習ってルームミラーに「フサ」を付けようかな!?
10月編につづく?