台風、地震と、自然の大きな力の前には
人間の力では太刀打ちできないことを改めて
思い知らされました。
想定外のことはいくらでも起こるし、そもそも自然相手に、
何もかも想定出来ると考えること自体に、ムリがあるんじゃ
ないだろうかとさえ思います。
ご苦労なさっている皆さんには恐縮です。
以下、甘っちょろいブログになります。
鬱陶しいお天気が続きます。
快走路へのひとっ走りもしばらくご無沙汰しております。
一般的にR32と言えば、スカイラインGTRを思い浮かべる人が
多いのかも知れません。
僕の場合はフォルクスワーゲンゴルフR32しかありません。
7月に、そのR32で北海道をドライブしながら、このクルマは
何を目的としたクルマなのか、ズッとそればかり考えていました。
長距離高速ツアラー、だと勝手に理解していたのですが、
なんかしっくりこないのです。
どうも、ツアラー、ではなさそうです。
以下、素人目線で良かった点、悪かった点を
ダラダラと書いてみます。
良かった点
①ちょっと変わったクルマに乗っているという低レベルな自己満足。
北海道滞在のたった3日間で、いいのに乗ってますね~と2回も声を
かけられました。
しかも、その1回は、農道へ停めて写真を撮っているころへ、
わざわざ入って来られての話です。

この写真を撮っていた時です。
②シートがピッタリだった。
見た目は拷問椅子のようだが、長時間の運転でも全く
疲れることはなかった。
腰痛持ちの僕でもピタッと来た。
③パワーが十分。
安心して走ることが出来た。
悪かった点
①燃費
伸びても9km。
常にガソリンの残量が気になる。
満タン63リッターでは少し不安。
北海道ではガソリンスタンドが少なく、営業時間の終了も
早いようなので、早め早めの給油が必要となります。
燃費は10km以上欲しい。
満タンで600kmは走ってもらいたい。
ガソリンの残量を気にしながら走るのは精神衛生上よくない。
(ならエコカーに乗れよ、と言われそうですが)
そもそも燃費がどうこうというクルマではありませんが、
オートマチックのクジラ号はマニュアルのR32よりも、
200cc排気量が少ないだけで、14kmまで伸びます。

昔ながらのオートマチックなのに大したもんだと思います。
71リッターのタンクですから、満タンにしてしまえば
安心して走ることが出来ます。
②エアコンの効き
渋滞で低速になるとたちまち効きが悪くなる。
真夏の炎天下の渋滞ではなかなか厳しい。
エアコンを心配なく使えるというのが、真夏のドライブでの
必須条件だと思います。
その点、R32には大きな不安を感じました。
③マニュアルミッション
長距離ドライブでギアチェンジを繰り返すのは疲れるだけ。
どう考えても、ハンドル操作、スピードコントロールに専念するだけの
オートマチックが楽で安全だと思います。
特に街中での渋滞時にマニュアルミッションの操作は
難行苦行以外の何ものでもない。
オートマチックはハンドル操作に集中出来るので
ドライブそのものを楽しむことが出来ます。
(なら、マニュアル車に乗るなよ、と言われそう)
各論ありましょうが、オートマチック車は、特有の欠点を割り引いても
マニュアル車よりも安全だと、個人的には考えています。
いつまでたってもなくならないペダルの踏み間違い事故が
ありますから、諸刃の剣とも言えるかも知れません。
使い方次第、だということです。
個人的には、オートマ、マニュアル以前に、正反対の
機能であるアクセルと、ブレーキを、足で踏み分けて操作する、
ことそのものに疑問があります。
そこは機械装置としての欠陥じゃないのだろうかとさえ思ってます。
(アホかと言われそうですが)
誤解なきよう書き添えますが、明らかに変なこのクルマが僕はとても
気に入ってます。
程度の良いものを手に入れることが出来てラッキーだったと思ってます。

旅行から帰ってすぐにいつもの快走路へ出かけました。
お口直しみたいなもんです。
長距離ドライブが高級レストランの豪華ディナーだとすれば、
ここへ来るのは近所の洋食屋さんで食べるAランチみたいなもんだと思います。
死ぬ前に食べたいのはAランチです。
R32が何を目的としたクルマかに話を戻します。
このクルマ、遠出には向いていないというのが僕の結論です。
高速道路を延々走らせても、想像していたほど楽しくありませんでした。

片道2時間くらいまでが気持ちよく走れる距離だと思います。
特に夏場は渋滞が想定される場所は避けた方が賢明です。
繰り返しになりますが、エアコンに大きな不安がつきまといます。
(ぶっ壊れるんじゃないかと)
また、1人で運転を楽しむためのクルマと割り切った方がよさそうです。
クルマが好きな人であっても助手席で長時間過ごすのはかなりの苦痛を
ともなうものと思います。
ということで、ゴルフR32はチョイ乗りが楽しい!
要は、気力、体力の衰えたオッサンが長距離を運転するには
キツいクルマだということです。
あくまでも僕の個人的見解ということでご理解下さい。
以上!です。(^^♪
(ヨロシクで~す。「カメラを止めるな!」風に)
Posted at 2018/09/13 11:23:56 | |
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