あしかがフラワーパーク、マリーゴールドの丘公園、青淵公園……と、毎年恒例のイルミネーションを一巡したので、二度目のあしかがフラワーパークです。
勿論、今回も仕事の後に出発ですが、事前に早退申請をしておいたので1時間早上がりしています。
関越道から圏央道に入ります。
そして白岡菖蒲ICからの渋滞。東北道上りが原因になっているのは明確なのに依然として改善されていませんね……。
唯一の救いは、それでも流れが止まらないこと。いつだったか、完全に流れが止まってしまい、あしかがフラワーパークへ行くこと自体を断念したこともあります。
また、白岡菖蒲ICから一般道に出て東北道の久喜ICから再び高速に入るという手段をとったこともあります。因みに「久喜白岡JCTを先頭に渋滞3キロメートル、通過に10分」のときは流れは止まっていないので高速を降りないほうが早いです。
佐野藤岡ICで一般道に出ます。
やはり1時間早く到着したのでまだクルマが多いです。慣れないクルマはみんな超~手前の臨時駐車場にホイホイされていきます。
こんなところに停めると帰りは800メートル先の正面ゲートから歩いて戻ってこなければなりません。身ひとつだけなら余裕ですが、撮影機材とドールバッグを抱えているとかなり堪えます。
しかし、ここは熟練者の私(笑)。こんな状態でもじつは空きがあるのを知っているので直進します。
ひとつは西ゲート駐車場。この時間だと帰るクルマも多いので満車ということはまずありません。それに西ゲート駐車場は正面ゲートよりも広大です。
というよりも、初めてあしかがフラワーパークに訪れた人は西ゲートを正面ゲートだと勘違いすることでしょう。あしかがフラワーパーク駅の目の前にあり駐車場も広いので。
正面ゲートは、何をもって正面と名がついているのか分かりませんが、一般的感覚でいうと裏側にあります。駐車場も小さいです。
おそらくは先に出来た、後に出来たといったところでしょうか?
もうひとつは正面ゲートへ向かう、毎度「ワクワクさせてくれるフェンス」の道です。この道の片側はすべて駐車スペースになっています。この場所は高確率で空きがあります。
この時間は正面ゲート駐車場は観光バスでいっぱいのようなのでこちらに誘導されました。
そうなんです。渋滞を恐れて1時間早く来ると、まだ観光バスが残っているので一般車は正面ゲート駐車場には入れないことがあるのです。
いつもの壁際ではありませんが、ドアパンチのリスクもないですしゲートも近いので良い場所を確保できました。
なぜそこまで正面ゲート駐車場に拘るかというと、西ゲートは閉園よりも前に閉まってしまうので、閉園ギリギリまで撮影するには正面ゲート駐車場のほうが都合が良いのです。
キャラバンだとちょっとお尻が道路に出てしまいますがラインを越えていないのでまぁ良いでしょう。誘導してくれた係員さんにも大丈夫だよと言われました。正面ゲート用の道路で交通量があるわけでもないので危険はないのでしょう。
さて、入場してさっそく撮影開始です。
前回訪れた時よりも人が多いのは時期的なものなのか、時間的なものなのか。おそらく後者だと思いますが……。それでも週末に比べれば断然人が少ないので撮影しやすいです。
まずは光のバラ園。なかでも毎度定番のポジションです。
今回のモデルはシャルロッテさん(SDシャルロッテ)。バラのイルミネーションと合わせるために、お迎えドレスのローズティードレスで着飾ってみました。
そしてこちらも定番撮影スポット。人通りが少ない絶景ポイントです。
ここは近年撮影スポットにしている生命の樹(通常期の名称は四季彩のステージ)。人通りはありますが、既にパーク内の来園者数が少ないので気にするほどではありません……すっかりドールおじさんになってしまったなぁ(笑)。
ただし、他の来園者の邪魔にならないようにだけ注意を払います。荷物はひとまとめに置く、三脚は通路に立てない、など当たり前のことだけです。あと、通路側に向く三脚の脚にライトを点けています。これはお子様などが足を引っかけて転倒しないようにするためです。お子様は暗闇でも容赦なく元気に走り回ります。
こちらは今年リリースした日本の四季「こころの故郷」。以前までイルミネーションによる演出だったのが、プロジェクションマッピングとしてリニューアルしました。
プロジェクションマッピング。横文字でカッコよく言っていますが、ただのつまり映像を垂れ流しているだけですよね……。
近年流行りなので注目度があるのは分かりますが、イルミネーションで名高いあしかがフラワーパークでこの演出は残念でなりません。やるなら妥協せずにイルミネーションでリニューアルしてほしかったです。
さて、あしかがフラワーパークと言えば巨大な藤棚ですが、冬の間はイルミネーションの藤が咲き誇ります。
このスケール感をどのように撮れば伝えられるのか、いまだに達成できていません。望遠では圧縮効果で密な写真を撮れますが広大さは表現できません。かといって、広角を使っても手前の方はスカスカに隙間が空いてしまうので迫力がありません。
光の花手水。ライトアップされた美しい花手水が並んでいます。今回はローズティードレスなので、こちらの花手水で撮影します。
撮影中、こちらをご覧になったご婦人数名様が、シャルロッテさんも花手水の演出の一部だと勘違いされたようでスマホで熱心に撮影されていました(笑)。勿論すぐに私物であることをご説明してご自由に撮影して頂きました。
俯瞰構図でアングルを大きくとって撮影。フレームに花をたくさん入れて、でも足元(スタンド)は入らないように……などと考えながら撮っています。
そして最後はお気に入りの花手水。やはりドールさんとの相性が抜群です。
前回は奥から手前に向かって撮影しましたが、今回は髪飾りが右あたまにあるのでこの向きで撮影しています。この向きだと背景が真っ暗なのでちょっと寂しい。
光の花手水も撮ったので撤収しようと思ったのですが、もう少し時間があります。
ということで、正面ゲート前の近くにある光のフラワーステージで本日最後の撮影です。
この時間(閉園15分前)だと人がいないのでダイナミックに展開しています。普段ストロボは手持ちなのですが、カメラからシャルロッテさんまで距離があるので三脚に乗せています。因みにカメラは画面左下にあります。
撮影を終えてキャラバンへ戻りました。パーク内だと綺麗に撮れていたスマホも明かりのないここでは最悪な画質ですね(笑)。
帰りは一般道です。急いで帰らなければならないときは帰りも高速を使いますが、そうでもない時は一般道で帰ります。
というのも、高速と一般道の所要時間の差は日中で30分程度。閉園後の夜9時以降ともなればその差はさらに縮まるので数千円の高速料金を支払うメリットが小さいのです。
さて、今回で二回目となったあしかがフラワーパークのイルミネーションでの撮影。思い描いた写真が撮れたので満足感はあるのですが、年間パスポートを持っているので最低でもあと一回は訪れたいところです。
今回のれぽ~とはここまで。