フロントスプリング交換

我が家にやってきたカングー。
リアは仕事の道具やら満載で結構車高落ちてましたが、フロントは恥かしいくらいフェンダーとタイヤとの隙間が。
１０センチ位でしょうか。
でも、市販のダウンサスじゃレート足らずで満足しない自分です。

ジャッキ掛けて、スプリングの採寸も終わり、知り合いのチューニングショップへスプリングを物色し、使えそうな車種違いスプリング２セットお借りしてきました。


さてお約束の、アッパーカバー外し。
フェンダーとの隙間の簡単に外れるナットなど外して、ワイパーアーム17mmナットを外します。
カングーはワイパーアーム裏のスプリングのテンションが高いようなので、アームの支点より、ブレード側３センチ位の場所を、ガラス側へ軽く押しながら、ワイパーアームを引っ張ると軽く取れます。

しかし昔の車は、ここからスタートでしたね(^O^)

新車なのに。。サビサビ(p_-)

気を取り直し、アッパーマウント取り付けナットを、ヘキサで固定しながら19mmナットを緩めて、次にストラット固定側の13mm
ボルトを３本緩め、2本は取ってしまい、1本だけにしておきます。

ディーラーさん曰く、欧州車は国産車の様に、脚廻りに直接ジャッキ掛けないで下さいと言われましたが、木の木端をひいて、シザースジャッキでロアアームにテンションかけておきます。

で、エアインパクトでブラケット固定21mmナット緩めましたが、全く緩みません。ハチロクのクランクプーリーどころの騒ぎじゃありません。

インチサイズなんでしょうか・・
21mmのインパクト用ボックスだと、少しばかりナットが痛みかけます。
これ以上は危険と判断いたしました。


しばし考え中。。。
一休さん


ひと休みひと休み(p_-)

先代や、昔の偉人さんの考えです。

鉄パイプ突っ込み攻撃です。
自分はガレージジャッキの棒突っ込みました。

自分の棒はみたいな突っ込み欲しいかも。

たぶん２０キロくらいのトルクかかっていたと思います。

エアインパクトも買い替え検討しなきゃ。


またまた試練です。
ナットは緩み、外れましたが。


次はこのボルトが外れません。
国産車ならば裏から（ナット側）から、プラハンでコンコンやれば抜けるのに。

こんなの初めて～

格闘すること数十分。
またまた一休さんです。

ナットをひっくり返し入れなおしました、
ボルトとナットの面を面一にしました。



で、鉄ハンマーで打つべし打つべし(・。・;
さらに、CRCブチかまします。

優しいだけでは駄目の様です。


よく見てください。
ハブボルトのように、まんべんなく抜け防止＆回転防止のため、スリットが入っていました。

これじゃ、抜ける訳ないと実感。
しかし、国産車とは考え方違うんだなぁと納得。

とりあえずスプリングコンプレッサーで縮め、ひと段落。

カングーのスプリングはもちろん長いヤツ。

右から２番目は、NV200のとき入れていた、レーシングサス。バネレート7キロ。

カングーにもこれ入れたかったけど、自由長短いです。
バネ遊んだら、ディーラーさん入れないですからね。

完成。

4センチ〜５センチ落ち位かな。

カングースプリングは手で押した感じ、バネレート３キロ前後のような感じです。
しっかりプリロードかけて、内部のバンプラバーも長く、バンプラバーまですぐにストロークしている感じ。

このバンプラバーの使い方が良いような感じがします。


ノーマルでも姿勢の制御が良いですから。


今の状態でバンプラバータッチしている感じ。バンプラバーを３センチ弱カットすればもう少し車高落ちそうな予感。

盆明けに、バンプラバー発注しよ。