仕事が終わらず徹夜決定、
ということでタイヤ情報を調べる&ブログを書く。
ちなみに、
仕事が終わらないと言うより「待ち地獄」です。
雑誌作ってるんですが、こういう事は日常茶飯事。
ライターの文字待ち。
編集の校正待ち。
マジでイライラするので、待ち時間は好きなことして暇つぶし。
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NITTOのNT421Qがオールシーズンタイヤだと前回書きましたが、
ちょっと良く分からなくなって来ました。
UTQGもUSAでは
ドレッドウェアー560 トラクションA テンパチャーA
プレミアムオールシーズンと書いてあるし、
Youtubeの動画みても、小雪道を走ってる画がありました。
日本では、
ドレッドウェアー420 トラクションA テンパチャーA
となっています。
何コレ?
」
「可能性1」
USAとJAPANで仕様が違う
NITTOはTOYOタイヤのブランドですが、
・TOYO → 一般市場向け
・NITTO → ニッチ市場向け
とブランド名を変えて現在では展開しています。
過去にはNITTOはTOYOタイヤの輸出用ブランドだったようで、
日本では逆輸入された物が販売されていたそうです。
でも、今ではアメリカでも、TOYOとNITTOで棲み分けされているみたいですね。
という事は、
日本向けのNT421Qは国内向けの設計になっている。
とも考えられます。
どうなんでしょう?
国によって仕様を変えるのは分かるのですが、
製品名が少し変わったりしそうなんもんですよね。
NT421Q
NT421S
みたく。
「可能性2」
UTQGのスピードレイティングの基準が違う。
UTQGというものを先日師匠のonkunさんより教えて貰い勉強しました。
UTQG(Uniform Tire Quality Grading)
アメリカ運輸局のタイヤ性能基準みたいなものらしい
・TREAD WEAR → 耐摩耗性能 数値が高い方が優れてる
・TRACTION → ウェット性能 AA.A.B.C の4段階
・TEMPERATURE → 耐熱性と放散性 A.B.C の3段階
耐摩耗性能は、高い方が「摩耗性能」に優れてるだけで、
決してタイヤ自体の性能が良い、という事ではないみたいです。
要は減りにくいってこと。
減りにくい = 硬い?
そうでも無いみたい。
減りやすい = グリップ力ある。
これも、そうらしい。
単に長持ちするかどうか、という基準らしい。
らしい、ばっか。。
で、NT421QのUTQGが
USA → 560 A/A W SPEED-RATED
→ 640 A/A H&V SPEED-RATED
日本 → 420 A/A
となっています。
このSPEED-RATEDが数値の差を生んでいる可能性を疑いました。
「W」「H」「V」というのは速度記号です。
W = 270km/h
H = 210km/h
V = 240km/h
です。
たぶんこの速度で実験した、って事なんでしょうか?
そんな気がします。
となると、日本の「420」という数値は、
速度記号「Y = 300km/h」 で実験した結果、
ということでは無いのか?
と推測しました。
単純か。。。
ちがうかな。
要は、日本の測定基準とアメリカの基準が違う。
という事。
ちがうかな・・。
実際、
トレッドウェアの数値がどうであれ、なんでも良いんだけど、
今はいてるコンチDWS06が
UTQG 560 AA/A で 7〜8万km走ってると思うと、
耐摩耗性能はバカに出来ないと感じていたりする。
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可能性はこの2つ。
気になって仕方ないので、
今日電話して聞いてみようと思う。
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Posted at 2019/10/24 02:02:48 | |
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