ご近所さんちのキッチン電源容量確保！

今日のお仕事。

赤いマーチのさぶちゃん宅で、キッチンで家電品とファンヒーターを動作させると、ブレーカーが落ちて仕舞うと言うことで、以前から相談を受けていましたが、部屋を確認すると、唯一エアコンの電源だけが単独で引き込まれていました。

電源配電盤が大きくて40Aも有る為に、その辺りの状況を尋ねると、以前ダンナさんの仕事場で電気を使う為に20Aからアップしたそうです。
なら、もうちょっとキッチン引き込みラインが頑張って呉れても良さそうですが、現実的に過負荷なので、その単独エアコン用コンセントに、ヒーター系商品で一つ追加できるように、エアコン電源から割って増設する事にしました。
　
今年の初め頃、リビングでスタンド型の電気ファンヒーターを繋ぐ為に、エアコン電源ラインを活用出来るようにしているので、40Aラインなら許容範囲です。
　
工事開始して気付いたのですが、キッチンのエアコン電源、白と黒が逆付けになっていました。上新で買った商品との事ですが、取付には地元の電気工事店が来て作業したのでしょうけど、高額な請求をする電気工事店なら尚更、この辺はキチンと作業すべきです！

当方の場合、その辺の修正もして、コンセントの油脂汚れも掃除して、配線にはモールを被せて見栄えまで整えて、締めて1000円です♪


作業ヶ所です。

単独配線されている、エアコン右脇に有るコンセントから引き出します。

使用部品は、
・2口コンセント1個（300円）
・1.6mm2線VVFケーブル2m（60円）
・ビス用石膏ボード埋め込みピン4個（60円）
・白モール2m(600円)
です。


既存のコンセント、全面的に油脂で汚れていました。

後一辺残ってるときに、写真撮ってないことに気付いてパチリ！


軽く掃除してこれくらいまで取れました。

最後にもう一度クリーニングします。


6mmドリルで穴開け。

ビス用石膏ボード穴埋めピンが6mm用なので。


穴埋めピンをねじ込みます。

穴が小さいとねじ切れるので、サイズは守りましょう！

きつめに固定したいからと言う理由で、4mm以下で穴を開けないように！
いくら石膏ボードがサクいからと言っても、この樹脂製のネジチップでは開口できません。


パナソニックの薄型2口コンセント設置完了♪

従来型は「ビスが見えているタイプ」ですが、この薄型は部品が3部構成になってて、ビス頭が、最後に被せるカバーで隠せるようになっています。

モールの方は、900mmじゃなくて長い方のモールがウチの在庫が有ったので、繋ぎ目無しで上まで貼れて綺麗に仕上がりました。
いつも買っていたケーヨーD2、突然1800mmの取り扱いを止めちゃったので、今後は900mmで繋ぐしか有りません･･･。

カバーとレールをずらして仕上げれば、少しはマシに仕上がりますが、どうしてもカバーの繋ぎ目は見えてしまいますから、なんか残念です･･･。
単色ならコーナンプロショップに有りますが、壁紙模様のや木目調のものがもう入手できません･･･。
これ、ネットで買うと割高なので、ホムセンで買いたいのですけどね･･･。

おしまい。