フロントブレーキオーバーホール右側

キャリパーからピストンを取り出してダストブーツとピストンシールを交換する。ズボラなワシの場合、ピストンはキャリパーをブラケットから外してブレーキペダルを数回ゆっくり踏み込んで油圧でピストンを押し出す。ブリーダープラグの穴からエアーを入れてピストンを押し出すと、ピストンが飛び出してピストンがキズつくことがあるので、板とかウエスで保護した方が良い。

ピストンは２４年使っているが、目視では問題が無い。ま、本来ならばキャリパーをソックリ新品交換した方が良いのかも知れんが、そうなると部品代は今回の何十倍にもハネ騰がる。
クルマを長く維持するためには、あまりお金を掛けすぎないことも重要と言える。

恋人と結婚したら妻になった女に殆んどお金を掛けなくなるのと同じ理屈だ。故障しても簡単には乗り換え出来ないからな。それに万一に備えてバックアッププランとして、秘密の新しい恋人も用意しておく必要がある。一度結婚してしまうと、女の居ない暮らしはもう出来なくなるからな。